想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

VIENNA BOY‘S CHOIR : SILENT NIGHT、HOLY NIGHT (PHIL

2010-12-25 10:44:23 | 音楽

ウィーン少年合唱団 「聖しこの夜」

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クリスチャンではないが、X‘ mas になると、あまり抵抗化感なく、クリスマスにちなんだ音楽を聴く。そして、何となく、癒された気分になる。

日本では、宗教にかかわりなく、クリスマスの行事は完全に生活に定着している。

終戦後、物のない時代、子供たちは、教会の日曜学校に行けば、お菓子をもらえるので、何も考えずに出かけたものだ。

西洋の歴史ものの映画が好きだった私は、小学6年のころから、「十戒」、「ジャンヌ・ダーク」、「サムソンとデリラ」、「円卓の騎士」等々の歴史映画をよく見に行ったが、ヨーロッパの歴史はキリスト教とは無縁であり得ないので、知らず知らずに知識を得た。

中学1年生の時、3人、1チームのクラス対抗の討論会が行われ、くじで「クリスマスの行事を学校でするのは是か否か」とのテーマが当たり、私のチームは「否」の立場をとった。

3分間で、両者が総論を述べた後、討論に入り、最後に、相手の意見も聴き、結論をまとめるという方式である。

図書館にこもって、いろいろ調べて、「義務教育では、特定の宗教行事を行うことは、教育基本法、学校教育法でも認められていない。」等々の論戦を張り、討論会に勝った。

今から思えば、中学1年で随分生意気なことを言ったものだと思う。

今日はクリスマス。難しいことは言わずに、みんなで楽しむのも良いではないか。