白鵬が休場で、誰にも優勝のチャンスがあり、稀勢の里にとっては、またとないチャンスであったが、また取り逃がし、振り出しに戻った。
長年、横綱候補のNO・1といわれながら、チャンスをものに出来ない。
琴奨菊、豪栄道にも先を越され、大関で優勝経験のないのは、稀勢の里だけになり、この調子であれば、万年大関で終わりそうだ。
豪栄道の場合、優勝しても、過去の成績から、すぐに横綱の声は上がりそうにない。
それでも、もし、来場所14勝1敗で連続優勝すれば、日本人横綱待望論もあるので、実現するかもしれない。
前半の、隠岐の海と高安の活躍で、優勝争いが混沌とし、面白みはあったが、逆に豪栄道以外の横綱、大関のふがいなさが目立った。
西の三役そろい踏みの勝ち星が、23勝22敗とはお粗末限りない。
白鵬が不在だと、こんな場所になるようだ。
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