想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

SWING EASY! (Capitol CR 7224)

2011-04-17 11:37:14 | スポーツ

シナトラ傑作集 伴奏: ネルソン・リッドル・オーケストラ

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阪神タイガースの金本選手の連続出場記録が途絶えたことで、話題になっている。しかし、一番、ホッとしているのは、真弓監督ではなかろうか。今後は、彼を普通の選手として扱うことができるのだから。

6回の得点機を采配ミスで逃し、どうしても1点を取りたい場面である。普通なら走らない場面(私はそうは思わないが)で、もし、盗塁に成功すれば、追加点のチャンスが大きく広がる。その中で、警戒を怠らず、盗塁を刺した谷繁捕手は見事であった。

それにしても、「サインは出していない。」と云った真弓監督の発言はいただけない。「走れるチャンスがあれば走れ」と常に言っている。と云うべきところである。これで、若い選手が、萎縮するようであれば、阪神の優勝は望めない。

記録は途切れたが、前日の試合、エラー(記録はヒット)で追い上げのチャンスをつぶした金本自身が一番わかっているだろう。

 ビッグネームにも、いずれ若いものにその場を譲る時が来るものだ。

 

 ビッグネームの歌手と云えば、フランク・シナトラであろう。

 日本へも何度か来たが、チケットが5万円以上するとなると、とても行く気にはならない。1989年の公演、サミー・デービス・JRとライザ・ミネリの3人のショーをテレビで観たが、「マイ・ウェイ」など、74歳という年齢を感じさせぬ味のあるボーカルであった。しかし、マフィアとの関係が云々されるなど、個人的にはあまり好きではない。

私にとっては、映画の印象の方が強い。「地上より永遠に」、特に、オットー・プレミンジャー監督の「黄金の腕」の演技は見事であった。

このレコードは、アメリカ軽音楽雑誌ビルボードが行った全米ディスク・ジョッキーの人気投票で第1位になったシナトラ・レコードの決定盤である。

「Swing Easy」と「Songs For Young Lovers」の2枚の25cmLPを1枚の30cmLPとして発売したもので、A面はスロー中心、B面はアップ・テンポに分かれている。

いずれにせよ、スターであったことは間違いなく、これだけのスターは、今後あまり現れないかもしれない。

映画「上流社会」では、ビング、サッチモと顔合わせをしている。


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