新天皇の即位に伴い、恩赦が計画され、その規模は55万人と報道されている。
前回の恩赦も問題点が指摘されたが、政府の決定なので、政権が利用する手段になっている。
恩赦を全面的に否定するわけではないが、必要以上に利用されているようだ。
特に、選挙違反や政治家の贈収賄の恩赦には反対である。
三権分立の中で、司法が決定したものを行政が覆すわけで、問題があると指摘する学者もいる。
救って欲しいのは、戦前の不等に有罪にされた思想犯や疑わしい取調べで有罪判決を受けた人たちである。
問題なのは、恩赦の決定に至る経緯が不透明なことである。
誰がどのように決定しているのかを明らかにすべきであろう。
折角の祝賀ムードに水を差さないために・・・
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