イタリアを初めとする欧州のコロナの蔓延は予想を超える状況である。
日本では、今のところ、欧州ほどでないが、検査を受けるべき人間が検査を受けられない状況で、発熱が続いても受診できない事例も各地で起きているようである。
軽症者は自宅待機を薦められているが、これから、発症者、潜伏者が蔓延し、受け入れ先が不足することを想定すると、活用できるのは、自衛隊の広いキャンパスであろう。
各地にある自衛隊キャンパスに臨時の発熱外来と入院ベッドを設営して一般病院の通常の医療と分離し、医療崩壊を防ぐことは緊急の課題のような気がする。
帰国者からの感染は、全国各地で広まっているのが実情でのようである。
医療崩壊と経済の崩壊は背中合わせであると考える必要がある。