1回、3349万円の白血病治療薬が保険適用になる見通しとの記事があった。
高額新薬は、肺がん治療薬の「オプチーボ」が話題になったが、効果は顕著であったようだ。
新薬の「キムリア」は、保険適用になると、患者の実負担額は、40万円程度で済むそうだ。
しかし、健康保険財政は逼迫しており、高額医療費の支払い金額は、2016年で、2兆5000億円を越しており、今後益々増えるだろう。
これからも、新薬は登場するだろうが、高額治療薬が増えると、健康保険組合が倒産する危険性がある。
国の財政も、破綻寸前である。
患者個人にとっては、福音であるが、日本の健康保険制度が崩壊して、アメリカのようになれば、多くの国民は困ることになるだろう。
どこまで認めるべきか難しい問題だ。
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