今回のゴーン逮捕に当たっては、随分前から用意周到の準備の上と言われている。
そうであれば、必要以上の長期拘留はすべきではない。
韓国の最高裁の判決に、韓国司法の後進国性を云々しているが、日本の罪を認めるまで長期拘留し、密室尋問で精神的、肉体的苦痛を与える捜査手法に世界から疑問が集まっている。
しかも、逮捕理由が有価証券報告書の虚偽記載であれば、ゴーンとケリーだけを逮捕するのはおかしい。
次々と別件容疑を出して長期拘留するやり方は、民主主義国としては、世界的には認められないだろう。
ルノー、日産、三菱3社のトップ会談が行われ、3社の合議制が確認されたのは好ましいとの見解があるようだが、おめでたい。
43%の株を保有するルノーが決定権を持つことは当然であり、自民党が、議論はするが、強行採決することを見れば明らかだろう。
これが資本主義であり、民主主義だ。
日米地位協定の改定が進まないように、真珠湾攻撃のような日産のやり方に、ルノーは不信感を募らせており、お互いの信頼がなければ、ことは進まないと考えるのが自然だろう。
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