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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.05.30

2010年05月30日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:06 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「歌う若大将」 オケはステージ前に控えるいるが、ステージの袖にエレキ・ギターが陣取っているのが、せめてもロック的趣向といったところか。それにしても、この時期の加山雄三をやけに痩せていて、まるでオバマみたいw。それにしても加山雄三の歌、ほとんど覚えてないな。
00:37 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「歌う若大将」 冒頭はスーツ姿で歌謡ショー。前半はハワイアン・バンドとの共演主体で進行。後半はランチャーズを従えてのバンドスタイルの演奏。ようやく当時としてはモダンな風情に…。さすがにこっちの方は知ってる曲が多い。
11:14 from TweetDeck
今朝のテレビなど観ても、民主党からは鳩山首相の責任を問う意見は出てこない。消極的支持って感じでゴニョゴニョ…。【日経】取り返しつかぬ鳩山首相の普天間失政 http://bit.ly/8XjECl
11:20 from TweetDeck
「サンデー・フロントライン」でiPadの特集やってるな。やっぱ完全に家電品のスタンスで取り上げてる。そうでなくちゃね。これはマニア向けのモバイル機器として、あれこれいうのは合わない。こりゃ、ほどなく日本の街角にも見かけるようになるだろ、きっと。
11:27 from TweetDeck
なんかこのところ、なんかこのところ、朝日系でiPodを取り上げると、かつてアップル雑誌で良くお目にかかった林信行が手まくりなのは笑える。iPhoneの時もそうだったのかな?。
12:54 from TweetDeck
now playing ♪:FOURPLAY/X 08年のEnergyと06年の本作は、まぁ、なんていうか枯れきった風情のスムース・ジャズ。渋いBGMとして聴き流すならいいが、あまりに「華」がないような気もする。カールトンの後任はC,ローブだというが、やっぱこの路線なのかね?。
13:27 from TweetDeck
now playing ♪:FOURPLAY/X それにしても後任がC,ローブだとすると、今までの路線は手堅く守れるだろうけど、もうほとんどボブ・ジェームスのバンドだよな。思い切って、M.スターンとかジョンスコあたりの世代に入れ替えて、バンド自体を活性化してもよかったような…。
15:29 from TweetDeck
C.ローブだとこれまでの経緯からして、おもいっきしB.ジェームスの支配下に置かれてしまう心配が…w。メトロみたいな回帰路線になれば、確かにおもしろいっすよね。 RT @kayaker72jp: 興味はありますがやっぱミッチェル・フォアマンとのMetroみたくはならないかも
15:36 from TweetDeck
【小津】「戸田家の兄妹」 昭和16年の作品。出演は高峰三枝子、佐分利信、坪内美子、吉川満子などによる。先日の「ひとり息子」とは対照的なブルジョア家庭が舞台で、父親の死がきったけで傾きかけた兄妹の右往左往を描いているらしい。では、観てみるとしようかな。
16:03 from TweetDeck
【小津】「戸田家の兄妹」 最初の15分は還暦を迎えた母親のところに久々に一家が集まって、一時の幸福な情景が描かれている。丁寧に描かれた家族のやりとりは、現代では完全に絶滅した日本の風景だ。ちなみに凄い豪邸に住んでいるから大金持ちには違いないが生活振りはストイックそのものだ。
16:16 from TweetDeck
【小津】「戸田家の兄妹」 当時の日本のブルジョアはまさにまさに和洋折衷だね。瀟洒な図書館風の部屋があるかと思えば、襖と廊下、畳にちゃぶ台の部屋といった具合に江戸の住まいと洋館が奇妙な調和をしている。死後、佐分利と友達が父親の話を淡々とするところが実に小津らしいくていい。
16:43 from TweetDeck
【小津】「戸田家の兄妹」 長男の家に身を寄せた母親と末娘(高峰)が、長男の嫁に邪魔者扱いにされ…という展開。当時人気絶頂の高峰はおばあさんになってからのイメージしかないが、この時期は利発な和風な令嬢(ずっと着物)ってなイメージ。三宅もいかにもブルジョアって感じでハマり役かな。
17:37 from TweetDeck
【小津】「戸田家の兄妹」 ラストは天津から一周忌に帰ってきた佐分利が、母親を冷たくあしらった兄弟達を非難して、兄弟は改心、母親と高峰はとりあえず佐分利が天津へ連れていくことで、ハッピーエンドとなる。時代の雰囲気、そして大陸には夢があった時代ならでは結末だ。
22:38 from TweetDeck
今の時代にコーヒー1杯700円ってのは、逆にどんなコーヒー出すのか興味あるな。でも私の活動する県にはきっとできんだろうなw。【msn】“高級喫茶”業態、ドトール新店舗 http://bit.ly/cL2cmd
22:49 from TweetDeck
ほうほう、iPadの方が低音が出るのかい。やっぱ電源に余裕があるからだろうかw。【Phileweb】iPadのAV機能をチェック - 画質・音質クオリティを検証する http://bit.ly/dhinuc
22:55 from TweetDeck
STB用にブルーレイ・ディスクを購入してあるせいで、そろそろ外付けドライブでも購入にしてPC用に使ってみようと調べてみたら、もう2万円切ってるんだよな。別に25Gのディスクに保存するデータもないんだがwww。
23:35 from TweetDeck
うほほ、千葉県でもつぶれるだろうな。まぁ、かくいう私にしてから、話の種に一回くらい行っておしまいかもw。RT @SoWHAT0926: 大阪やと5秒で潰れますw
23:39 from TweetDeck
now playing ♪:DOC POWELL/Laid Back 新世代のG.ベンソンになるかと思ったら、意外に伸び悩んだD.パウエルの初期(96年)の作品。このアルバムあたりはかなりベンソンに迫った仕上がりで、「こりゃ、化ける!」と思ったんだがなぁ。
23:43 from TweetDeck
キャメルの初来日なんてその典型。メンツ的にはけっこう興味津々だったけど、あとで聴くと、好き嫌いはともかくとして「緩い」んですよね。RT @patpie9214: プログレ系のライブって・・・テクにまかせてジャズ・フュージョン系のインプロヴィゼーション大会
23:49 from TweetDeck
【iPad】Apple社製の純正カバー購入したんだけど、ディスプレイとケースの隙間に埃が溜まりやすい(Appleのマークが入ってるのはうれしいが、こういうのはやはり日本製か)。さすがにディスプレイがあれだけ面積あると汚れも一拭きって訳にもいかないのが、ちょっと難点かも。
23:53 from TweetDeck
【iPad】そう思ってる人も多いと思うのだが、ディスプレイが大きくなってWebブラウジングがラクになったので、iPhonekのようにいちいちアプリのお世話にんらなくて済む…って頭がなかなか切り替わらんw。でも2ちやんねるリーダーが欲しいよなぁ。
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戦前の小津作品を3つほど観てみた

2010年05月30日 18時10分34秒 | MOVIE
「一人息子」(昭和11年)
 信州に済む母一人子一人の貧しい家庭から、息子の立身出世を願い東京に進学させた母親が、その後大人になった息子に会いに来るというお話。息子は母親が期待したように出世せず夜間学校の教師になっている息子も一生懸命母親に親孝行をするが、結局、田畑売り払い全てを息子の学費に充てた母親の失望感は強く、そのまま田舎へ帰っていくのだが、どうも全体に戦前の貧困と就職難が色濃く影を落としていて、かなり救いがない結末になっている。こういう残酷な人間関係の機微を精緻に描いていて、既に「小津らしさ」が十分に感じ取れる作品になっている。
 出演は飯田蝶子、日守新一、坪内美子、笠智衆。飯田蝶子はこの時点だとけっこう未だ若いはずだが、既にちょっとガラっぱちなおばあちゃんというイメージが出来上がっている。あと坪内美子って全く知らない人だが、いかにも戦前型の楚々とした美しさがあった。また、永代橋が出てくるから舞台は江東区だろうが、当時のかの地はまったくごみごみしてなく空間だらけで、今観るとディファレント・ワールドである。人々の暮らしも十分に貧しく日本中で暮らしが豊かになり、多様な価値観とか称して、みんながてんでに生きるようになったのは、たかだかこの3,40年であることを痛感した。


「出来ごころ」(昭和8年)
 こちらはサイレント映画。庶民の生活をコメディタッチで描いたものらしいが、さすがに無声だときつい。大昔買ってきたフィルムアート社の「小津安二郎を読む」と首っ引きで観てみた。前半は工場を首になった娘(伏見信子)を近くの居酒屋に世話した子持ちの主人公(阪本武)は、その娘を好きになるが、実は娘は主人公の同僚(大日方伝)が好きで…というなんだか、寅さんみたいな筋書きのストーリーだが、後半は後半は主人公と息子の人情物語風な展開になる。入院費用が払えなくて、主人公が稼ぐために蟹工船にのるとかいう話が、また一悶着あってという感じである。
 主演の阪本武はガラっぱちな3枚目。伏見信子は今では完全に絶滅した大正ロマンのイラストみたいな美人。ちなみに彼女はこれでスターになったらしい。大日方伝は当時の大スターだが今の感覚で観てもハンサムな2枚目だ。酒屋の女将は先の「ひとり息子」に続いての飯田蝶子だ。なお、舞台は主人公がビール工場に勤めている設定からすると、墨田区の吾妻橋工場付近ということだろうか。時折でる付近の風景は、電信柱に他家すらあまりない、本当にがらがらスカスカな光景で、ならやら既視感を覚える。


「戸田家の兄妹」(昭和16年)
 高峰三枝子、佐分利信、坪内美子、三宅邦子、吉川満子など当時のオールスター出演による作品。先「一人息子」とは対照的にブルジョア家庭が舞台で、借金を残して死んだ父親のせいで、豪邸を売り払うことになった母(葛城文子)と妹(高峰)の兄弟の家に身を寄せるが、うまくいかず…といった右往左往を描いている。
 最初の15分は還暦を迎えた母親のところに久々に一家が集まって、一時の幸福な情景が実に緻密に描かれている。丁寧に描かれた家族のやりとりは、現代では完全に絶滅した日本の風景で、ストイックな美しさに溢れているし、途中淡々と描かれる母と娘が同居することによって起こる小さな悲劇や、父の死後、佐分利と友達が父親の話を淡々とするところなども、実に小津らしい演出でしみじみとした良さがあった。
 ラストは天津から一周忌に帰ってきた佐分利が、母親を冷たくあしらった兄弟達を非難して、兄弟は改心、兄と妹はそれぞれ所帯を持つような未来を暗示しつつ、母親と高峰はとりあえず佐分利が天津へ連れていくことで、とりあえずハッピーエンドとなる。これに大陸には夢があり、なんとなく明るさのあった戦前の一時ならでは結末だと思う。
 ちなみに当時の日本のブルジョアはまさにまさに和洋折衷。瀟洒な図書館風の部屋があるかと思えば、襖と廊下、畳にちゃぶ台の部屋といった具合に江戸の住まいと洋館が奇妙な調和をしている。当時人気絶頂の高峰については、私などおばあさんになってからのイメージしかないが、この時期は利発な和風な令嬢(ほとんど着物)ってなイメージであった。
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