大学時代、大文字山の下の所に下宿していたのだが、いつも夏休みの帰省中で「大文字焼き」を見たことがない。
昔と違い、高いビルも建っているので、すべてを観ることの出来るスポットは限られるのだろう。
鴨川の河原から、夏の涼風を感じながら見るのが最高かもしれない。
初めて、最初から最後まで、TVの生中継で「送り火」を見たが、TVだから見られる点火の様子に加え、見事な情景を映し出してくれた。
「大」「妙」「法」「舟形」「左大」「鳥居形」と、次々に点火され、静かに消えて行く様子は、お盆の行事に相応しい。
華やかな花火とは異なる真夏のショーだった。