火星が地球に大接近している。
これまでも、いろいろな天体ショーがあった。
近いところでは、皆既月食があったが、流星群や金環日食と、チャンスがあれば、出来るだけ見るようにしている。
思い出すのは、スプートニク1号である。
高校生で受験勉強の身であったが、通過予定の30分前位から、空を見上げていた。
ゆっくりと通過していく人工衛星を追いかけ、不思議な感動を覚えた。
火星は子供の頃から、映画で火星人を見て、身近な天体の一つであった。
最近、いろいろな科学的調査が進み、逆に夢がなくなった。
それにしても、肉眼でこんなに大きな火星を見るのは初めてだ。
どうやら、他の二つの明るい星は、土星と木星らしい。
生きている間に、宇宙はどこまで解明されるのだろう。