小中高校の一斉休校の実施について、安倍が記者会見をした。
残念ながら、あまり訴えるものが感じられなかった。
例えば、ウイルス検査が受けられないことについては、まるで保健所が悪いような言い方で、それを政府が解決するといわんばかりである。
言葉も、「迅速に」、「万全を」とか「あらゆる」とか、言葉が空虚に踊っているだけである。
国民の協力を呼び掛けているが、消費増税に際して約束したことも実行せず、安倍の言うことを信用する者は少ないだろう。
記者の質問にも、いつものように、はぐらかした回答で、まともに応えていない。
時間が来たと早々に切り上げ、批判されているので、とにかく記者会見をやったという感じである。
これだけのことをやるなら、もっと時間をかけて、真摯に質問に答える態度が必要だ。必要な立法措置に際して、野党の協力を得るためにも、検事の定年延長を正常に戻すことを約束すべきだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます