「あほリズム」
(462)
日本の排他的経済水域(EEZ)である日本海の「大和堆」周辺
で、海上自衛隊のP1哨戒機が同盟国であるはずの韓国海軍の駆逐
艦に火器管制レーダーを照射されたことが問題になっているが、
近年の中国の台頭によって米中関係の対立が激しくなり、そもそ
もかつての(南北)朝鮮は中国の柵封体制の下で政治思想(儒教思想)
を共有する従属国としての長い歴史があり、更には地理的条件から
も中国へ傾くことにそれほどの抵抗を感じないとすれば、特に文在
寅(ムン・ジェイン)政権の下では、従米主義を貫く日本に対して反
日感情からそのような行為が行われたとしてもそれほど驚くに当ら
ない。いずれ彼らは、民主主義かそれとも儒教思想かの体制の選択
を迫られれば、後ろ向きでしか前に進めない彼らは、そもそも儒教
とは理想とする古き良き時代(周初)への復古を説く道徳なので、そ
の視線の先にあるのは新しい未来などではなく、同胞北朝鮮と宗主
国中国しか見えないので、迷うことなく伝統文化へ回帰するに違い
ない。つまり、何れ南朝鮮は中国に取り込まれると思った方がいい
と思う。そして、その次はたぶん台湾で、そして、・・・。
(463)
つまり韓国は、中国がさらに経済成長して、すでに中国経済も限
界に達したと思っているが、アメリカと中国のどちらを選ぶかとす
れば、きっと迷わず中国を選ぶだろう。