ロンドン・オリンピックを控えて、ウインブルドン・テニス、全英オープン・ゴルフとスポーツの祭典が続いた。
どこの国も同じで、男子シングルスで67年ぶりの優勝をかけて、自国のマレー選手が決勝に進出し、大いに盛り上がっていた。
4大大会でも、ダブルスの放送はあまりなく、私も若い頃、ダブルス主体のプレーだったので、ダブルスの放送を楽しんだ。
混合ダブルスは、女性が重要であることを思い知らされる内容であった。男女がシングルスで対戦したら、試合にならないだろうが、ダブルスになると一変する。
ジ・オープンは、久し振りに、タイガー・ウッズが上位につけ、実力者が多く、面白い試合になった。
イギリスのコースのポット・バンカーは深く、捕まると、なかなか脱出できない。
千葉県に、これを模した「スカイウエイ・カントリー・クラブ」というゴルフ・コースがある。
一度目は面白く、スコアは悪くても、もう一度挑戦しようと云う気になるが、大たたきすると、だんだん足が遠のいてしまう。
アウトを見て、これで決まりと、録画して寝たが、翌朝、パソコンを開くと、アーニー・エルスが、逆転で優勝していた。多分ウッズと同じように、バンカーで大たたきしたなと録画を再生すると、信じられないようなボギーを連発していた。
このようなコースでは、リードしていても、何が起こるか分からない。
冷静さと我慢の大切さを思い知らされる内容であった。
話は変わるが、LIBORが揺れている。
イギリスは長年、世界の金融を支配してきたが、資本主義の世界では、一部の利益集団が、自分達の利益を守る為、色々な不正が行われている。
そのことが、いずれ自分達の権力構造を破壊することにつながるのだが。