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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.05.09

2010年05月09日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
10:51 from TweetDeck
職場から朝帰りしたところ。当たり前だがコンピューターは24時間止まらない。因果な商売だと思う。
10:52 from TweetDeck
♪:シューベルト シューベルト 即興曲集 D899/ギーゼキング ヘブラーより更に昔のモノラル録音。ヘブラーよりもう少し即物的な演奏だけれど、私の抱くこの曲のイメージと全く違和感のない演奏。 #imakiiteiru
14:12 from TweetDeck
お昼は今年初の冷や麦だった。安物の麺だったが、うまうま、自分のおいしい、うまいと思うと、飽きるまで食いたくなるクチなので、今夜も茹でるかもしれない…まっ、それはないかw。
14:27 from TweetDeck
♪:シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」/ウィーンコンツェルトハウスSQ これも大昔のモノラル録音だけれど、とても雰囲気のある演奏。いささか角張っていたアマデウスSQにくらべ、ふくよかな丸みが感じられるのは、さすがにウィーンの団体ゆえか。 #imakiiteiru
14:57 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ第14番「死と乙女」/VKSQ 第一楽章はシューベルトの陰の側面が良くでた音楽で、冒頭~第一主題は峻厳ともいえる悲愴感がありベートーベン風。第二主題はウィーン風な音楽。主題提示部がやけに頭でっかちで、先にいくほど短くなる印象。 #imakiiteiru
15:13 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ第14番「死と乙女」/VKSQ 第二楽章は主題と5つの変奏+コーダがなる。抒情的だが荘厳な葬送音楽のような雰囲気がある。第3変奏で大きく盛り上がり、第4変奏でやや落ち着き、主題再現部風の第5変奏とコーダでもう一度盛り上がる。 #imakiiteiru
15:19 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ第14番「死と乙女」/VKSQ 第3楽章は4分足らずで終わる比較的短いスケルツォ。ただし、音楽的にはレントラーみたいなところもあるが、かなり精力的でシリアスな面持ちが強いので、舞曲風なのどかな感じにはあまりならない。 #imakiiteiru
15:27 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ第14番「死と乙女」/VKSQ 第4楽章はタランテラ風なリズムを使ったロンド。鬱屈とした短調が支配していて、時折登場する明るい部分も気まぐれのように聴こえる。唐突に終わるラストも含め、なんだかマーラーの6番を聴いているよう。 #imakiiteiru
15:51 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ 第14番「死と乙女」/レーヴェングート四重奏団 ついでだからこんなのも聴いてみた。フランス出身の伝説の団体らしいが、なるほどシューベルトにしては垢抜けた美しさ、そしてあまり深刻にならない表情をもった演奏のように聴こえる。 #imakiiteiru
17:44 from TweetDeck
now playing ♪:ERIC ALEXANDER QUARTET/Gentle Ballads ワン・ホーンで綴るバラード集。ターゲットがコルトレーンの「バラッズ」にあることは明白だが、あれほどじゃないにしても夕暮れ時のBGMにかけたら、けっこう手堅い良さがあった。
18:13 from TweetDeck
そういえば、親の仇みたいにあの袋にドバーっとぐるぐる巻きにして袋に入れたり、刺身の横のわさびの小袋を主食にすんのか、というくらいわんさかもっていく奥さんっているよなぁ。 【asahi】スーパーのポリ袋?風呂の水?「妻の節約」夫に不評は… http://bit.ly/bkqm1A
18:17 from TweetDeck
gratzおめです。そういえば、シューベルトピアノソナタ第21番、さっき初めて聴いてたところでした。私にとってはなかなか難物です(聴くだけなのにw)。 RT @raphael_bruford: ピアノのお稽古終了。何かの間違いか、ラベルのガスパール、スカルボ合格してしまいました。
18:31 from TweetDeck
now playing ♪:ARNOLD KLOS Trio/Appreciations よくB.エヴァンスが引き合いに出され、そういう売り方もされている人だけど、どうも「似て非なる音楽」という気がする。エヴァンス風に楽しもうと思うと、この人のタッチは明晰すぎるんだよなぁ。
20:51 from TweetDeck
now playing ♪:HILARY HAHN in Tokyo 1月に訪台した時に購入してきたDVDだが、ハーンがBPOの来日公演のソリストに抜擢されたサントリー・ホールど公演を収録したもの。彼女のショスタコ/V協が聴けるのはうれしいが、どうやらブートのようだ。がっくり。
21:54 from TweetDeck
♪:ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲/ハーン,ヤンソンス&BPO 彼女はヤノフスキとオスロフィルの伴奏で同曲を録音しているけれど、こちらの方がはるかに格上の共演者なのだし、ライブ+映像付きということもあいまって、実に充実した演奏、断然楽しめた。 #imakiiteiru
23:25 from TweetDeck
Kew Rhoneも再結成しないかな。カウ&スラップハッピー系だとこのバンドが一番愛着ある。リサ・ハーマンの声がもう一度聴きたいな。 RT @catwonders: スラップハッピーの再結成盤(97年)は良かったですよ。 RT @cazming RT @shinagaw
23:29 from TweetDeck
now playing ♪:WINTON MARSALIS/Live at the V.Vanguard_D2 律儀でガチガチだった「アップタウン…」の曲が、適度ルーズにリラックスして聴きやすくなっている!。後者など実にいいノリだ。モンクの「リフレクションズ」もいい演奏。
23:33 from TweetDeck
♪:シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」/イタリアSQ 先ほどのTLを補強して「死と乙女」メモとしました。なんか管弦楽版聴く前にマーラー版聴きたくなってきた。http://bit.ly/bMAJ7u
23:40 from TweetDeck
Kew Rhoneが渋いとなると、もう少しメジャーなコウマスとかwww。 ボビー・ワトソンのボーカルがケート・ブッシュみたいで好きだったなぁ。RT @torifuzei: またシブいバンドの話してますなぁww @catwonders @cazming @shinagaw
23:44 from TweetDeck
マイク・マントラー(と奥方のカーラ・ブレイ)のバンドが刹那的でデカタンなジャズ・ムードを演出してましたねー。RT @cazming: カーラ・ブレイが絡んでいるんでしたっけ? RT @torifuzei: またシブいバンドの話 @catwonders @shinagaw
23:49 from TweetDeck
【iPad】 なんかずっと悩み続けていたが、私は 「Appleストアで、WiFi版の32GBにすることに決めた!」 で、0時過ぎたらiPad予約できんのかな?。いくらなんでも、それはないかw。
23:54 from TweetDeck
【iPad】 雑誌とか新書とかが、潤沢に日本でも供給されるんだったら、出張が多い私は3Gの方で、ネットブック替わりという選択肢もあったのだが、今ところそういう動き、あんまり見えないし…。という訳で、とりあえず単にiPadが欲しいっていう、物欲先行なのが正直なところwww。
23:58 from TweetDeck
なんだかわからんが、ここ数日フォローが激増している。このところTLに 「iPad」 とか入ってるせいで、違うクラスターに突入してるのかしらん。w
by blogout_tw on Twitter
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シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」/イタリアSQ

2010年05月09日 22時51分51秒 | クラシック(一般)
 シューベルトにはどうもこれまで縁がない。20代前半にクラシックを集中的に聴いていた頃でも、交響曲とピアノを数曲くらい聴いたくらいのものだった。室内楽なども全く聴いていないのが現状である。先日のことだが、弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」を管弦楽版(マーラー版に非ず)を興味本位で購入してきたので、それをいい機会に、まずはこれの原曲から、あわよくばシューベルトの世界に踏み入ってみようという気になってきた。先日の即興曲などもその一環である。
 シューベルトは弦楽四重奏曲を第14曲残しているが、これは当然最後のもので、病魔におかされたシューベルトが死を意識しつつ作曲した作品ということで、全楽章短調でつくられた、全編に渡って悲愴な美しさに満ち満ちた仕上がりになっている。おそらく彼の作った弦楽四重奏曲では、ひとつ前の「ロザムンデ」と並んで、もっとも有名なものになるのではないだろうか。とりあえず、自分の用のメモとして全楽章を辿ってみたい。

 第1楽章 前述の通りこの曲は全楽章短調で、ほぼ全編に渡ってシューベルトの「陰」の側面がでているが、特にこの楽章の冒頭~第一主題はベートーベン風とでもいえるような、ほとんど峻厳といいたいような悲愴感がある。もっとも第二主題はウィーン風な穏やかな表情もみせるが、つかのまの安らぎといった感じだ。ちなみにこの楽章主題提示部がやけに頭でっかちで、全部で12分かかる内の5分を費やしている。
 第2楽章 主題と5つの変奏+コーダがなる。主題は抒情的だが荘厳な葬送音楽のような雰囲気があり、悲痛な美しさに満ちている。第1変奏から第3変奏までは各々ヴァリエーションを展開しつつも、直線的な流れてが感じられ、第3主題で大きく盛り上がりハイライトを形成している。穏やかで安らぐような第4変奏でやや落ち着きを見せるものの、それも長く続かず、主題再現部風の第5変奏とコーダで再び沈痛なムードに戻る。。

 第3楽章 4分足らずで終わる比較的短いスケルツォ。Wikiによれば、音楽的にはスケルツォというよりはレントラーらしいのだが、なるほどそういうリズムも感じられなくもない。ただし、音楽そのものはかなり精力的、かつシリアスな面持ちが強いので、舞曲風なのどかな感じにはあまりならない。トリオは鄙びた風情を展開するがあっという間に終わって、元のスケルツォに戻る。
 第4楽章 タランテラ風なリズムを使ったロンド。鬱屈とした熱狂が支配していて、メインの主題の合間に登場する明るい部分も、なんだか気まぐれのように聴こえる。とにかくフィナーレに向かって絶望的な風情で精力的に進み、やがてラストが唐突にやってくるのだが、このプロセスを聴いていると、明暗が交錯しつつ絶望的フィナーレを迎えるマーラーの交響曲6番の祖先を聴いているような気にもなる。
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