大英博物館といえば、先ず思い浮かぶのは、「ロゼッタ・ストーン」である。
今回の展覧会は、あの膨大な保存物の中から、歴史を物語る100点が選ばれて展示されている。
大英帝国時代に植民地から持ち込んだものが大部分だろうが、今になって見ると、そのことが世界遺産の保存に貢献したといえそうだ。
展示品の個々については別の機会に見ているものもあるが、その切り口によって、随分変化するという典型であろう。
「私が選ぶ1点」が示されているが、97点目の「銃器で作られた母像」が強烈な印象を与えている。
101点目の募集がなされているが、「パソコン」か「宇宙ロケット」か「IPS細胞」か?