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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

台湾の平渓線#2

2006年05月31日 12時40分13秒 | 台湾のあれこれ
これは昨日アップロードした写真の町で食べた弁当の写真。確か町を通り抜けると市場があって、そこの一角にあった食堂というか巨大な屋台というか、とにかくそういうおよそ観光客に縁のなさそうなところで食べたもの。台湾の弁当は基本的にトレイからおかずを選んでそれを自分で弁当に詰め、レジにもっていくとトータルの重さでいくらみたいな勘定をする....というとても大らかなもので、カフェテリア方式ではこれいくら、あれいくらが当たり前な日本人にはけっこう新鮮であった。のっかっているのはキャベツの炒め物、豚の角煮、腸詰めあたりだったと思う。
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台湾の平渓線#1

2006年05月30日 23時31分19秒 | 台湾のあれこれ
10年前くらいに台湾に行った時、平渓線というローカル線にのって、その終点の菁桐までいったことがあるんだけど、データを整理していたらその時の写真が出てきた。確か、初代CyberShotで撮ったもので、今ではほとんど携帯以下の画質だが、あまりに懐かしいので、ここにのっけることにした。
この写真は平渓線に乗るため台北から乗り継ぎいだ駅前(駅名忘れた)の風景。今でも覚えているが、その昭和40年代にタイムスリップしたとしか思えない光景は筆者に強烈な既視感が感じさせたのである。
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FFXI <ビシージ, アサルト, フェロー mp10>

2006年05月29日 23時32分14秒 | GAME
 木曜日に戦士がカンストして以来、さてお次は....などと考えているここ数日なのだが、やっていることはアサルト、ビシージ、戦績稼ぎほとんどアトルガン絡みのイベントばかりである。アトルガンは主として高レベルプレイヤーを対象とした拡張ディスクで、発売されたのは4月中旬頃だったけれど、レベル上げに使うようなエリアは何から何まで情報が出尽くしている新エリアと違って、ベテラン・プレイヤーが暗中模索しているこの時期は、いろいろな意味で新鮮だ。そんな時期に高レベルに差し掛かった私は幸運だったのかもしれない。

 ともあれ、この週末は少人数による敵殲滅ミッションのようなアサルトと、市街戦であるビシージをどちらも2つ、3つこなしてみた。どれも成功であり、細々とであるが戦績がたまっていくのは楽しい。どうもアトルガンがエリアは短時間で気軽に参加できることを、どうもコンセプトにおいているらしく、難易度はそれほど高くないし(目下の所だが....)、まさに気軽に参加できるのが特徴だ。事前準備と長時間拘束が当たり前のプロマシアエリアとは対照的な出来だと思う。
 気軽といえば、アトルガンでレベル上げに使うエリアは一度ゲートさえ開けてしまえば、キャンプ地まで趣くのはほんとうにラクだ。人気スポットであるカダーバの浮沼などワープして、扉をあければすぐそこが狩り場になってしまうという有様で、慟哭の谷への行脚などを繰り返してこのレベルに到達した人にとっては極楽のような環境である。初めて来た人など「もう旧エリアは戻れない」と連呼するが、本当にそのとおりだと思う。

 ちなみに余裕が出て来たところで、実は前から懸案となっていたフェローを昨日ようやく獲得した。以前だとクエを終わらすためのNM退治にお手伝いさんが必要だったりしたのだけれど、さすがにこのレベルにもなればそれもいらんだろうと、一応、回復手段のあるナイト62で挑戦したら楽勝だった(タルタルのキャラメイクに失敗したのでもう一回やることになるのだが)。そんな訳でタル姫フェロー獲得したところで先週末は終了と相成った。


 
 
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FOURPLAY / 4

2006年05月28日 23時55分35秒 | JAZZ-Fusion
 フォープレイといば、メンバーのひとりでるリトナーは自身のレーベルでの活動が忙しくなってきたもんで、てっきりバンドこど消滅したんだとばかり思ってましたが....、なんとギターをラリー・カールトンへとバトンタッチしての新作が出ました。早速聴いているところですが、3作続いた完全無菌状態な極上スカスカ・サウンドが多少ワン・パターンに感じてきたというか、多少手の内読めちゃいましたみたいなところがあったので、今回はけっこう新鮮。、

 以前のフォープレイにあったツルとしたストレートさみたいなところが、割とひっこんでけっこうジグザグしている感じの曲が多いです。もちろん、これは健康的なリトナーとブルージーなカールトンのキャラクターの違いがもたらしたものなんでしょうが、それに刺激されて他のメンバーのプレイもこれまでの整然とした佇まいから、微妙にホットな色合いを出しているのも見逃せません(ハービー・メイソン!)。
  ついでに書くと、リトナー在籍時代は調度夜10時くらいに聴くとぴったりした感じの音楽でしたが、今回のは時刻でいったら午前1時くらいって感じがします。「ミッドナイト・ギター」的アーシーな雰囲気と、なんか70年代後半のAORの雰囲気を現代にリファインした趣が絶妙な作品というべきでょうか。(1998年)
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ディープ・パープル/ライブ・イン・ジャパン(RM)

2006年05月27日 23時34分36秒 | ROCK-POP
 ディープ・パープルで初めて購入したアルバムというと、なんと「ライブ・イン・ジャパン」で、記憶によれば発売日だったと思う。確かこれの発売に先駆けて、FMでオンエアされた「ハイウェイスター」にぶっとんで、勇躍して千葉のヤマハ(山野楽器)で購入したのだったと思う。ただ、当時の私はディープ・パープルというと、「ハイウェイ・スター」とその他1,2枚のシングルしかもっておらず、他の曲も「ハイウェイ・スター」と同じようにぶっとんだかといえば、あんまりそうでもなかったような気がする。とにかく演奏が長い、とりわけインプロが長いのには圧倒されたが....。

 ちなみに日本でディープ・パープルが本当にブレイクするのはこの2年後、「紫の炎」の頃だったんじゃないだろうか。今じゃ伝説化して誇大化して語られることも多いけれど、この時期はまだまだロックがあくまでも若者の一部を取り込んだマイナー・カルチャーの世界、つまりミュージック・ライフとか音楽専科なんかを読んでいる人たちのみで通用するようなフィールドでの出来事で、「パープルが日本でのライブを出して、日本のロックシーンが震撼した」みたいな感じでは、ほとんどなかったんじゃないかと思ったりもする。

 さて、このCDは「イン・ロック」「ファアー・ボール」「マシン・ヘッド」と続いた、パープルの25周年記念特別パッケージ仕様のリマスター盤。オマケのディスクには「ブラック・ナイト」「スピート・キング」「ルシール」のアンコールが入っている。音質はこれまでのシリーズ同様、目の覚めるようなという形容が決してウソでない素晴らしいリマスタリングで、ペイスのタムやキックもグローバーのベースが生々しく甦える(例の3枚組より音圧あります)。ただ、オリジナルではブランクだった曲間が、クロスフェードでつながっているのはちょっと違和感あるかな。
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野獣王国/野獣王国 

2006年05月26日 23時36分15秒 | JAZZ-Fusion
 是方、鳴瀬、難波、東原という日本のフュージョンとロック・シーンの狭間を行き交う名うてのミュージシャンで1998年に結成されたセッション風なバンド。昔でいえばスーパー・バンドといったところだが、これはその第1作だった。なにしろこのバンド名だからして、オールド・ロック的な野放図なエネルギー感だとか、精鋭らしい徹底した技術至上主義みたいなところを期待して購入したんだけれど、1曲目の「ジャングル」あたりにはそうした野性味みたいなものがあって、その後の展開を期待させたのだけれど、全体にロック的なボキャブラリーこそ随所に取り入れてはいるものの、基本的には口当たりのいいポップなフュージョン・サウンドという感じで、やや肩透かしを喰った感もなくはなかった。

 おそらくライブではかなり弾きまくり大会をやっていたはずで、この作品の前作にあたる「野獣王国Live」ではそういった、ベテラン勢の高カロリーな手数みたいなものを味わえたんじゃないかと思うのだけど、本作では東原の「淡泊なデスス・チェンバース」みたいな手数タイコに 片鱗が感じられるくらいで、良い意味では悪い意味でもスタジオ・ミュージシャン的なバランス感覚が出てしまい、少々手堅くまとめ過ぎたという感じがなくもない。この種のバンドとしては、渡辺香津美が仕切ったレゾナンスボックスなんかも同類だったような気がするけれど、あれほどには「凄ぇ」とは思えなかったのが、ちと残念だったかな。
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FFXI <戦士75 - Counter Stop >

2006年05月25日 23時45分32秒 | GAME
 このゲームにはカンストという言葉がある。これは"Counter Stop"の略らしく、実は最近までそのあたりの仕組みを知らなかったのだけれど、レベルが75になって以降、経験値を43999ポイント稼ぐと、もうそれ以上は経験値が上積みされない、一種の高天原状態なことをいうらしい。私のやっている戦士は、先日も書いたとおり、日曜日にLv75に到達したのだけれど、どうせならカンスト状態まで到達してみたいと思って、「保険稼ぎ」と称して引き続き戦士を続けている。

 それらしても、さすがに超高齢化社会のFFだけのことはある。拡張ディスクが出たせいもあるだろうけど、Lvで75サーチしてみると、これまでのどのレベル帯よりもパーティー参加希望者が多いのだ。これまでのレベル帯はどこも戦士などひとりとかふたり、よくて三人くらいのものだったが、ここでは6人,7人とかは当たり前でもう有り余っているという感じなのだ。そんな訳で月曜と火曜は職にあぶれてままログアウトに追い込まれたのたため、昨日と今日はサーチコメントの内容を自分なりに工夫して書き込んだところ、そのせいかどうかは、よくわからないものの(笑)、お誘いがかかり2日ともゼオルム火山でトロール(今夜はプリン)を狩って、先ほどめでたくカウンターが43,999に到達、そのまま反転状態となりストップがかかった。カンスト達成である。
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ラベル ダフネとクロエ/ラトル&バーミンガム市立交響楽団

2006年05月24日 23時23分37秒 | クラシック(20世紀~)
 私はラテン系の音楽は、ポピュラー・ミュージックにしてもクラシックにしたところで、あんまし得意じゃないので、ラベルやドビュッシーあたりの印象派の音楽は実のところほとんど興味の範疇外なんですが、第2組曲冒頭の海面がキラキラと輝くような場面が、なんか無性に聴きたくなってしまったので、つい先ほど買ってしまった作品。
 ただし、クリュイタンスとかデュトワとかの、やれフランスのエスプリがどうの、極上のセンスがどうで....といった演奏はごめんだったので(笑)、ちょいと絡め手でラトル&バーミンガム市立交響楽団という若手英国コンビによる演奏を買ってきた。予想とおり明晰かつ変に雰囲気に流れない、辛口な演奏で、リズムのキレも良いのも特徴かも。、「これならいいかも」という感じ。
 ちなみに録音は広大なダイナミック・レンジを誇る良質なものなのだけれど、冒頭のピアニッシモなど本当のpppなので、通常のオーディオ・スピーカーからきちん鳴らすには、よほど周りの雑音を遮へいできる部屋でないと無理。ほとんどエアコンの音で聴こえないくらいのローレベルというのも考え物だろう。(1998年)
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キース・ジャレット・トリオ/東京96

2006年05月23日 23時02分39秒 | JAZZ-Piano Trio
 90年代のスタンダーズといえば、マイルスのトリビュート盤あたりからだろうか、CDで聴く限りだが、初期のロマンティックで思索的で叙情的なムードから、ビバッブに接近と長尺インプロ満載の、良く言うと非常に奔放な、悪く云うと垂れ流し状態のパフォーマンスが多くなっていったと思う。そうした方向性の頂点を記録したのが、ご存じ94年のブルー・ノート・ライブだった訳だけれど、私個人としては、どうもスタンダーズのこういう方向性について全面的に賛同しかねる面もあったため、この時期の諸作については正直いってあまり愛聴した記憶がない。

 このアルバムは確か前述のブルーノート・ライブの後に出た作品で、大筋では前述の方向性に準じた仕上がりだが、日本の皇室を迎えてのロイヤル・パフォーマンスということで、スタンダーズ側も意識したのか、それぞれの楽曲は適度に狩りこまれてコンパクトだし、有名なスタンダードも多く、このトリオの持つ歌謡性のようなものを全面に出しているため、日本人にとっては非常に聴き易い仕上がりになっているのが特徴だろう。キース・ジャレットというと、非常にアーティスティックで唯我独尊みたいなイメージがあるけれど、こういう配慮をけっこうやる人なのである。

 そんな訳でこの作品、同時期のスタンダーズとしては、比較的ラクに聴ける作品だ。私のような初期のヨーロピアンナイズされた叙情を愛好している者にとっては、ややオーソドックス過ぎ、普通なジャズに聴こえ過ぎる気がしないでもないが、この作品の場合、そうした手練手管を超えた域でなされた、枯れた味わいをさりげなく楽しむべき作品なのかもしれないな。
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ハンソン 交響曲第3番/ハンソン&ロチェスター管弦楽団

2006年05月22日 23時25分20秒 | クラシック(20世紀~)
 ハワード・ハンソンは20世紀前半にアメリカで活躍した北欧系の作曲家で、同時期のアメリカの作曲家のほとんどがそうだったように、当時の音楽的なトレンドからすると、ほとんどアナクロとしかいいようがない、ロマン派的な大仰さをもった管弦楽曲を多数残している人らしい。これは彼が50年代にマーキューリー・リヴィング・プレゼンスに残した自作自演シリーズの一枚で、7曲残した交響曲のうち第3番が収録されている。

 作品そのものは、ごくごくまっとうなロマン派的な交響曲という感じ。やや晦渋ではあるが、オーソドックスな雄大さと西部劇的な叙情が支配しているあたりは、ハリウッドの映画音楽にもかなり近いセンスを感じさせたりもする。前述のとおり当時ヨーロッパではばりばりの前衛音楽が一斉を風靡していたにも関わらず、アメリカではこういう作品が依然として幅を聴かせていたというのは同国のお国柄がわかっておもしろいし、実はヨーロッパのロマン派というは20世紀初頭に消滅したのでなくて、アメリカという地で多少毛色をかえて継続していたという見方もできるんだろうと思う。

 ともあれ、この手の発表当時アナクロという烙印を押された-に違いない-、こうした作品こそ、流行だトレンドだの切り離され、時代が完全に二回りした今でこそ、その音楽面のみで再評価すべき作品だろう。ちなみに録音だが、50年代とはいえマーキューリー・リヴィング・プレゼンスによるものなので、その生々しさ、音のエグさはほとんど50年代の録音とは信じがたい鮮度の高さがある。
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FFXI <戦75,ナ62,暗40,忍37, 白25,黒25, 狩24, シ24, モ10 >

2006年05月21日 17時42分41秒 | GAME
 待望のLv75まで、あと18000ポイントとあいなった本日、私のような寝坊助としてはめずらしく早起きして朝からログイン。これはゲームをやっている人の常識なのか、そうでないのかは知らないけれど、この時間帯は夜のゴールデンタイムなどに比べて、待ち時間も少なく、あっという間にパーティーを組織して、空いた狩り場へ直行、ごっそり稼ぎ、他のパーティーがぞろぞろと狩り場へ押し寄せてくる昼頃には、めでたく解散というパターンが実に多いのだ。私のようなヘタレでも週末になると、確実にLvが上げられたのは、実はこの時間帯を利用したからだと思う。もちろん、今朝もこれを狙った訳だ。

 案の定、今朝も15分もしない内にお誘いがかかる。狩り場はゼオルム火山らしく、私がワープできないといったら、徒歩でもいいというので参加してみたんだけど、中身を見ておどろいた。私以外は全てLv75、傍目でみても凄い装備品を付けたベテラン・ユーザーがメリットポイント獲得にいそしむ、通称メリポ・パーティーだったのだ。ユニクロ装備といったって最下等なものだし(笑)、こういうパーティーの立ち回りもよくわからない私であったが、とにかくゼオルム火山の獣人拠点みたいなところで、超猛スピードでトロールという獣人を狩りまくって、2時間半くらいで25000ポイントくらい稼いであっという間にに解散となった。そういえば、途中でLv75超えたよなぁ....って感じ(笑)。

 という訳で、ちょうど去年の今頃初めて、都合一年かけてようやく到達したLv75なのだけれど、結局は最初に手がけた戦士というジョブで達成したのはなんとなく感慨深い。途中、いろいろなジョブに寄り道したり、三ヶ月間mお休みしたりせいで、都合1年かかってしまったし、まぁ、もっと早く到達できた人、もっと上達した人など上をみればキリかないが、これなどひとつの区切りに過ぎないとして、やはりある種の達成感はある。ともあれ万歳三唱である。
 (ちなみに、今、調べてみたら、意外にも戦士に関わったのは実際は80日間くらいでしかないことも分かったのだが-笑)。
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FFXI <戦74,ナ62,暗40,忍37, 白25,黒25, 狩24, シ24, モ10 >

2006年05月20日 23時24分37秒 | GAME
 大詰めもそろそろ見えてきた戦士レベル上げ、ここ数日、旧エリアはビビキーのキリン&ゴブ一回のみ(十数回に渡って狩りをしたここでの多分最終回)。あとは全て新エリアとなった。先人にいろいろ教えを受けてみると、Lv70を超えるあたりとなると、ジラート・ミッションの途中で解放される、通称「空」と呼ばれるエリアでレベル上げをすることが多いようなのだが、私の場合、ジラート・ミッションなどまだ始まってもおらず、どうなることかと内心びくびくしたりもしていたのだが、きっとアトルガンで拡張されたエリアの恩恵なのだろう、ここまで「お空に行けますか?」と尋ねられたのはただの一回切りであった。あと一ヶ月早かったら、こういう具合にはいかなかったろう、ラッキーとしかいいようがない。

 ともあれ、Lv70代前半の狩り場の中心はなんといってもカダーバの浮沼だ。ここでインプ、カエル、トンボあたりを乱獲する訳だけれど、5分間隔Popというターゲットの豊富さに加え、15%らしいポイント・ボーナスも大きいので、5月当初くらいは人もまばらだったこのエリアも、今やすっかりLv70前後のレベル上げの人気スポットと化している。なにしろ、ここで3時間もやれば、たいていのパーティーはほぼ20000ポイントの経験値をもらえる訳で、まさしく「おいしい狩り場」ということなのだろう。もちろん私も例外ではなく、ここで数回パーティーで狩りをして、金曜日の夜半には既にLv74目前となった。まさにアトルガン様々である。
 ちなみに本日もカダーバの浮沼で狩りを続行、あっという間にLv74になったものの、さすがにLv74ともなると、ボーナス付きでも経験値が100以下となってしまったので、ここもそろそろ卒業という感じか?。夜半にはアラパゴ暗礁域で獣人たちを飼ったりしたが、そうこうしている内に待望のLv75まで、いよいよあと20000ポイント余と相成ったのであった。

 ついでに書くと、アトルガン・エリアにはビシージという市街戦モードがあって、街に攻め込んでくる獣人達を各々立ち向かうみたいなものなのだけれど、今週はこれにも数回参加してみた(というか勝手に巻き込まれた-笑)。実際にやった感想としては、なかなかおもしろい企画だとは思うのだけど、数百人のプレイヤーがひとつのエリアでモンスターと戦うという負荷のかかるシステムなせいか、画面とプレイのラグが多すぎて、戦い勝手が悪いような気がした。
 更にもうひとつ、地図とり、ワープ開け等も順調に進行。どちらもパーティーのついでやら、LSメンに寄生という感じだったのだが、両方とも残りふたつとなった。
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バレンボイム、メデーロス、コンソーレ/わが懐しのブエノスアイレス

2006年05月19日 23時59分02秒 | クラシック(20世紀~)
 バンドネオン、ピアノ、コントラバスのトリオによるアルゼンチン・タンゴ作品。ピアノのダニエル・バレンボイムは、もちろんクラシックの世界では中堅を通り越してもはや大物といってもいい指揮者&ピアニスト、バンドネオンのロドルフォ・メデーロスは本国タンゴ界の大物で、コトンラバスのエクトル・コンソーレはクラシックとタンゴをクロスオーバーして活躍しているベテランらしいが、ともあれこのクラシックの陣営が絡んでいるだけあって、鉄壁といいたいようなアンサンブルで、格調高くピアソラ等タンゴの名曲を演奏している。

 まぁ、こういうメンツによる演奏なので、おそらく本場物のタンゴというには、いささかキャバレー・ミュージック的な下世話な感覚か希薄であり、案の定、室内楽風に整然かつノーブルに演奏しているきらいはあるものの、それでもタンゴのもつそこはかとない場末な哀感みたいなものは、そこはかとなく伝わってはくるのはさすがというべきかもしれない。ともあれ、観光客気分で、空調のバリバリきいた高級ホテルの窓から、場末に広がっている広がりを眺めているようなスタンスで聴けば、ある種エキゾチックでちょっとした異邦人気分を満喫できる作品だ。
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ブラームス交響曲第4番/ヨッフム&BPO

2006年05月18日 23時28分25秒 | ブラームス
 この曲に限ったことではありませんが、このところブラームスの交響曲というとドラティやマッケラスといった、どちらかといえばさっぱりとした、いってしまえばザッハリッヒで低カロリーな演奏ばかりを聴いてきたので、ヨッフムのものは、実は非常にスタンダードなものかもしれないんですが、その濃厚な緩急やある種の温度感といい、とても時代がかった高カロリーなものを感じます。この4番も第1楽章の例の「すすり泣き」など、すすり泣くというより、もはや号泣という感じで、かなり大仰な演奏になっています。

 何度も書いていますが、50年代前半といえば、いにしえの大指揮者が多数健在でもあり、戦前のロマン派的な演奏様式がまだまだ色濃く残っていた時期ですから、この演奏もそうしたことを反映したという側面もあんでしょうが、私みたいな晩年の彼しかしない人間は、いわばヨッフムをベームと共通するような「ドイツ的な安定感と平衡感こそが美徳」みたいに捉えていた訳で、前述の点を考慮しても、かなりこの人に対する印象を修正する必要があるな...,と感じた次第です。まぁ、ヨッフムはこのあと、ベートーベン、ブルックナーと全集を収録することになる訳ですが、こうした高カロリーさは時を経るに従って少しずつ後退していくようですから、ある意味貴重な時期を捉えた演奏なのかもしれませんね。
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ブラームス交響曲第3番/ヨッフム&BPO

2006年05月17日 23時43分19秒 | ブラームス
 ブラームスの3番はたまに「ブラームスの英雄」と呼ばれることがあります。確かハンスリックか誰かがいい始めたことだとように記憶していますが、第1番を「(ベートーベンの第9に続く)第10番」と呼んだり、第2番を「ブラームスの田園」と形容するのはそれほど違和感を抱かないものの、これに限っては「いくらなんでもこれは英雄と呼ぶような作品じゃなかろう」と昔から思ってました。これが「英雄」呼ばわりされるのは、おそらく両端楽章の壮麗さ、勇壮さから来ているんでしょうが、本家「英雄」のように猪突猛進するような趣はなく、例えば第1楽章は壮麗な第一主題の後、まるで子守歌みたいな第2主題が続くし、最終楽章が半ば諦めたようなムードで終わるのは有名なところで、どうも「英雄」という言葉からイメージするムードとは、相反する部分が多すぎるような気がするんですね。

 まぁ、表題の件はともかくとしては、この曲、ブラームスが残した4つの交響曲の中ではもっともロマン派的な作品ではないでしょうか。この曲をマゼールが振った演奏をレビュウした時も書きましたが、第2楽章と第3楽章のロマン派的な情感に充ち満ちた美しさはブラームスが残した音楽の中でも出色のものといえると思います。この2つの楽章をもっとも美しく演奏したのは、カラヤンとウィーンが50年代終盤に収録したデッカのものか、バルビローリが60年代にやはりウィーンを振ったEMIのものだろうと個人的には思っているのですが、このまんなかふたつの楽章を思い切り叙情的に演奏するか、両端をそれこそ壮麗に演奏するかで、ずいぶん印象が違ってくる曲でもあるんですね。

 さて、このヨッフム盤はそういう意味では後者ということになるのかもしれません。他の曲の演奏と同様、フルトヴェングラーばりの主情的なテンポとある種のホットさが特徴で、文字通り「ブラームスの英雄」としてこの曲を振っているという感もあります。いや、まんなかふたつの楽章も悪くないですが、ちと野暮ったく木訥としているところがあるような気がしないでもあるんですよね。
 ちなみに第3番はこの全集の中ではもっとも新しい56年収録ということもあって、さすがに51年の第2番より、レンジ感も広がり、音にも腰がある録音となっています。
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