想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ノーベル賞に思う

2015-10-06 16:47:01 | 日記・エッセイ・コラム

ノーベル・ウイークが始まり、医学・生理学賞に大村教授が選ばれ、日本中が沸いている。
熱帯病の治療薬の開発に貢献し、アフリカの多くの命を救った功績は大きく、以前から候補に挙がっていたようだが、受賞されて本当に良かった。
一番苦しい時に支えられた奥様と一緒に授賞式に出席できていればどんなに良かっただろう。
現在も特許料収入で、無償で供給を続けているとのことで、平和賞にも値すると思われる。
小学生のときに読んだシュバイツアー博士の伝記を思い出す。
今回、受賞から漏れた人の中にも受賞に値する研究者は大勢いる。
いつも思うのだが、ノーベル経済学賞は、医学・生理学賞のように、本当に人類に貢献しているだろうかと疑問に思う。
金融工学でノーベル賞を受賞した経済学者は、人類に貢献しただろうか?
もし、地震の予知を可能にしたら、ノーベル何賞になるのだろう。
それぞれの分野で、いろいろな賞があるが、やはり、ノーベル賞は特別だ。
今や、賞金額はそれほど高額ではないが、名誉は抜きん出ている。
ノーベル賞はもっと自然科学分野に厚くあって欲しい気がする。

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