想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

NISAの含み損にどこまで耐えられるか

2016-01-21 17:52:02 | 社会・経済

株価の下落が止まらない。
日銀の異次元の金融緩和とGPIFの株購入、NISAの個人の買いに支えられて、好調を保ってきた株価が下落の一途をたどっており、年金の運用損、個人の含み損もかなり膨らんでいることだろう。
海外のアベノミクスの評価も、大きく変わっている。
NISAは、長期運用が基本で、配当に税金がかからないので、大きく値下がりしなければ、持ち続けられるのだろう。
IPOで郵政株をNISAで購入した個人は、含み益を持っていたのがここへきて、あたふたしている様子が伺える。
NISAには基本的な欠陥がある。
株価が上昇して、含み益がある場合は良いが、含み損が出た場合、損益通算ができない。
せめて、NISA内での損益通算が出来るようにしなければ、個人の資金は逃げて行くであろう。
株価が下がれば、安倍内閣の評価は一変するだろうし、正念場である。