株価の低迷が続いている。
アメリカは史上最高値を更新しているにもかかわらず、日本は取り残され、上昇の兆しが見えない。
そもそも、安倍内閣への期待は、経済の回復であったはずだ。
当初は株価も上昇し、景気が回復するのかと、世の中も、少し明るくなる気配が見られた。
国民は、消費税の増税にも、景気が良くなるのならと、アベノミクスとやらに期待し、内閣支持率も高い水準を維持してきた。
ところが、景気回復の実感が伴わず、「バイ・マイ・アベノミクス」の口だけのパフォーマンスばかりで、海外の評価も下がってきている。
以前に、「皆で渡れば怖くない。」の気分が続けば良いが、「一抜けた、二抜けた。」となれば、ガタガタだろう。
本来、経済の回復が使命の内閣であるのに、一人「集団的自衛権」にのめりこんで、自分の役割を忘れているようだ。
もともと、経済音痴の安倍に期待するのが無理なのだが、景気の回復は、日銀総裁頼みである。
しかし、異次元の緩和の効果はいつまでも続くものではない。
周りの政治家は、次の人事を期待して、意見をせず、本人の独りよがり、思い上がりは相当のように聞く。
歴史に見るように、こうなると、下り坂の徴候である。
嫌な予感が当たらないことを期待するばかりだ。
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