テニス・ランキングの厳しさ

マドリード・オープンが終了し、ランキングが変動した。
フェデラーが早々と破れ、久しぶりに、ナダルが決勝の舞台に登場した。
しかし、決勝で敗れ、ランキングは７位に後退した。
奇妙な気がするが、前回大会で優勝しているのでそのポイントがなくなり、１年で通算すると、大きくポイントが減少する為のようだ。
錦織も準決勝に進みながら、５位から６位へランクを下げている。
ランクを維持するためには、昨年以上の活躍をする必要があることになる。
それに比べれば、プロ野球選手は何と甘いことよ。
ＦＡ宣言して、長期契約で残留すると、活躍しなくても年俸は維持され生活は保障される。
多くの選手がその年俸に見合う活躍をしないのは、やはりハングリー精神がなくなるからだろう。
阪神で出番のなかった新井が広島で４番に座り、活躍しているのがそのあたりの事情を証明している。
阪神のだらしなさを見ていると、球団は対策を考えるべきだろう。