想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

脆弱な日本の株式市場

2019-07-29 08:25:35 | 社会・経済

以前の日本の株式市場は、ダウ平均が上昇すると、翌日、上昇するのが常であった。
年金不安が広がる中で、株価の動向は、無視できない状況になっている。
株価が上がっても、儲かるのは金持ちだけで、一般庶民は関係ないとは言えない状況になりつつある。
最近の日経平均の動きを見ていると、ダウ、ナスダックが上昇しても、日経平均は上昇しないことが良くあるようだ。
FRBが金利を下げるとの観測から、ダウ平均が上昇すると、円高になるからと日経平均は下落する。
FRBの利下げ観測が後退して、ダウ平均が下落すると、米国が下落したからと日経平均は下落する。
外資の流入がなく、日銀の買い支えで、何とか持ちこたえている様相である。
企業の内部留保は、過去最高に達しているが、溜め込むだけでは、法人税を減税し、消費税を増税する意味がない。