想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ棋士、ペア碁選手権2017

2017-02-12 19:50:12 | 囲碁

第23回のプロ棋士、ペア碁選手権が日本棋院で開催され、応募したところ、招待券が届いたので出かけた。
この大会に出場できるのは、打ち盛りのトップ棋士、男女16名づつであり、TVで見るトップ棋士の対局の様子を1日で目にすることが出来る又とない機会である。
先日、初めてペア碁を経験したが、パートナーとの呼吸は結構難しい。
六冠の井山棋聖ペアは、1回戦で敗退したが、ペアの小山六段は大変だったのではないだろうか。
2,3の棋士と立ち話をしたが、謝女流名人は、1回戦敗退を悔しがっていた。
TVで見た人に良く似た人が休憩しているので声をかけると、やはり、コンピューター囲碁「Deep Zen」の開発者の加藤氏だった。
コンピューター碁の特徴など、短時間だが、話を聞いたが、とても興味深かった。
今日は、準決勝戦まで行われ、趙、鈴木ペアと羽根、藤沢ペアが決勝に残った。
応援していた、山下、万波ペアは残念ながら、準決勝戦で敗退した。
プロも、1日、3局の対局は疲れたことだろう。

異常な日銀の国債保有率

2017-02-11 19:40:28 | 社会・経済

日銀の国債保有額が肥大化している。
総発行額の40%を占め、400兆円という額は、GDPの80%に相当する。
この金融緩和政策をいつまで続けることになるのだろうか。
現在は、世界的に低金利状態であるから、国債の金利負担の増大リスクは顕在化していないが、アメリカでは、長期金利の上昇がはっきりしており、いずれ上昇することは、時間の問題であろう。
そうなると、国債の金利負担で財政を圧迫することは明らかである。
今年も、税収見込み不足で、補正予算のため、国債を追加発行している。
デフレ脱却のためと言うが、仮にデフレから脱却できたとしても、この巨大な借金をどうやって返却するかとなると気が遠くなる。
この問題が表面化する頃には、われわれ世代は生きていないのだろうが・・・


井山、強し!

2017-02-10 11:53:15 | 囲碁

棋聖戦第3局が行われ、井山棋聖が逆転勝利し、対戦成績を2勝1敗とした。
いつものように、インターネットで観戦したが、解説では、白番の河野九段優勢とのことだった。
私は、左下の白石を井山が取れば、黒優勢でないかと思い見ていたが、劫材は明らかに白有利でそのチャンスはなかった。
夕刻に始まった囲碁チャンネル放送の解説者は、先日の名人戦で、井山から名人位を奪い取った高尾名人が務めていたが、やはり、挑戦者の河野九段優勢と見ていた。
河野九段が、左下の劫を解消したものの、井山棋聖の粘りで、終盤のヨセ勝負を残して放送は終了した。
ジリジリと差をつめ、最後は、井山棋聖が1目半の勝ちを収めた。
井山棋聖らしい粘りを発揮した1局だった。
それにしても、囲碁というのは、勝ちきるのが難しい。
私も、優勢の碁を、逆転負けすることが良くあるが、河野九段は残念だろう。

BS洋楽グラフィティ60‘s Vol.1

2017-02-09 16:32:38 | 音楽

私が、いわゆる洋楽を聴き始めたのは、中学生の時の「S盤アワー」である。
それ以来、洋楽との付き合いは長い。
大学時代は、ジャズに入れ込んでいたが、ポピュラー音楽も聴いていた。
ただ、TVはないので、もっぱらラジオから流れてくるものである。
BS洋楽グラフィティ60‘s Vol.1なる番組が放送されていたので録画した。
1960年代は、大学から新入社員時代で、懐かしい時代である。
音ばかりで画像で見ることはなかったが、今から見ると、随分野暮ったい感じがする。
特に、女の子は可愛いタイプが多く、ダンスは、とても悠長である。
それでも、あの時代には新しかったのだ。
アメリカも、よき時代で、アメリカ文化にあこがれた時代である。
50年後に今の時代を振り返るのだから当然である。
「今は昔」ということか。

さすがスーパー・ボウル

2017-02-07 11:51:20 | スポーツ

スーパー・ボウルは劇的な試合内容だった。
下馬評は、ペイトリオッツやや優位であったが、ファルコンズは、シーズン2位であったものの、快調な試合内容でスーパー・ボウル出場を勝ち取り、調子は上がっているので、好試合が期待できた。
ところが、試合が始まってみると、名QBブレイディのパスが全然通らず、ファルコンズの良さばかりが目立った。
第2Q、ペイトリオッツが追い上げ、少なくとも、フィールド・ゴールで、14-3の
11点差となれば、これからのゲームであるが、インターセプトで、21-0となっては、さすがに逆転は無理かと思われた。
ファンは、ハーフ・タイム・ショーで流れが変わり、接戦となることを期待したが、これが現実になった。
何度もスーパー・ボウルを制覇している強さだろうか、ギャンブル、ラッキーもあり、なんと25点差を延長に持ち込んだ。
こうなると、流れはペイトリオッツで、コイン・トスで先攻を勝ち取り、ブレイディも輝きを取り戻し、一気に試合を決めた。
スーパー・ボウルでの延長は初めてのことのようだが、すばらしい試合だった。