ロンドン・オリンピックの予選が各国で行われているが、ジャマイカ予選でボルトが敗れる大波乱があった。
しかも、100mに続き、200mでも敗れた。
初めてボルトの走りを見たのは、2007年の大阪の世界選手権の200mで、荒削りながら、強くなるのではと思ったものだが、その後の活躍は驚くばかりである。
北京オリンピックで驚異的な世界新記録で優勝し、ロンドンでは、どんな記録を出すのかと思われていただけに意外であった。
しかし、冷静に考えると、不思議ではない。100mの場合は、スタートの問題があるので、充分ありうる話で、2011年の世界選手権でボルトがフライイングで失格となり、その時優勝したのが、練習パートナーのヨハン・ブレークでビックリしたものだ。
練習パートナーは、主役の陰に隠れて目立たないが、カール・ルイスの場合もそうであったように、名選手は良い練習パートナーに恵まれている。
以前、全米選手権の100mで優勝するのは、オリンピックで勝つより難しいと云われた時期があったが、今は、ジャマイカ選手権を勝ち抜くのは至難のようだ。
全米水泳選手権で、マイケル・フェルプスが8種目の代表権を得たとのことであるが、これも又、オリンピックの楽しみである。
陸上競技が放送されることは稀なだけに、オリンピックと世界選手権は見逃せない。
決勝だけ見たのでは、その面白さはわからない。
日本の選手が出場していないと、放送をカットするが、見たいのは、世界最高水準の競技であり、もう少し、何とかならないものかかと思う。