オランダのボイスマンス美術館所蔵の至宝であるブリューゲルの「バベルの塔」展を観に行った。
有名な絵で、美術書等で何度も見ているが、やはり本物を見てみたい絵の一つである。
美術館前の表示に、意外にも、待ち時間約10分とある。
20~30分と思っていたので、ラッキーと列に並び、15分強で入場できた。
お目当ての「バベルの塔」は、ミロのヴィーナスの時のように、なんと、「止まらずに、歩きながら見てください。」という。
小さな絵で、微細な描写なので、歩きながらでは、とても味わえない。
2度、列に並んだが、本物を見たというだけである。
そのため、大きく拡大した複製画が展示されており、細かいところまで見ることは出来た。
版画となると、これも、ほとんど見られない。
後で、カタログで鑑賞することとなった。
よくこれだけと思わせる描写である。
東京都美術館では、ステンドグラス作家協会の展覧会と墨人展が開催されており、掘り出し物の展覧会であった。
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