昨日から、国立大の2次試験らしい。私たちの時は3月3日からであった。女の子にとっては、「おひなさま」の日だが、受験生にとっては、そんなことは関係ないだろう。残り1日、悔いのないよう、自分の実力を充分に出してほしい。
今日、紹介するのは、ジャズ界のフル・バンドを代表する2大バンド、デューク・エリントン楽団とカウント・ベイシー楽団が初めて顔を合わせたセッションで、1961年に録音されたものである。
まさに夢の競演である。右チャンネルから、デューク・エリントン、左チャンネルから、カウント・ベイシーが、ステレオ効果で、レコードと思えぬ迫力を聴かせてくれる。
デューク・エリントン、カウント・ベイシーとも、今では、伝説のスターであるが、幸いにも、来日した時に、本人率いる楽団の演奏を生で聴くことができた。
海外のバンドが来日した際、原信夫とシャープス・アンド・フラッツがバトルを行ったことがあるが、比ぶベくもない。
巨匠同士の共演としては、1961年に録音された 「サッチモ・ミーツ・デューク」(ルーレット MJ-7015)がある。
個性の強い二人が、実にうまく調和しているのが不思議である。
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