大逆転で、日ハムがパ・リーグの優勝を決めた。
立役者は、大谷、レアードと栗山監督である。
優勝を決めた西武戦での大谷のピッチングは、15K、完封と圧巻であった。
これこそ、ファンが期待したものである。
多くの評論家が異議を唱えていた二刀流が見事に花開き、プロ野球界にスーパー・スターの誕生である。
大谷は日ハムに入団して、本当にラッキーだったといえる。
他球団であれば、とても難しかっただろう。
本人の能力次第とはいえ、ここまで育て上げた栗山監督に敬意を表したい。
それに比べ、阪神の藤浪は、起用法を含めて問題が多く、伸び悩んでいる。
かってのスター選手が監督になった場合、無意識に自分を超えることを嫌うことがあると聞くが、栗山の場合、選手としての実績は乏しく、無心なのだろう。
今後、日ハムへの入団を希望する若者が増えるのではないだろうか。
チームへの貢献度は大変なものがある。