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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

ベートーベン 交響曲第9番/フルトヴェングラー&バイロイト祝祭O

2006年12月31日 22時38分46秒 | クラシック(一般)
 年末で第9といえば、私はドボルザークの第9、つまり「新世界」の方が雰囲気でるのですが、久しぶりベートーベンの第9もひっぱりだしてきました。演奏はかのフルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団他演奏による51年の録音で、いうまでもなく、レコード&CD史上の名盤中の名盤です。私はフルトヴェングーと名が付けばブートでもトレード物でも欲しくなるような人間ではもちろんありませんし、むしろフルトヴェングーといえば録音の古さとか、あまり身振り手振りの大きなロマン派的情緒過多の演奏のせいで、敬遠しがちな方だとすら思いますが、やはりこの演奏だけは(ついでにベートーベンといえば3番と5番も)、問答無用の素晴らしさです。

 私はこの曲の演奏を多分、ストコフスキーのフェーズ4番とベームとBPOの演奏で知り、この録音を聴いたのはおそらく数種類目でだったはずですが、モノラルという録音状態の貧しさはあっては、全編に渡る「ベートーベン演奏はかくあるべし的な説得力の高さ」はそれ以前の演奏の特徴を全く忘れるほどでした。今回、ずいぶん久しぶりに聴いた訳ですが、第1楽章の交響詩的なドラマチックな幕開けの歌舞伎役者の見得のようなカッコ良さ、メカニックに演奏しがちな第2楽章の律動を絶妙な揺らしつつぐいぐいと進めていく様、第3楽章の静謐な中での陶酔感、そして第4楽章の後半の怒濤の推進力などなど、やはり「これだ」という感じの連続です。
 なんかネットでみるとこの演奏、レコードが起こして様々な整音技術を駆使してマスタリングしたブート物がものすごく沢山の種類出ているようですけど、逆にいえば、そういう需要が絶えないということでも、この演奏の凄さがわかろうというものです。
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海底軍艦

2006年12月30日 21時25分39秒 | MOVIE
 年末になると何故か思い出す小説といえば「日本沈没」、ですが映画といえばダントツでこれです。私が子供頃、つまり昭和40年代は学校が冬休みに入ると、国営民放に限らず夕方なると、必ずといってもいいほどこの手の特撮映画を特番的に放映してたものですが、年末の朝、届いた新聞広げて番組表観て「おっも、今日はガス人間第1号だ」とか「マタンゴかぁ、あれ怖いからなぁ」とか思いながら、わくわくしながら、こたつに入って夕方が来るのを待ったものです。

 この作品もおそらくその時に観たんでしょうが、挺身隊がムー帝国に侵入する場面(伊福部先生の音楽でいうと「挺身隊出動」のところですね)とか、ムー帝国皇帝(小林哲子!)が壊滅されたムー帝国へ戻ろうとして、海に飛び込んで消えていくエンディングのシーン(これも先生特有の全てが浄化されるようなエンディング音楽が聴かれます)などみると、本当に何故なんだか、駅前にお飾り売る露天商が並び、人が忙しそうに行き交いする歳末風景思い出します。ちなみに、他の特撮系の映画ではそういうことは全くないので、何か忘れてしまったキーワードがあるのかもしれませんね。うーん、なんなのだろう?。

 ちなみにこの映画のキーワードは「愛国心」です。ただし、昨今の趨勢とは全く逆で、恐るべき兵器をつくりあげてしまった神宮司大佐の持つ古い愛国心が、皆の説得ににより全世界的な博愛心のようなもの超克されるというのがサブストーリーになっていますが、戦争が終わってまだ20年たらずの日本では、こういう筋書きがある種のリアリティがあったのかと思うと、なかなか面映ゆいものがありますね。
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FFXI <赤魔道士AF取り~3>

2006年12月29日 22時38分28秒 | GAME
AF5はオズトロヤ城のカギ取りと宝箱明け、年末年始の休みに入ったことをいいことに、午後からさっそくシャウト開始。もう段々と慣れてきた自分が怖い(笑)。結果、レギュラーLSメンひとりが助っ人、後の4人はシャウトに応えてくれた同目的、もしくスキル上げの面々で、さっそくオズトロヤ城に向かいました。ひょっとして、ここは限界クエ以来ですかね。もう地理とかすっかり忘れてます。ともあれ、仲間の後を必死においかけて、最上階へ通達、そこでヤグートを乱獲としかいいようがないペースで借りまくりカギはいち早くゲット。しかし、証とかは沢山でたものの、感じのカギがが出ない。同目的に方に申し訳ない気持ちでいっぱいになりつつ終了。

 私はそのままそこにとどまって宝箱の探索を開始、しかし、ライバルが多いせいか、全くない、ない、ない(笑。あちこちポイントを巡回しつつ、つい油断した隙にリーチに気がつかれ殴られまくりで、やはり死亡。そりゃ、レベル上げで死ぬのはいいですよ、でもこういう時に死ぬのは、ほんと応える、もう嫌(笑)。
 HPに戻ってしばし思案。LSを巡回していると、先日AF1を手伝ってくれたシーフさんがログインしていること発見。なかば強引にお願いして、再びオズ城へ向かい、再び探索開始、さすがにここに縁が深いシーフというべきなんでしょうか、ともかく慣れきったナビゲートで30分くらいで宝箱発見、池のどまんなかという危険な場所でしたが、私はゲット後カジェルで脱出、シーフさんもなにげに脱出してAF6ゲット成功。残るはあとひとつ。

 もうこうなったら、こんなめんどうくさいもの今日中に片づけてしまうおうとばかりに
、夕方から再びシャウト開始。そうしたところ幸運にもこれからAF3取りにいくという方に拾ってもらい、白忍赤赤でフェイン~要塞と順調に進行。その後、拾ってくれた赤さんの要塞の宝箱探しに付き合って夜半に終了。私はそのまま船でサンドリアに向かってAF最後のイベントみて、赤魔道士のAF取りのすべてが終了しました。とにかくシャウト、LS、フレとあらゆる方法と片づけたという感じですが、並のレベル上げよりよっぽど達成感ありましたね。しかし、この方法なら今50の白のAFも....いや、もうやりたくないな。ともあれ、これで安心して夜眠れます(大笑)。
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FFXI <赤魔道士AF取り~2>

2006年12月28日 15時12分53秒 | GAME
 27日自宅に戻ると、AF4の後半ズヴァール外郭でのボム戦をかたづけるべく、アトルガン白門でシャウト開始。無視されても、そんなもんひとりでできるでしょ?と思われてかまわない、こんなもん、さっさ取ってしまうが勝ちとばかりに、シャウトしまくったところ、同目的の白さんと高レベルの忍さんが助っ人に登場。テレポヴァズでザルカバードに飛んであっという間に片づけて、AF4ゲット成功です。で、これでまだ半分終了なんですねぇ(笑)、まだ半分かよ、というメゲそうな気に鞭打って、再びシャウト開始。

 今度はガルレージュ要塞にスキル上げを兼ねたカギ取りツアーです。これもしつこくシャウトした結果、8人くらいの人が集まりさっそく要塞の地下で、やはり骨とお化け相手にバトル開始、2時間ほどやって私は開始早々同目的の方ももれなくカギをゲットして、パーティー終了。その後、HPに戻って今度は今年の春に知り合ったシーフをやってるフレさんとレギュラーに参加しているLSメンふたりにお願いして、再び要塞の第2門奥に侵入。しかしいくら探しても宝箱はpopせず、時間も遅いこともあって、30分ほど探索の後は私のひとりで継続して探索することに、インスニ切らさないように気をつかいつつ、あちこち走り回ること数十分、ちょっと気をゆるしたところカエルに気がつかれあえなく死亡。

 こうなったら後にはひけん....とばかり、深夜2時過ぎに無謀と思いつつ、シャウト開始、幸い去年の丁度いまごろナイトAF取りを手伝ってくれたフレさんがログインしていることを発見。厚顔無恥ぶりを発揮してお手伝いを依頼、あとのふたりは、この時間になんとシャウトに応えてくれた人でした。さっそく要塞へ向かい、一時間近い探索の結果、ようやく宝箱発見、このシャウトに応えてくれた助っ人はふたりとも、なんとも親切な方で、逆にあれこれこちらに気をつかってくれて感激、フレさん共々人の情に感謝感謝の一夜....いや、終わった時はもう3時を過ぎてましたけど。残るはあと2個、あぁ、まだ2個もあるのかい。
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SONY MDR-EX90SL

2006年12月27日 21時59分50秒 | PC+AUDIO
 ソニーのカナレ型の高級ヘッドフォンです、まぁ、高級といったも1万円くらいですが....。この手のシリコンディスク・プレイヤー用と思われるヘッドフォンというのは、普通せいぜい五千円くらいでしょうから、その意味ではやはり高い商品には違いありません。私はiPodの愛用者ですが、どのiPodでも元からついてくる純正のヘッドフォンはほとんどお話にならないくらい音の品質が貧弱で、私は以前からソニーのインナーイヤー・タイプを使っていました。で、先の長期出張中にそのヘッドフォンが断線してしまい、その場のしのぎで宿泊先近くのショップで売っていた、オーディオテクニカのATH-CK7という、やはり五千円くらいの代物を購入してきたのですが、一聴してがっくりときたのです。ことこの手のヘッドフォンとなると、どうして他社はソニーに勝てないのだろう....と思ったのですね。高域の冴えた感じ、中域の張り、低域の弾む感触などなど、勝負にならないという印象がしたものです。

 ともあれ、せっかく購入したものではありますし、この二ヶ月半ほど使ってみましたが、やはりもう少しクウォリティの高い音が聴きたいと思っていたところ、なにげなく寄ったショップでこれが出ているを知り、問答無用で購入してきました。N・U・D・E EXという比較的高級なウォークマン用のヘッドフォンはかつてもいくつかありましが、これがその最新版ということなのでしょう。カナレ型とはいえ駆動部は外側にあってちょっと特殊な形状なのが印象的ですが、やや装着するのに違和感はあるものの、装着感そのものは悪くないです。
 音質の方は、いかにも「ソニーのウォークマンの音」です。前述の「高域の冴えた感じ、中域の張り、低域の弾む感触」がよく出た音といえます。早い話ドンシャリなのかもしれませんが、こううまくもとめてくれればドンシャリで何が悪いという感じですか。ついでに書けば、これが高級機である所以はやはり高域に繊細さ、クリアさにあると思います。うるさくないので、ついボリュームを上げたくなる....そういう音です。
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FFXI <赤魔道士AF取り~1>

2006年12月26日 15時12分00秒 | GAME
 さて、赤魔道士もLv50を突破して、私の脳裏に暗雲のよう重くたちこめてきたAF取りであります。一体、AF取りの何が苦痛かといえば、まずは人を集めないといけないこと。AFという全6部位のスペシャルな装備品を集めるには、ほとんど一人で突破できない場所や敵を相手にしなくてはならないため、何はともあれ人が必要となるんですね。次にカギとか宝箱とかいう不確実なアイテムをターゲットにしている点。同目的の競合する相手がいたりすると、下手すると何時間、何日間も巡り会わなかったりする訳です。更に目標とするエリアでは、ほとんどインスニかけて活動しなくてはいけないという制約もあり、とにかくこれらが気を重くさせる点ですかね。まぁ、「そこがおもしろいんだろうが」とおっしゃる方もいるんでしょうが、人それぞれ私の場合、こればかりは苦痛で仕方ない。こんなもん、さっさとゲットしてレベル上げを続行したいというの正直なところなんですね。

 さて、第一弾はAF1です。ダボイにいってアイテムをゲットしてこいというクエストですが、Lv51くらいでは絡まれる敵がうようよいるところで探索し、湧いたモンスターと戦うという訳ですが、23日の夜半、最近所属した新しいLSのシーフとコルセアが付き合ってくれて、あっという間にゲット。
 翌日はAF2はクロウラーの巣にある箱にあるアイテムをみつけてくるものですが、幸いにもカギの方は所持していたので、あとは箱を見つければソロでも楽勝とばかりに、インスニを駆使して巣の最深部を探索するも数時間かけて探索するも全く見つからず、げんなり(一度死亡)。気をとりなおして明けて24日の午前中に再び検索再開したところ一時間ほどで発見。モンスターがいなくなったところを見計らってカギをトレード。めでたくアイテムのゲットに成功(AFもらえるのは翌日ですが....)。

 25日には魔手クエを開始、やることはまずエルディーム古墳でカギと宝箱をめっける気の重くなる作業。古墳は離れた場所でスイッチを入れないと通れないところにあるため、ひとりでは当然無理、ここでは去年の10月に知り合った仲良しの白75のフレとふたりで、誰かスイッチいれてくれるだろうという楽観的観測のもと、古墳へ向かったところ、その場にいあわせた他のグルーブがスイッチを押してくれたため、最深部へ到達に成功、骸骨とお化け相手にカギ取りをはじめことにしました。しかし、なにしろふたりの悲しさでモンス狩りはスキル上げのようにハイペースにはいきません。一時間以上戦ったあげく、モンスがリンクしてふたりとも死亡。その後、リベンジに再び古墳に向かい、紆余曲折の果てに再び最深部に到達、今度は30分くらいでカギが出て、おまけに宝箱も付近を数分の探索の結果発見、めでたしめだし。さらにその後、ズヴァール外郭でボムと戦い、一気にこのクエを片づけようと、試しにパラ忍のソロで向かうものの、これはあえなく敗退。なんともはや、中途半端な状態ですが、なにしろもう時刻2時半過ぎなので、とりあえず残りは明日以降ということにしました。あぁ、ほんとにしんどい。
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John Williams / JAWS

2006年12月25日 00時32分44秒 | サウンドトラック
 「ジョーズ」は映画も傑作ですが、音楽もジョン・ウィリアムスの大傑作というぺき仕上がりです。ジョン・ウィリアムスといえば「スターウォーズ」ということになるのかもしれませんが、あまりにも有名なジョーズのモチーフはさておいても、この作品、実は非旋律的というかほとんど音響的なサウンドでもって、この映画を怖さを盛り上げているのことが、こうして音楽のみを聴くとはっきり理解できるんですね。基本的にはストラヴィンスキーの「春の祭典」をベースに、時に新ウィーン風な無調、プロコやショスタコ風なリズムを取り入れた音楽でもって全編を盛り上げています。

 ちなみに、この音楽全体に人間が表に出てくる部分は全音階風に明るく、ジョーズを描写する部分では無調や春の祭典風な感じで設計しているようですが、個人的には一番好きな部分は、ジョーズが船の横を通り過ぎ始めて全容を明らかにする部分の音楽、マーラーの6番第4楽章の冒頭を思わせる幻惑的なサウンドですが、異形な怪物に遭遇した人間の驚きおそれをよく表現しています。たとはおっかっけこのシーン、ショー舵取りの指示の的確に他のふたりが思わずほほえんで敬意を表してしまう部分、ここはスターウォーズのような明るい行進曲調で壮麗さ、ジョーズ不気味さ好対照をなしています。
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ジョーズ(S.スピルバーグ監督作品)

2006年12月24日 00時31分47秒 | MOVIE
 購入したはいいが未開封のまま放置されていたDVDの「ジョーズ」を観ました。この作品は私が高校生の頃に封切られて、日本でも大ヒットしたスピルバーグの出世作ですが、改めて観てもやはりおもしろいです。ひょっとすると、こと演出ということに関して、その後のスビルバーグって、これ以上の作品ををしなかったのではないかと思えるほどに水際だった演出で、ことに主人公3人が船でサメ狩りに出航してからの中盤~後半は、何度観ても圧倒されます。

 例えば、最初にジョーズに遭遇する場面、シャイダーが縄を結んでのほほんとしたムードの中、釣り糸の些細な引きを見逃さず応戦体制に入るショー、シャイダーが縄を結ぶことに成功して歓声をあげると同時に糸がザーっと弾いていくあたりのテンポの良さ。ジョーズが船を横切る場面のスケール感、名場面といわれる夜の船室でのショーの独演会、タルをつけたジョーズとのおっかけっこのスピード感等々、おそらくスピルバーグにとってヒッチコックがそうであったように、スピルバーグ以降の世代にはお手本になったに違いない名場面の連続というべきでしょう。

 今でこそこの手のモンスター映画にせよ、ホラー映画は映画会社のドル箱ジャンルですが、70年代中盤はまだまだ安手のB級作品というイメージが強かった訳で、この作品はこうしたジャンルを映画のメインストリームに踊り出さすことに成功した最初の作品といえるかもしれません。その成功の秘密はといえば、こうした超大作を手堅いベテランではなく、ある意味未知数なスピルバーグという若手に委ねたということは英断でした。前述のとおりこの作品のテンポの良さ、スピード感はまさにベテランにはなしえなかったものだと思うからです。
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FFXI <戦ナ75,赤51,白50,暗47,黒侍40,忍37,獣30,狩シ24,モ竜召詩コ15>

2006年12月23日 23時35分14秒 | GAME
 リフレ・マシーンとなって、既に「もはや殴れない魔道士」となった赤ですが、MP持ちにとって赤というのは、連戦のためのキージョブとなる訳ですから、誘い待ちもほとんどなく、アルテパのカブト、流砂洞のカブトとあり、珍しいところではイフリートの釜前のゴブリンなど狩って、早くもLv51に快調なペースで上がりました。それにしてもリフレ回しているだけでも、MP持ちが4人もいたりするとけっこう大変で、たまにどこまでやったか忘れます。他にディスペルや白さん居ない場合はヘイストや状態回復なんかもやる訳で、そうなると、ケアルだの精霊撃ってるヒマがほとんどありません、こういう忙しさも慣れてくると、なんてことなくなるんですかねぇ。

 そういえば、かつてメリポに前衛で参加した時、とにもかくにも忙しそうな赤さんみると、このジョブだけは絶対やりたくないなぁと思ったことがありましたが、この先はきっともっと忙しくなるんでしょうから、自分にできるかどうか心配です。
 あと、もうそろそろAFをとらないといけません。戦士は結局AFなどとらずにカンストしてしまいましたが、赤魔道士のAFは性能もよくルックス的にも一種のステータスになってますから、取らない訳にはいきません。そういえばナイトのAFをとったのも丁度去年の今頃でしたが、あの人様にお願いする日々が来ると思うと、正真正銘憂鬱になります。
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高木彬光/呪縛の家

2006年12月22日 23時44分51秒 | Books
高木彬光の長編第三作。ネット上の中古書店で購入したのですが、文庫本だと思っていたら、大昔の春陽社の新書が届きました。中学の時も確かこの本だけは同社の新書に読んだはずで、表紙は違っていてご覧の通りかなり扇情的なので、電車の中で広げるのは少々勇気がいりました(笑)。内容は没落した新興宗教の一族を巡る連続殺人で、メインになるのは、再び風呂場での密室による刺殺という舞台立てで、探偵役はもちろん神津恭介ですが、今回は中盤あたりまでは犯人に出し抜かれ、やや苦戦しているのが特徴でしょうか。密室トリックそのものは、かなり危ない橋渡り的なもので、この時代の人気モードといえばそのとおりなのかもしれませんが、とにかく読者を出し抜いてやろうという、トリック至上主義的なところがが、お遊びというか、マニアック過ぎて今の感覚すると苦しいところがなきにしもあらず。文章は第三作目ということで、いくらか生硬さは抜けていますが、いかんせん大時代的で通俗的な文章なので、読むのに少々つかれました。
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エディ・ヒギンズ・トリオ/クリスマス・ソングス

2006年12月21日 09時12分18秒 | JAZZ-Piano Trio
 エディ・ヒギンスのクリスマス・アルバムです。一昨年出たもので去年購入したはいいが、なんやかやでクリスマスの時期に聴き逃したせいで、そのまま放置、さきほどふと思い出して開封し、今聴いているところです。内容はもちろんピアノ・トリオによるクリスマス・ソング集、メンツはジェイ・レオンハートとジョー・アシオーネというヴィーナスでのレギュラー・トリオになります。よくいわれることですが、ヒギンスはオスカー・ピータソン風なノリの良さに白人的な洗練された上品さみたいなものがプラスされたのが特徴な人ですから、クリスマス・ソングとの相性の良さみたいなところは現物を聴かなくても、大体想像できる訳ですが、実際聴いてみると、クリスマスらしい華やいだ雰囲気は今一歩としても、良くも悪しくもほぼその通りの音が出てきたという感じです。

 収録曲については、全編スタンダードかなと思っていたら、意外にもトラッドが多くこれちょっと意外でした。4曲目には「世の人忘れるな」が入っているのですが、この曲シグナル風なテーマが何故かジャズ・ミュージシャンの心をとらえるか、このテーマをトリガーにしてテクニカルにアレンジするジャズ・ヴァージョンが数多く存在する訳ですが、ここでも途中レオンハートのアルコをフィーチャーしたりしてなかなか凝った構成になっていますし、「ベツレヘムの小さな町」は上品なボサノバ調とけっこう手を替え品を変えで全編楽しませてくれます。スタンダート作品としては、「ザ・クリスマス・ソング」はアシオーネのブラシにのってゆったりとした演奏、「ジングル・ベル」や「ウィンター・ワンダーランド」はスウィンギーなヒギンス節といったところです。ただ「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」が出てこないところが少々残念でした。
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高木彬光/能面殺人事件

2006年12月20日 20時42分47秒 | Books
 私はミドルティーンから20代前半くらいまでは、、雑誌幻影城なども愛読するけっこうませた探偵小説マニアでしたが、そのきっかけとなったのは高木彬光の「刺青」とこの「能面殺人事件」でした。どちらもいかにも本格探偵小説らしい密室殺人をメインにした筋書きのものですが、前者は刺青+胴なし死体という扇情的な舞台設定に加え、混沌としていっこうに埒の明かない事件を、後半登場して一気に解決に導く神津恭助さっそうとした活躍ぶりに、後者は常軌を逸した登場人物が集う「館物」として独特の雰囲気+マニアックな探偵小説趣味を匂わず記述が随所に表すあたりに興奮したものでした。

 さて、久しぶりに「能面殺人事件」に読んでみた訳ですが、「刺青」の時に感じた登場人物の平板なやりとりがいささか興ざめなところはありますが、全編に漂うロマンティックな雰囲気が「刺青」とは全く違って、独特なムードを醸し出している点はよかったですね。ただ、この時期の高木作品は通俗的かつ大仰で直球な形容詞が多くて、高校時代に幻影城に掲載された戦前の探偵小説を読んだ時も、やはりそういう思いにとらわれもんですが、今読むと古色蒼然とした感じがするのは、やはり半世紀以上という時の流れのせいなんでしょうね。
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ザ・リッツ/スピリット・オブ・クリスマス

2006年12月19日 20時35分55秒 | JAZZ
 去年も取り上げたザ・リッツのクリスマス・アルバム。その時も書きましたけど、このアルバム、バブリーな80年代後半に作られた「仮想マントラのクリスマス・アルバム」といった内容で、我が家にあるクリスマス物としては、もっとも初期に購入したせいもあって未だ愛聴盤になっています。これまた去年も書きましたけど、後年マントラが発表した2枚のクリスマス・アルバムは、よくも悪しくも往年のはつらつさのようなものが影を潜め、全体に落ち着いた仕上がりだったので、その意味でも未だ「仮想マントラのクリスマス・アルバム」として価値を失っていないともいえます。

 さて、毎年聴いていて思うのですが、このアルバム2曲目に「サイレント・ナイト」がひっかかります。いや、歌そのものは「バークレイ・スクウェアのナイチンゲール」を思わせるアカペラ独特の緊張感が漂うすなかなかの名唄なんですが、これはやっぱいきなり2曲目ではなく、もっと後半のハイライトみたいな山場で聴きたいよなぁ、と常々思っておりまして、先ほどいい機会だからとふと思い立って、自家製リマスタリングを施した上でこの曲順でCD-R化してみました。更にというか、ついでに昨日とりあげた、ローランド・ハナのピアノ・ソロを4曲ほどプラスして拡張仕様にしてみました。これでちょうど60分くらいですから、ボリューム的にも丁度いい感じですし、通して聴くと息苦しくなるハナのピアノ・ソロもこうして分散させるとなかなかいい感じです。という訳で以下がその曲順であります。


 ・ジョイ・トゥ・ザ・ワールド/ローランド・ハナ
1. ザ・スピリット・オブ・クリスマス
2. ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
3. ワンダフル・クリスマス・タイム
4. そりすべり
 ・ジョイ・トゥ・ザ・ワールド/ローランド・ハナ

5. ホワット・チャイルド・イズ・ジス(グリーンスリーブス)
6. ザ・クリスマス・ソング
7. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
8. 聖しこの夜
9. クリスマス・タイム・イズ・ヒア
 ・ ザ・クリスマス・ソング/ローランド・ハナ
 ・聖しこの夜/ローランド・ハナ
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ローランド・ハナ/マンハッタン・クリスマス

2006年12月18日 23時09分36秒 | JAZZ-Piano Trio
 このアルバム、サブタイトルが「浅井慎平プロデュース~瞬間移動音楽装置vol.1」で、CDの他にもう一枚CDケースがついていて、そちらにはマンハッタンのクリスマスらしき情景を捉えた写真が数枚ついていて(浅井慎平が撮影したんでしょうかね)、ピクチャースタンドのように机など飾れるような仕組みになっています。なにしろ87年の作品とクレジットにあるくらいですから、いかにもあの頃らしいバブリーな企画物ともいえ、音楽そのものはオマケみたいな感じですが(笑)、ともあれこのアルバム冒頭にマンハッタン風なSEが入る他は、ソロ・ピアノで綴った比較的オーソドックスなクリスマス・ミューズ集といえるでしょう。

 ピアノを弾いているのは、先頃物故したローランド・ハナで、ジャズ・ピアニストとしてはクラシカルなタッチが特色の人ですから、ここでもジャジーなムードというよりは、敬虔で荘厳なムードを全面に出しつつ、時にジャジーなムードでふとニューヨークをイメージさせるという仕上がりなっています。個人的には晩年ヴィーナスで残したクラシックを素材にしたピアノ・トリオ作品より、むしろ素材としてはあっている気がします。ただ、この人、ジョン・ルイスほど禁欲的でも遊びがない訳でもないけれど、どことくなく生真面目過ぎて、このアルバムも数曲聴く分にはいいんですけど、通して聴くと、いささか息苦しくなってしまうのが、自分の好みと合わないところかもしれませんね。
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FFXI <戦ナ75,白50,暗47,赤42,黒侍40,忍37,獣30,狩シ24,モ竜召詩コ15>

2006年12月17日 23時53分55秒 | GAME
・黒魔道士
 Lv.32 =====> Lv.40(パーティ)
 こちらは順調に上がって、金曜日の夜には当初の目標のLv37にけっこうすんなり到達。ついでにとばかりに、選り好みせず外人でも邦人でもまめに参加して、週末Lv40になりました。前回も書きましたけど、黒魔道士の場合、あまりログとにらめっこをする訳でもなく大らかに敵のHP削れるので、屈託なく楽しめました。

・赤魔道士
 Lv.40 =====> Lv.42(パーティ)
 ついでに赤魔道士も再開、リフレ直前だったので、ひとつ上げようと思っていたのですが、殲滅速度の速い、良いパーティーだったせいか、ふたつも上がってLv42に....。しかし、赤はリフレ覚えると、リフレ救急マシーンとなりますので、ほんと世界がかわりますね。もう実質「なぐる赤」とはおさらばです。

・プロマシア・ミッション第7章
 土曜日、通算3日目、のべ5回目のチャレンジとなる「武士道」ですが、やはりその夜もやはり敗退。メンバー全員、そろそろ膠着状態というムードも漂いはじめてきた訳ですが、一人急用で離脱した黒魔道士のかわり侍を入れた編成で二時間アビなし、薬品なしの特攻を敢行したところ、これまでの苦労はなんだったのという?というくらい、あっけなく勝利して、めでたくアルタユに到着であります。
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