残念ながら、日本チームは一次リーグで敗退したが、想定外ではない。
強豪国のスペイン、イタリア、イングランド等が姿を消すのだから、FIFAランク下位の日本が負けても不思議ではない。
組み合わせが決まった時、初戦のコートジボワールに勝つことが、予選突破の鍵と言われており、初戦に負けた段階で厳しい状況であった。
ギリシャ戦で相手がレッド・カードで一人少なくなった時がチャンスで、これで勝てないようでは無理だろう。
それでも、最終戦のコロンビアは1位通過が決まっているので、控えメンバーとの戦いが想定され、チャンスがゼロではなく、岡崎が同点ゴールを決めた時は大いに盛り上がったが、予選リーグで力の差がはっきりした。
優勝が目標と言っている者もいたが、実力を正しく認識していれば、予選リーグの突破を目標にすべきであり、本気で言っているとしたら、自分たちの実力を知らないということになる。
日本の選手は脚力が弱く、FWに突進力がないことは以前から指摘されていた。
もっとフリーキック、パスの精度を上げる必要がある。
野球でいえば、惜しいファウルを何本打っても意味がないのと同じだ。
本田、香川は、有力チームに所属しているが、レギュラー・メンバーでないことを認識すべきで、TVでも、良いことばかり云っていたが(解説者は弱気発言をすると呼んでもらえないのであろう。)、自分たちの実力を正しく認識しなくては、戦術も立てられないであろう。
政府が誤った情報を流し、それに浮かれていては、とんでもないところへ流れることの教訓でもある。
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