想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

クラシック・ハイライト 2013

2014-01-10 16:30:36 | 音楽

 

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今年は、恒例の新春の「ウィンナ・ワルツのコンサート」にも行かずに10日が過ぎた。

 

だんだん新年といっても、特にどうといったこともなく、年々季節感がなくなって行く。

 

少し落ち着いたところで、昨年末に録画していた「クラシック・ハイライト 2013」を観た。

 

昨年は、ヴェルディとワグナーの生誕200年のオペラ・イヤーで、いろいろな公演が催されたが、体調を崩したため、ほとんど観ることができなかった。

 

番組の中で、印象に残ったものを挙げると、NHK音楽祭では「カルメン」を歌った藤村菜穂子が素晴らしかった。

 

びっくりしたのは、オルガン奏者のキャメロン・カーペンターと中国のピアニストのスジャ・ワンである。

 

共に、テクニックがすごく、クラシックのコンサートとは異質の雰囲気であった。

 

譜面台の楽譜がノート・パソコンという四重奏団が紹介された。

 

昨年亡くなった音楽家で最も印象に残るのは、N響名誉指揮者のウォルフガング・サヴァリッシュである。

 

逆にうれしいニュースは、小澤征爾のサイトウキネン・フェスティバルでの復帰であろう。

 

N響は、ロジャー・ノリントン、プロムシュテットという名指揮者を迎えて、良い演奏を聴かせてくれた。

 

世界の有名なオーケストラが来日したが、これらに伍していける水準の演奏といえる。

 

今年は、昨年のようなビッグイヤーではないが、どんな演奏に巡り合えるだろうか楽しみである。