ある程度予想はしたが驚きの選挙結果

衆議院選は与党の圧勝に終わった。
ある程度予想していたとはいえ、希望の党がここまで失速するとは驚きだ。
小選挙区制であるから、得票率と乖離した結果になることは予想でき、野党が乱立したのでは当然の結果であろう。
小池は本人も認めているように、都議選の大勝利で、安倍と同じ驕りが、あの「排除」発言となったのだろう。
私も、この時、「勝負あった」と書いたが、３分の２を阻止できなかったのは残念である。
都議選は、非自民、反安倍で、公明党までもが一緒になっていたことが勝利につながったことを、小池人気と勘違いしたようだ。
しかも、都議選は、浮動票が多いが、衆院選となると、地方では、自民支持が根強いことは、自民党員であった小池も判っていたと思うのだが・・・
「物言えば唇寒し」と言うが、都議選では、安倍の失言、衆院選では、小池の失言で逆の結果になったのは皮肉だ。
ギリギリのタイミングで創った「立憲民主党」が善戦したことは、反安倍が根強いことを表しており、もし、１対１で戦っていたら、随分結果は違っていただろう。
安倍は、「謙虚」にと言っているが、いつまで続くだろう。

幻となったヤンキース対ドジャース

ＭＬＢのワールド・シリーズが、ヤンキース対ドジャースになるかと期待したが、残念ながら実現しなかった。
小学生の頃、大リーグの野球に興味を持っていたが、その頃は、アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグ、各８チームで、ニューヨーク・ヤンキースとブルックリン・ドジャースが、人気を２分していた。
久々に、この２チームが対戦するとなると、タナカとダルビッシュがワールド・シリーズで投げ合うという、昔では考えられないようなことが、実現するところだった。
日本のＣＳで下克上などといわれているが、ヤンキースは、ワイルド・カードで勝ち上がってきたので、順当な結果なのだろう。
それにしても、身長１６７ｃｍのアストロズのアルトゥーベの活躍には驚かされた。

期日前投票の混雑

２２日の投票日は台風で選挙に行けなくなる可能性があるので、期日前投票に出かけた。
雨が降っていたが、午後に囲碁大会があり、参加費も支払っているので、参加することにし、駅ビルの８Ｆの投票所へ行くと、何と凄い行列で、４０分以上待ちだという。
昼食を取り戻ったが、やはり、行列は減っていないので、投票をしていると、大会に間に合わないので諦めた。
皆、考えることは同じで、明日の天候を考えて、やってきたのだろう。
今日も朝から雨で、出来れば、外出したくないが、やはり、棄権をすることは出来ないと投票所へ出かけた。
何と今日はガラガラである。
大雨で投票率が下がり、どんな結果が出るのだろう。

ダニエル・ダリューは生きていたのだ

ニュースで、ダニエル・ダリューが１００歳で死去したと報じていた。
ああ、彼女はまだ生きていたのだというのが印象である。
映画が好きの私には、忘れられない女優の一人である。
「うたかたの恋」、「輪舞」、「赤と黒」、「チャタレー夫人の恋人」等、いろいろ見ているが、とにかく綺麗だという印象が強い。
多分、映画賞にはあまり縁がなく、名優とはいえないが、存在感は充分であった。
先日、ジャンヌ・モローの死が伝えられたが、彼女の場合は、美人ではないが、映画賞をたくさん取った名優の一人であった。
若い頃に見た憧れの女優が生きていることのほうが不思議なのだろう。

最高裁裁判官の国民審査判断の難しさ

衆議院選にあわせて、最高裁裁判官の国民審査が行われるが、その判断は難しい。
選挙公報と共に１枚の資料が届けられるが、判断材料は乏しい。
この資料を見ていると、意外に重要な裁判が少ないなと思う。
参議院選挙の「１票の格差」の裁判が目に付くが、ほとんどの裁判官が多数意見であり、もし、この判断を否とするなら、ほとんど全員に×をつけなければならなくなる。
しかし、一つの裁判だけで、判断するのは間違いだろう。
更に詳しく調べるには、手間がかかるので、「なし」とするほうが無難となる。
同じことなら、議員にしたくない候補者に×をつけるのであれば、是否、権利を行使したいが・・・