<o:p></o:p>
2020年のオリンピックが東京開催に決まった。
多分逆転決定だったのだろうと思う。
もし、トルコで暴動がなければ、多分イスタンブールに決まっていたのだろう。
マドリードは、スペインの経済情勢と2024年にパリが名乗りを上げていることを考慮すると、欧州開催が続くことは考えにくい。
アジアでは韓国、北京と続いており、次はインドと考えるのが順当なのだろう。
今回東京が選ばれたのは、消去法の可能性が高くラッキーと言える。
滝川クリステル、佐藤選手のスピーチは素晴らしかった。
ロンドン、リオの誘致を成功させたコンサルタントを起用したそうだが、その成果も大きかったようだ。
ただ一つ気になったことがあった。
安倍総理が福島の汚染水の問題について、完全にコントロールされていると述べたことだ。
日本国民のほとんどが、お手上げでコントロールされているなどと思っていない。
1964年の東京オリンピックは、大学を卒業した年であった。
九州の工場勤務であったが、外国人の観光客が来るとのことで、ボランティアの通訳(英語)に登録したがチャンスがなかったのを思い出す。
現在では国際化されているので、必要ないのだろう。
大阪万博へかけての高度成長期は本当に活気があった。
閉塞感が続いている日本に活気を取り戻すきっかけになり、若い人たちが希望を持てるのであれば、デメリットもあるが、喜ぶべきことなのだろう。