NHKに、「ららら クラシック」という数少ないクラシック音楽番組がある。
比較的ポピュラーなクラシックの作品から、1曲を取り挙げ、それにまつわるエピソードや作曲家の意図を、加羽沢美濃が判りやすく解説している番組である。
取り上げられる曲はポピュラーなものが多いので、ほとんど聴いたことのある曲であるが、それでも知らないことも多く、新しい発見をすることがある。
なんとなく聴いていたが、作曲家のそんな意図があったのかと気づかされ、面白い。
次に聴くときは、注意しようとか、すぐに聴きなおすこともある。
イギリスでは、知らない人がいないほどの大作曲家であるが、日本では、行進曲「威風堂々」と小品の「愛の挨拶」が有名であるが、あまり知られていない。
私も、今回取り上げられた「変奏曲」を聴くのは初めてで、興味深かった。