想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

さすが井山、7冠に復帰

2017-10-18 12:12:07 | 囲碁

井山が、名人戦を4勝1敗で高尾に勝利して名人に復帰した。
昨年、名人位を奪われて以来、本因坊他の挑戦を退け、名人リーグを全勝で挑戦権を得ての名人戦であったが、大変な快挙である。
初戦で高尾が勝ったことにより、面白いシリーズになりそうだと思ったが、4連勝してしまった。
いずれの対局もネットで観戦したが、戦いの連続で、井山の読みが高尾をねじ伏せた感じである。
中国、韓国も、40代でトップを維持するのは難しいようで、2日制の対局で、かっての4天王が井山に勝つのは、体力的にも難しいのかもしれない。
井山に勝つのは、AI囲碁で鍛えた、一力を初めとする若い世代の棋士になるのだろう。
井山のこれからの世界棋戦での活躍を期待したいものだ。

不公平なCSシリーズのルール

2017-10-17 19:36:19 | スポーツ

日本でもCSが始まった。
私は、CSは必要ないとの考えであるが、もしやるのであれば、現在のルールはアドバンテージが大きすぎる。
本来、セ・パ両リーグの優勝チームが日本シリーズを戦うのが当然であるが、CSで下克上が起こり、おかしいとの声が上がったので、現在のように、1位チームが勝つように変更されたようだ。
しかし、CSをやるのであれば、今のハンデは過大に思える。
先ず、日程であるが、ファースト・ステージが雨で中止になると、ファイナルへの休みがなくなる。
阪神対DeNAの第2戦など、とても試合の出来る状態ではないのに試合を強行したが、こんな試合は見たくない。
また、先発投手は中4日の登板が普通であるので、対戦チームのエースが、登板できるのは、ファイナルの第2戦以降になる。
既に1勝のハンデがあるので、2連敗からのスタートになる可能性が強い。
しかも、全試合、1位のホーム球場での開催というハンデがある。
こんな不公平なルールでやるのなら、やらないほうがましだと思うがどうだろう。

届かない選挙公報

2017-10-16 10:10:38 | 政治

衆議院選挙が公示されて1週間以上たったが、未だに選挙公報が届かない。
小選挙区では、5人の候補が立候補し、掲示板には、ポスターが貼られている。
注目の選挙区らしく、TVでも取り上げられている。
今回の選挙は分りにくく、候補者の演説を聞くチャンスもないので、選挙公報は投票を決める重要なツールである。
この選挙が、如何にドタバタで実施されたかを象徴しているようだ。
こんな状態で、重要な選挙が行われてよいのか疑問である。
投票には行くつもりだが、選挙公報は、何時届くのだろう。
多額の税金を使い、行政の怠慢か。

サッカー、ワールド・カップ予選の厳しさ

2017-10-15 10:14:34 | スポーツ

サッカー、ワールド・カップ予選も大詰めになってきた。
幸い日本は、出場を決めることが出来たが、他の地区は、相当レベルが高く、強豪国が苦戦している。
特に、南米は、前回準優勝のアルゼンチンが、最終戦に勝たなければ予選落ちに追い込まれていたが、メッシの活躍で勝利し出場を決めて良かった。
そのあおりを食ったのがチリで、南米選手権に優勝した強豪のチリが得失点差で予選落ちをした。
欧州地区では、強豪国のオランダが予選落ちしている。
こうして見ると、アジアの日本は恵まれているようだ。
今のレベルでは、出場しても、余程、組み合わせに恵まれなければ、予選リーグの突破は難しそうだ。

静かだったノーベル賞の報道

2017-10-14 10:01:37 | アート・文化

今年のノーベル賞は、日本人の受賞がなかったので、とても静かであった。
しかしながら、日本が無縁であったわけではない。
物理学賞は、「重力波の初観測」が受賞したが、日本の研究者も協力している。
文学賞を受賞したイシグロ氏は、日本生まれであり、平和賞は、日本と無縁ではない。
化学賞は、日本の研究者も候補に挙がっていたが、ノーベル賞に値する研究は多く、「極低温電子顕微鏡の開発」が受賞した。
生理学・医学賞は、「体内時計の解明」が受賞したが、人類に貢献する研究は多く、生理学賞と医学賞の2つに分けて受賞してもよいのではという気がする。
ノーベル賞の受賞を契機に、IPS細胞の研究が一気に進んだことを考えると、ノーベル賞の影響は多大である。
経済学賞は、「行動経済学」が受賞したが、大分昔に、経済学理論に行き詰まりを感じ、心理学、社会学と融合した新しい経済学が必要と述べたことを思い出した。
折角の機会なので、日本人が受賞しなくても、ノーベル賞の受賞内容をもっと紹介して欲しいものだ。