エドモンド・ホール(cl):テディ・ウイルソン(p)・クヮルテット
エドモンド・ホールと彼のグループ
私が、碁石を初めて握ったのは、中学生の時である。小学生の時に将棋を覚え、6年生の時、クラスでとても流行り、休み時間には、必ずといってよいほど、将棋を指していた。、同じ年ごろの相手にはほとんど負けることがなく、少し飽きが来ていた頃、父から、囲碁の手ほどきを受けた。全体を観ることと、決断力を養うためとのことだった。
「着眼大局、着手小局」とは、囲碁の格言であるが、現在の社会にも大いに役立つ格言である。
約20年前になるが、4段の免状をもらった。通信教育で、2段の資格を取り、その後、3段に挑戦したところ、努力の甲斐あってか、棋院から4段を授与するとの連絡があった。自分の力量では4段は免状負けすると思い、知人に相談したところ、「4段をもらえば、碁にも、4段の風格が出てくるものだ。将来、貰えるかどうかわからないぞ。」と言われ、ボーナスで支払い、取得した。現在も、週1日は、地元の囲碁サークルで楽しんでいる。
風格と云うと、西岡参院議長が、いろいろ発言しているようだが、新聞にも書いているように諫早湾の怨念らしく、中立であるべき議長の品格に欠けるようだ。その立場になれば、自ずと風格が備わるというのは、なかなか難しいようだ。
今回は、コマドアの第7集、エドモンド・ホール/中間派セッションを紹介しよう。
1930年代後半のスイング全盛時代は、40年代に入ると、コマーシャル化して行く。それにつれて、ファンは、ビッグ・バンドよりも、名プレイヤーを選りすぐったコンボ演奏に魅力を感じるようになった。また、第2次世界大戦で、ビッグ・バンドの維持が難しくなり、コンボ・ジャズが盛んになった。
中間派とは、スイングとモダンの中間に位置するところから、日本では、そう呼ばれている。
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