卓球の平野選手が、鉄壁の中国勢を連覇して、アジア選手権で優勝した。
リオ・オリンピックで、卓球陣がメダルを獲得して、大いに盛り上がったが、中国との力の差を見せ付けられた大会でもあった。
東京オリンピックまでに、どこまで差をつめられるかが、課題であったが、何しろ中国選手の層が厚く、次から新しい選手も登場するので、かなり難しいというのが本音であった。
平野は、リオの補欠であったが、その悔しさをバネに日本選手権で優勝して、東京オリンピックの有力候補にのし上がったところであった。
準々決勝で、金メダルの丁寧に勝っても、ラッキーかと思わせたが、準決勝、決勝と中国の上位ランキング選手を破っての優勝だから、本物だ。
まさに伸び盛りなのだろう。
このまま、順調に成長して欲しいものだ。