バルデュスの絵は、見たことはあるが特に関心を持ったことはなかった。
従って、特に見に行く気はなかったが、日曜美術館で「20世紀最大の画家」と紹介されると、折角だから見ておこうと、遅ればせながら出かけた。
展覧会は、画家を知るに十分な展示内容であった。
特に画家のアトリエの再現では、光の変化まで再現し、光を重視した画家を知る上で貴重な展示であった。
展覧会へは比較的よく出かけるが、以前にも書いたことがあるように、大体、混雑していて、ゆっくり鑑賞することができない。
今回は、期日前にもかかわらず、比較的空いていた。
日本では、印象派の人気が高いようで、度々開催されるが、いつも満員である。
会場を出るときは、待ち時間なしで入場しているようで、帰宅時刻をずらしても、午後3時半過ぎからが狙い目のようだ。