第23回のプロ棋士、ペア碁選手権が日本棋院で開催され、応募したところ、招待券が届いたので出かけた。
この大会に出場できるのは、打ち盛りのトップ棋士、男女16名づつであり、TVで見るトップ棋士の対局の様子を1日で目にすることが出来る又とない機会である。
先日、初めてペア碁を経験したが、パートナーとの呼吸は結構難しい。
六冠の井山棋聖ペアは、1回戦で敗退したが、ペアの小山六段は大変だったのではないだろうか。
2,3の棋士と立ち話をしたが、謝女流名人は、1回戦敗退を悔しがっていた。
TVで見た人に良く似た人が休憩しているので声をかけると、やはり、コンピューター囲碁「Deep Zen」の開発者の加藤氏だった。
コンピューター碁の特徴など、短時間だが、話を聞いたが、とても興味深かった。
今日は、準決勝戦まで行われ、趙、鈴木ペアと羽根、藤沢ペアが決勝に残った。
応援していた、山下、万波ペアは残念ながら、準決勝戦で敗退した。
プロも、1日、3局の対局は疲れたことだろう。