想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

BUD POWELL TORIO Featuring MAX ROACH

2011-04-28 17:12:49 | 社会・経済

バド・パウエルの芸術

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大地震による原発被害時に、社長不在らしいと知って不思議に思っていた。

3月11日、東電の清水社長を緊急に帰京させるため搭乗させた航空自衛隊の輸送機を北澤防衛大臣が、小牧飛行場(愛知)へ引き返させたとの記事があった。北澤は、自衛隊の輸送機は、被災地向けの輸送を優先すべきと考えて指示したと述べたとのことである。

なんと馬鹿な大臣がいるものだ。馬鹿の上に形容詞がつくのだろう。

何が優先すべき大事かが判断できないとは、空いた口がふさがらない。

かってない原発事故で、一刻を争う判断をせねばならない時に、トップの社長が不在では、大きな決断が遅れるのは当然である。これで、ベントの決断が遅れた理由が多少なりと判った。

民間企業のトップは社長であり、防衛大臣は防衛省のトップであるが、自身がトップとしての自覚と職務をしていないので、トップの位置づけが判らないのだろう。

総理大臣は国のトップであるが、最後の重大な決断は自分がせねばならないという自覚と能力がないなら職を辞すべきであろう。

この期に及んで、相変わらず、権力争いをしており、これでは、先が思いやられる。

先日、ウソについて述べたが、発表されている情報には、ウソが多いようである。はずれたほうが良いのだが、どうやら、私の第六感が当たりそうな雰囲気、様相になってきた。

 バド・パウエルは、前に紹介したビ・バップ・スタイルのジャズをジャズ・ピアノの分野に定着させ、「モダン・ジャズ・ピアノの祖」と称せられる。また、現在まで続く、ピアノ、ベース、ドラムスによる「ピアノ・トリオ」形式を創始した。

このアルバムは、1947年(前期)と1953年(中期)の特徴を再現している。