TVは、どのチャンネルも全米オープン・テニスの錦織の話題でもちきりである。
負傷明けの大会であり、誰もこんなに活躍するとは思っていなかっただろう。
準決勝戦のジョコビッチは、世界ランク1位であり、まさか、4大大会優勝のチャンスが目の前に来るとは思わなかった。
チリッチに対しては、対戦成績も5勝2敗と優位にあり、当然、優勝の期待が高まったが、相手のチリッチもフェデラーを3―0のストレートで下しており、絶好調である。
録画で試合を見たが、もう少し接戦を期待したのだが、200kmを超すサーヴ力の前に3―0の完敗で、優勝は成らなかった。
しかし、フェデラーはピークを過ぎており、ビッグ3+1に次ぐ、今後5年間のビッグ4の仲間入りを期待させるに十分な活躍であった。
優勝したチリッチはサーヴだけでなく、ストロークでも錦織を圧倒しており、来年はビッグ4の仲間入りをするだろう。
全豪オープンで負けたナダル戦を見て、今年1月のブログで錦織の今シーズンの活躍を予言したが、さらに、レベル・アップしたようだ。
錦織の活躍の陰に隠れているが、クルム・伊達のダブルスの準決勝進出も快挙である。
全盛期でも、準決勝進出は難しいが、何しろ40歳を超えてである。
ダブルスは経験がものを云うので、まだまだ頑張ってほしい。
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