プレー・オフのドラマは・・・

ＭＬＢのプレー・オフが始まっている。
今シーズンから、ワイルド・カードのシステムが変わり、終盤戦の熱戦を勝ち抜いた６チームの対戦だけに面白い。
大谷がいないのは寂しいが、ダルビッシュが早速好投を見せた。
短期決戦と日程の関係で、投手起用が一番難しい。
フィリーズが、優勝チームを破って勝ち上がり、昨年の覇者のブレーブスに先勝している。
チャンネルの選択が難しい。
日本でもクライマックス・シリーズが始まっているが、３位のチームは失うものがないので気楽だ。
ＭＬＢと異なり、日本ではハンデがあるが、オリックスとソフトバンクの再戦は面白そうだ。

「目には目を」では解決しない

昔、「目には目を」という映画を見たことがある。
とても強烈な印象の映画で、我々にはなかなか理解しがたいところもあるが、ラストシーンには背筋が冷たくなったのを思い出す。
ロシアの報復攻撃が始まった。
明らかにクリミア大橋のテロ爆破への報復である。
キエフでは大喜びでクリミア大橋爆破の記念切手まで用意されているとの報道があったが、そんなに甘くはない。
米国は、軍事支援の際、第３次世界大戦に発展しないようクリミアには手を出さないことを指示していたようだが、フライイングだろうか。
このままだと、１０年戦争になり、予想したくない事態になる可能性がある。
「目には目を」からは何も生まれない。

運動会シーズン

孫の保育園の運動会があり出かけた。
保育園の運動場は狭いので、近くの公園を借り切っての開催である。
公演の周りにテープで仕切り、入場者を各家庭２名に限定し、腕輪を支給して入場制限していた。
従って、じじ、ばばは中で見ることができないので公園の外から見ることになり良く見えない。
１０数名いたようだが、中の広さには充分に余裕があり、見物者も少なく、中へ入れても何ら差支えはなかった。
先日、保育園で送迎バスに幼児を取り残し死亡させる事故があった。
自分の頭で考えずに、決められたとおりにしかやらない習慣が要因の一つと考えられる。
コロナの現状を考えれば、配布する腕輪の本数を増やすべきだっただろう。

ウクライナの危険な行動に疑問

どうやらウクライナがクリミア大橋を爆破したようだ。
クリミアへの補給路を断つという意味での軍事的効果は大きいかもしれない。
しかし、ロシアに反撃の口実を与えるという点ではあまり評価できない。
このところウクライナの反転攻勢が続いているようだが、あまり調子に乗りすぎてはいけない。
もしかしたら、ゼレンスキーはプーチンに核を使用して欲しいと願っているのかもしれないと思わせる。
最近、世界のウクライナに対する目に変化が見え始め、支援を取り続けるためのパフォーマンスにも選択が必要だ。

井山に陰り？戦国時代に突入か

名人戦第４局で井山が挑戦者の芝野に敗れカド番に追い込まれた。
第４局は、タイに持ち込むか、カド番かの大事な１局である。
先日、阿含・桐山杯の決勝戦で平田７段に敗れたばかりで、調子はあまりよくないようだった。
このところ、一力との対戦が多かったが、芝野の方が相性は良くないようで、もしかしてと思わせていた。
インターネットで対局を見たが、どちらに転ぶかよく判らなかった。
ただ、何度も苦しい場面を乗り切ってきた井山だけに第５局は注目である。