ベスト・オブ・カウント・ベイシー 第2集
大学の同窓会に出かけた。学部に入学したのが、200名、東京近郊の在住者は80人強で、出席者が約40名であった。
出席している者は、皆、比較的元気で、まだ現役でがんばっている者もいる。2014年には、卒業50年を、元気で、時計台に下に集まろうと別れたが、何人、出席できるだろう。
高度成長の時期を、日本経済を支え、それなりに頑張ってきた者ばかりで、経済的に困窮している者は見当たらない比較的恵まれた世代なのかもしれない。
ただ、我々の時代は、会社人間が多く、中には、そこから抜け出せない者がいる。
会社に顧問の肩書で在籍し、東京のあるところに立ち寄り、大阪から、出張扱いで来たという男がいたが、恵まれた立場にいるのだから、同窓会ぐらい、自分の金で来たらどうだと云う気がした。
50人、4クラスで、同クラス以外の者は、ゼミやサークルが同じでないと、学生時代にほとんど接触がなく、何となく、顔は判るのだが、別の所で出会ったら、とても判らないであろう。
今回は、幹事の計らいで、くじでテーブルを決めたので、学生時代には話をしたことがないものと同席することになった。それでも、同じテーブルで話をしていると、違和感がないのが同窓会の良い所なのだろう。
今日のレコードは、カウント・ベイシーが1962年に発表したもので、演奏曲目は、すべて、ベニー・カーター(as)が、このチームのために書き下ろした新鮮な魅力盤である。
このレコードには、丸い穴があいているが、在学中、お金がなく、穴あきの安価な魅力レコードを探して、よくレコード店へ出かけ入手したものだ。
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