大臣ポストに見る統一教会の影響力

安倍が選挙で統一教会の票の割り振りをしていたということは、まさに、自民党が組織ぐるみで関与していた証明だろう。
統一教会の名称変更は、彼らにとっては拡大のための重要事項であり、文科大臣には影響を及ぼせる人物を望むところだ。
また、取り締まりを逃れるためには、国家公安委員長、法務大臣も欠かせられないポストだ。
安倍内閣のこれらのポストを振り返ると、見事に、彼らが望む人物が起用されている。
内閣への影響力が大きかったことが判る。
それにしても、総裁、衆院議長、党の重要ポストにこれだけの関係する人間がいるのは異常だ。
岸田は、次の内閣改造で、統一教会と関係のある議員を排除し、どのような内閣を作ることができるかが試されている。
国民は、次の選挙で厳然とした投票行動が求められる。