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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.06.30

2010年06月30日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:20 from TweetDeck
私はPhotoshop使いというほどではないが、これはちょっと前から興味があったし、安いので購入してみるか。 RT @headline: 【IT】『iPhone』で『Photoshop CS5』並の加工ができてしまうもの凄いアプリ! http://bit.ly/99G3Sn
09:14 from TweetDeck
うほほ、それいうなら小沢一郎氏とか己の党のことにもあてはまるんだけどw。【asahi】「雨後のタケノコ新党、大部分は元自民」―民主・枝野氏 http://bit.ly/awoZQe
11:13 from TweetDeck
とりあえず雨止んだし(@千葉)、今の内に出発しておくか。でも、外はむしむししと鬱陶しいそうだ、すぐに汗ドハーッとかなりそうw。
12:04 from TwitPict
さくら水産で刺身定食なう。これで650円だから、かなり満足。


12:12 from Twitter for iPhone
しかし、出先で使うと、iPhone4のサクサク感に改めて感動。Twitterの送信すら早くなったような気がする。3Gを二年も使ってきたんだなぁと感慨もひとしお。
12:39 from Tweetings
移動中の♪:George Benson/Thats Right ジョージ・ベンソンといえば、私の世代では「サマー・ブリージン」だが、流石に今聴くと時代がかった「いかにも感」があったりするので、個人的はこれが好きだ。とはいえ、これももう10年以上前の作品だが。
12:45 from Tweetings
おめです。私も両方手にいれたせいで、電車内で座れたりすると、-今はiPadですが-どっち使うか迷ったりしますw。RT @Turzzy: iPhone4の入荷連絡がきた。明日、届くらしい。奇しくもiPadとiPhone4がほぼ同時に手に入るとは。全然うれしい悲鳴ですが
15:17 from TwitPict
京成滝不動駅なう(@13:00)。由緒ありそうな地名だな。



15:23 from TwitPict
これが先の駅名の由来のようです。


20:00 from TweetDeck
野党とはいえ予算審議もしてたし、外野からだってそんなことは薄々分かっていたはず。なにの今頃になって、まるで青天の霹靂に遭遇したかの如く、こんなこといいだすなんてなぁ。 【asahi】「税金使い切った人が私たちを責めてる」―民主・原口氏 http://bit.ly/ccmolv
20:11 from TweetDeck
これ自分の使ってDSP-Z7では使用できないのかな?。やっぱ無理だろうなぁ。 RT @phileweb: ヤマハAVアンプの新機能「VPS」の効果を試す - 最新モデル「RX-V767」レビュー http://is.gd/d9PgE
22:18 from TweetDeck
【HD】「グラディエーター」 DVDは持っているのだが、HDということで、先日、録画したもの。なんとなく見始めてしまった。まだ、序盤のところだが、なにしろ大傑作なので、キリのいいところで切り上げておかないと、結局、最後まで見てしまいそうw。
23:37 from TweetDeck
個人的には全く賛同できないが、中立、中道のフリをして、あらぬ方向に誘導していきがちな、あまたのメディアよりはむしろ潔さを感ずるねwww RT @headline: 【政治】自民1人区優勢という暗い情報 今更「自民に投票」は時代おくれだ  http://bit.ly/cueyVA
23:43 from TweetDeck
iPad,iPhoneのiTunesライブラリはこれまだ別に作っていたのだが、ひとつに統合してもうまくやっていけそうなので、主導で統合作業中、面倒くさいなと思ったら、けっこう簡単だった。ただ、iPodは一緒にすると音楽ライブラリが煩瑣になりそうなので、コレは別のまま。
23:46 from TweetDeck
なんだか、ボロを出さないうちに選挙をやってしまいたい…ってな、思惑がミエミエなんだよなぁ>現政権。RT @NEWS_0: 首相、W杯だけコメント…討論番組も「逃げる」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://bit.ly/c0xLkF
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ハイドン 交響曲第49番『受難』/フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

2010年06月30日 19時20分53秒 | ハイドン
 これも先の48番と同様シュトルム・ウント・ドランク期に属する作品のようです。ハイドンの交響曲は、番号順が必ずしもクロノジカルでなかったりしますが、40番台はすべてこの時期に集中しているので、比較的に考えやすいのがいいですね。
 また、短調の曲やニックネーム付きの曲が多いせいで、それぞれの曲に関して、比較的記名性が高いものが多いのが、親しみやすいものを感じます。本作にも「受難」というニックネームがついていて、受難曲風な宗教色と悲愴感のようなものが全体から漂う、短調の特性がよく出た印象深い作品になっています。

 第一楽章は敬虔で宗教的な雰囲気を持つアダージョ。冒頭楽章が急速調でないのは、既にハイドンでは、いくつかの前例がありますが、本作ではその宗教色の強さが特異な印象を受けもします。なんだかアレグロに先立つ序奏部を延々とやっているようなところもありますが、なにか宗教的な機会音楽として使用することが前提で、こんな様々の構成になったんでしょうか。なお、後半はかなり情熱的な高ぶりを見せます。
 ある意味、長大な序奏部といえないこともない前楽章を受けて、第二楽章はアレグロでぐいぐい進んでいきます。この楽章もヘ短調で書かれていて、この時期特有の疾走するような悲愴感があり、約6分半ほどをあまりの間、脇目もふらずに一気呵成に進んでいく様は、ちょっとモーツァルトの小ト短調的な心地よいシリアスさがあるような気もします。

 第三楽章のメヌエットもヘ短調で書かれています。いくらか宗教的な静謐さがあり、何カ所かでヴァイオリンの独奏がちらっと現れるのがアクセントになっているような気がしますが、いずれにしても、あまりメヌエットという感じがしません。むしろトリオになって、一転して牧歌的な音楽となるあたりで、ようやくこの楽章がメヌエットであったことを思い出させたりするほどです。
 第四楽章もヘ短調、つまりこの曲は全体がへ短調で統一されていることになります。それだけでもこの曲はかなり特異な構成といえると思います。この最終楽章は3分ほどの短い音楽ですが、第一楽章を更に急速にしたような趣きなせいか、なかなかのドラマチックさを感じさせ、聴いていると50年代後半のモノクロで作られたヌーベルヴァーグ映画を思い出させたりもします。
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⇒ Tweets of 2010.06.29

2010年06月29日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:02 from TweetDeck
【ベルイマン】「野いちご」 1957年製作の比較的初期の名作。名誉学位の授与式に向かう老教授が悪夢、車で式向かう途中で交わされる義理の娘との会話、出会う若者、そして追憶などを描いた作品。これは公開時から定評のあった作品らしく、私が観た80年代には既に揺るぎない古典とされていた。
00:06 from TweetDeck
【ベルイマン】「野いちご」 ベルイマン的な心底の憎悪をぶつけ合う厳しい部分は随所にあるものの、当時の彼はまだ若かったせいなのか、老境の教授の回想が主題になっているからなのか、とにかく甘く感傷的で柔らかいトーンに終始しているのが、当時、日本でも普遍的な支持を得た一因だろう。
00:19 from TweetDeck
【ベルイマン】「野いちご」 主演はV.シェストレム、彼はベルイマンの先輩監督でこわれて出演したらしい。B.アンデショーン、I.チューリン、G.ビョルンストランド、Mvシドー、Gリンドブロムというべルイマン組だが、チューリンもいつもとは違って、楚々としたイメージが珍しい。
00:23 from TweetDeck
【ベルイマン】「野いちご」 また、この時期のベルイマン映画ではいつもアイドル的な端役だったアンデショーンが二役で重要な役割で出てくるのが楽しいところ。若い頃、好きだったのに結婚できなかった娘と、旅先で出会う奔放な娘役を演じているが、どちらもとても魅力的だ。
00:24 from TweetDeck
【ベルイマン】「野いちご」 しかし、やはりこの作品を魅力的にしているのは、V.シェストレムの老教授の寛容さと虚無が入り交じったような、達観した老人振りだろう。彼のせいで、この作品の感傷とか追憶などが、とても映画的な佇まいでもって表現されたような気がする。
00:30 from TweetDeck
せっかく昨日今日と連休だったので、iPhone&iPad用に、Dropbox,Read It Later,Instapaperといったクラウド系のアプリの使い方と用途を、キチっと頭に入れようと思っていたのだけど、結局、だらだらと映画とか観て終わってしまった。あぁ。
16:30 from Tweetings
午前/袖ケ浦、午後/木更津×2の出張終わった。この時期は3本立ててとか、平気で予定に入ってるから参るよな。
16:39 from Tweetings
移動中の♪:Marillion/Anorak ここ数ヶ月連続で聴いて来た最近の彼らの作品では、やっぱ本作が一番好きだ。 当然聴く頻度も一番高い。
17:44 from TweetDeck
バブルの頃みたいに、お金が沢山ある時期だっだら、このくらい鷹揚に受け流せただろうけどねぃ。【読売】生活保護目的に入国?中国人32人に支給決定 http://bit.ly/cNQdgO
21:19 from TweetDeck
帰宅後、小一時間ほど使って、引退済みiPhone3GのOSを3.13に戻してみた。うん、iOS4.0より遙かにいい。俊敏な訳じゃないけど、これなら許せる範囲だろう。そらそーだ、なにしろつい数日前まで使っていたんだからなw。
21:24 from TweetDeck
よし、これでiPhone3GもiPodTouchとして、しばらくは十分に使えるな。先日も書いたけど、車載iPod、就寝ブラウザ用、iTunesライブラリ専用リモコン…用途はいろいろある。正直iOS4.0では動作重すぎて、それらに使う気もいささか萎え気味だったが、これならいける。
21:27 from TweetDeck
別に民主党に限ったことじゃないが、こういうこといいだす政府や役所って、「まずは自分のところで見本を見せてくれ」といいたい。そしたら下々は自然とそれに倣うものさ。【毎日】女性登用:「採用30%以上に」 幹部公務員採用で玄葉氏 http://bit.ly/bCQhmk
21:30 from TweetDeck
党内野党化して、議論も民主で完結させて、野党を無力化させる…こんな戦略を感じてしまう私は、小沢氏を買いかぶりすぎてますか?w。 RT @world_news_jp: 民主党:小沢氏の公約修正批判に広がる警戒感: http://bit.ly/caTsGT
23:23 from TweetDeck
うほほ、iPhone3Gも改めて環境を新しく構築してしまった。こういう面倒な作業はやはりこういう機会でもないとなかなかしないから、いいきっかけになったと思う。フォルダが作れないのは残念だが、当然、電話関連は全滅、アプリをぐっと減らしたし手、実にすっきりとした。
23:29 from TweetDeck
now playing♪:四人囃子/PRINTED JELLY 実はこれは初めて聴く作品。脱退森園に替わって、佐藤ミツルが参加した77年の作品だ。なにしろ、ギター、作曲、ボーカルを担ってきた森園が抜けただけに、音楽的陣容としてはかなり変化している。
23:32 from TweetDeck
♪:四人囃子/PRINTED JELLY とはいうものの、ソリッドなロックをベースにポップなセンスもそれなり露出していくという路線は前作からの流れだった訳で、そこからから考えれば、これはかなり納得できる仕上がりだ。と、同時、こういう音楽的イメチェンは当時の音楽的潮流でもあった。
23:36 from TweetDeck
♪:四人囃子/PRINTED JELLY 佐藤ミツルのギターは、ソリスト指向が強かった森園に比べ、ハードなエッジで切り込むリフやソロをとってもかなり凝縮した感じのプレイ。変な例えだが、森園がプログレっぽいE.クラプトンだとすると、佐藤はポップなJ.ペイジといえるかもしれない。
23:40 from TweetDeck
♪:四人囃子/PRINTED JELLY なんだか聴いていると、必ずしも状況的は同一な訳でもないが、「ユー」を出して主要メンバーが抜けたゴングが残りのメンツで制作し、いくぶんポップで、開放的な音楽を展開しつつも、意外な傑作となった「シャマール」のことを思い出す。
23:47 from TweetDeck
おっ、troneアップデート開始か。んでやっぱり、便利にはなったけど、メニューとかもっさりしちっゃたりしてw。【PhileWeb】“torne”発売から「約3ヶ月」の開発期間で実現したファームウェア「Ver.2.00」の中味とは http://bit.ly/awsnCm
23:52 from TweetDeck
しかし、今夜も暑い、また熱帯夜なみに暑さに寝苦しい一夜になるのだろうか。そういえば、夏になると氷のように冷たいビール飲んで、更に定例の寝酒しちゃうんで、たいてい飲みすぎちゃうんだよなぁwww。
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恋人 (市川崑 監督作品)

2010年06月29日 23時17分45秒 | MOVIE
 戦後まもなく作られた(昭和26年)市川崑監督作品。私の世代だと市川崑といえば、「ビルマの竪琴」に「東京オリンピック」、あとはぐっと下って金田一シリーズをとった娯楽性を兼ね備えた技巧派の監督みたいなイメージがあるものの、実はよく知らないというのが正直なところだ。映画そのものは戦前から関わっていたようだが(アニメの世界から実写映画へと転身した人らしい)、やはりこの時期の作品は監督としてはごく初期のものだろう。

 ストーリーは、結婚前夜の娘(久慈あさみ)が幼なじみ(池部良)を誘って、都内で独身最後の日を満喫しようとする。ふたりで銀座で映画、大門でスケート、食事、ダンスホールとデートが進んで行くに従い、元々このふたりは愛し合っているようなので、当然結婚に迷いが出て....というものだ。結局、主人公は何事もなかったかのように結婚してしまうし、特に激情的なドラマが展開する訳でもないのだが、結婚前夜と心のゆらめきのようなものを、淡泊だが実に新鮮に捉えた作品だと思う。

 主演は久慈と池辺の他、久慈の両親役で千田是也と村瀬幸子、あと北林谷栄、森繁久彌といった布陣で作られている。市川の演出は非常にリズミカルでテンポが軽妙、カメラワークやオーバーラップなどの技法も斬新で、当時は相当にモダン感覚だったと思われる。なにしろ、結婚の前夜の娘が幼なじみとはいえ他の男のデートするって設定自体、相当斬新である。いくら戦後になっていたとはいえ、結婚前夜に他の男と深夜までデートする娘というのは、かなり思い切った設定だったに違いない。

 ドラマ的にまず銀座で観る「哀愁」が、その後の展開を暗示させ、夜になってホールに行って、あれこれ語り合っているうちに、久慈の心がほんの少しづつ揺らぎ始める。ふたりは最終電車に乗り遅れて、想いの丈を語り始めたりするのだが、結局はきちんに家に帰って、その日に結婚してしまう。映画では思い切りよく省略し、両親のサバサバした会話で締めくくってしまうのは、当時としてはかなり斬新だったと想われる。当時の映画なら、これを情念や後悔の念を絡めた、けっこうドラマチックな終盤にしたはずだからだ。

 この時期の久慈あさみは、いかにも宝塚出身らしいシャープな美形、ただ、ちょっとあまりに利発そう、かつドライなところが勝ちすぎで、こういう役をやるにはちと愛嬌がない感じがしないでもない。池辺良は優柔不断で弱気なところはあるが、まぁ、いつものイメージである。久慈の両親役で千田是也が実に茫洋とした雰囲気の良き父親を好演。あとダンス・ホールのシーンでは、この時はまだずいぶん若い森繁久彌が出てくる。
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⇒ Tweets of 2010.06.28_1

2010年06月28日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:01 from TweetDeck
now playing ♪:Caravan Live at the Fairfield Halls 74 万全の選曲、リチャードソンのアクティビティー、コーフランの推進力、シンクレアのテンションなどなど、一見穏やかだが、全盛期の彼らの凄さを伝える74年のライブ。
00:12 from TweetDeck
♪:Caravan Live at the Fairfield Halls この中から「リチャードのため」にだけは、当時出ていたベスト盤に収録されていた。なんでこんなライブ音源が存在するのか、その理由が、当時、極東のキャラバン・ファン(@高校生)にはさっぱりわからなかったw。
00:20 from TweetDeck
♪:Caravan Live at the Fairfield Halls インストバンドとしてのキャラバンの真骨頂が聴けるのは、やはり「猪の館」か。ここでのテンションは本当に凄い。序盤のリチャードソンの張り切り振りはもちろん、「バックワーズ」でのシンクレアがまたなんともいい味。
00:21 from TweetDeck
うほほ、自民党も変わったもんだ。効果はどうあれ、最初にこういうことをやる意気は買う。 RT @iPhone_news_tw: App Storeでも参院選始まる!?: 自民党がApp Storeで、「自民党アプリ」の配信 http://bit.ly/9gACZs #iPhone
00:52 from TweetDeck
now playing ♪:CARAVAN/Ether Way BBC音源などを集めた蔵出しライブ。「ロッキン・コンチェルト」からの3曲を聴いているところだが、独特の感慨を感じる。ビートルズでいったら「アビイ・ロード」みたいなもので、彼らはこれでひとつ終わりを迎えたのだ。
00:57 from TweetDeck
♪:CARAVAN/Ether Way とかいいながら、「組曲ロッキン・コンチェルト」のライブはろくなものがない。スタジオ版は弛緩と緊張が危ういバランスで均衡していたけれど、ライブではなぜか弛んでいる演奏ばかり、表向きの穏やかさに反し、きりっと演奏するのが至難の曲なのだろう。
01:03 from TweetDeck
♪:CARAVAN/Ether Way 「ロッキン・コンチェルト」は一口にいって、デイブ・シンクレアのアルバムだけど、もうひとり気を吐いていたのがM.ウェッジウッド。P.ヘイスティングスはなぜか本作に限り、バンドの全権をこのふたりに移譲したのは、どんな理由からだったのだろう?。
01:15 from TweetDeck
自分もそれ眺めてた。無粋なヤツてのはどこでもいるもんだね。ほかのつぶやきみても、KYっぷりがよく分かるわwww。 RT @JunkunTK: バカがいるもんですねRT @70nendaiyarou: TLで教授が切れてるやないかいw
01:18 from TweetDeck
歌も歌えるし、優秀なプロデュサーみたいなところもありますよね。でも、次の「ダンスタン」ではパイに見事に仕切られてた。だから抜けてしまったのかな。 RT @abbeyzep: M.ウェッジウッドはCURVED AIRに入った時も、ポップ感覚を吹き込んだり
01:21 from TweetDeck
マイナー・ネタの連打癖がたまに出る私も人のこといえた義理ではないですね。気をつけまっすwww。 RT @JunkunTK: 僕も気をつけなければw
11:30 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第49番/フィッシャー&オーストリア・ハンガリーHO 昨日の48番と同じ疾風怒濤期の作品で、標題は「受難」。タイトルからも分かるとおり、受難曲風な宗教色と悲愴感のようなものが冒頭から漂う、ある意味でこの時期らしい短調の作品。 #imakiiteiru
11:35 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第49番/フィッシャー&オーストリア・ハンガリーHO 第一楽章は敬虔で宗教的な雰囲気を持つアダージョ。冒頭楽章が急速調でないのは、ハイドンでは既に何例目かとなるだろうが、これはその宗教色からいささか特異な印象を与ける。後半はかなり情熱的な高ぶりを見せる。
11:43 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第49番/フィッシャー&オーストリーHHO 第二楽章はアレグロでぐいぐい進む。この楽章もヘ短調で書かれていて、疾風怒濤期特有の疾走するような悲愴感があり、約6分半ほどをあまり寄り道せず一気呵成に進むあたり、モーツァルトの小ト短調的な心地よいシリアスさがある。
11:50 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第49番/フィッシャー&AHHO 第三楽章のメヌエットもヘ短調で書かれている。いくらか宗教的な静謐さがあり、ヴァイオリンの独奏がちらっと現れるのがアクセントになっている。トリオは一転して牧歌的でのどか音楽となり、この楽章がメヌエットであったことを思い出させる。
11:54 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第49番/フィッシャー&AHHO 第四楽章もヘ短調、つまりこの曲は全体がへ短調で統一されていることになる。最終楽章は3分ほどの短い音楽だが、第一楽章を更に急速にしたような音楽で、かなりのドラマ性を感じさせ、モノクロ期のヌーベルヴァーグ映画を思い出させたりする。
12:26 from TweetDeck
v仕事休みだし、朝からボケーっとしてリラックスしてるとこなんだけど(笑)、千葉はにわかに晴れ間になって、外は今日も暑そうだね。まぁ、今週で6月も終わりだし、当然っちゃー、当然かw。
12:38 from TweetDeck
【ATG】「日本の悪霊」 ATGっていうと、日本のヌーヴェル・ヴァーグってイメージだが、本作などその典型か?。70年の制作だがモノクロで、ヤクザ映画の体裁をとりつつも、全く異質なドキュメンタリー・タッチ、フォーク、反権力闘争、伝統の否定、エロと、この時代のイコンが揃っていてる。
12:55 from TweetDeck
【ATG】「日本の悪霊」 ヤクザの助っ人とそれを取り締まる刑事の二役を演じる佐藤慶が、次第に両者の境界が曖昧になっていくシュールな役柄をストイックに演じて、妙な凄みがある。随所に出てくる乾いたエロとフォークの風俗感覚が、この奇妙な雰囲気を盛り上げる。
12:56 from TweetDeck
【ATG】「日本の悪霊」 それにしても、ここに出てくる1970年の地方都市ってのは、意外にも大阪万博の近代的イメージとは、かなり違う「大昔のニッポン」だった。自分は当時、小学3,4年だったはずだが、もう記憶がごっちゃになってしまっているなw。
14:06 from TweetDeck
【ATG】「日本の悪霊」 という訳で、かなりおもしろく観ることが出来た。50年代の左翼運動のなれの果てを、1970年という時代の風俗を背景に、異化作用満載の演出で描いた、罪と罰的の映画といったところか。
14:09 from TweetDeck
うーむ、今度台湾に行くときは、現地でSimカードを購入しようかと思っていたが、これがあるなら、使ってもいいかな。ちと高いが。 RT @NEWS_0: SB、海外でiPhone・iPadを1日定額1,480円で使える「海外パケットし放題」 http://bit.ly/9b6C
14:13 from TweetDeck
ファースト・ネームで読み合うなんて、自然発生的であるべきものなのに、意図的にそれを演出しようとした愚かな前首相のせいだな。きっとw。 RT @headline:【外交】「ナオト」「バラク」は無しで…日米首脳会談はファーストネーム封印: http://bit.ly/9w4R2AUK
14:49 from TwitPict
外は30度オーバー。夏のお昼はやっぱし素麺。 #TwitPict



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⇒ Tweets of 2010.06.28_2

2010年06月28日 23時59分58秒 | ★ from Twitter
17:19 from TweetDeck
【日本映画専門CH】「ピンポン」 例のピンポンのCGがおもしろそうなので、なんとなく観始めてしまった。とはいえ基本のドラマは、繊細でガラスな心、何ごとにもひねりを入れずにはいられない屈折感…こんな感性がいつのまにか当たりになった、今時なニッポンの若者達の青春映画って感じだろうか。
17:48 from TweetDeck
【日本映画専門CH】「ピンポン」 前半のピンポンのシーンだが、ちとスローモーションに頼りすぎだが、カット割り、特にクローズアップの選択、俯瞰、パンなど、スピード感に頼るだけでない独特のテンポ感があっておもしろい。
19:08 from TweetDeck
【日本映画専門CH】「ピンポン」 おっ、さすがに後半は同じ手法使わずオーソドックスなショットを多用している。そういうことだったのか、最初はわざと使わなかったのね。さて、全体としては幼年期を回想を取り混ぜた低カロリーな青春劇として出色な出来。最後まで楽しくみることができた。
19:20 from TweetDeck
【日本映画専門CH】「ピンポン」 ちなみに音楽は真魚とあるが、トランス系のテクノ調でモダンなビートで、ピンポンシーンを盛り上げ、ドラマの部分ではニューエイジ風な音楽で、淡すぎる情感を表現している。ひょっとするコンピレーションかもしれない。
19:46 from TweetDeck
ATG映画ってのは、70年代初頭の日本にあった「強者どもの夢の跡」的な独特な雰囲気がありますよね。最近観ている映画といえば、50年代ののばかりですが、たまにはこういうリアルな映画ってのも、いいものでした。RT @shinagaw 「日本の悪霊」は随分昔に池袋の文芸座で見たなあ。
23:21 from TweetDeck
いつも使っている安物のノートPCのキーボードが不調だ。満2年使ったところだが、そろそろ買い換えをせよ、前回比較的ハイスペックなノートも2年しか持たなかったが、これもそろそろ買い換えをせよ…とうことだろうか?。
23:55 from TweetDeck
次に買うとしたら、また安物のWindowsのノートPCか、それとも久しぶりにMacBookなどどうか?という気にもなっているか(MacMiniも欲しいのだが…)。どっちにしても、iPhoneやiPadなどの母艦データの移行とか面倒くさいなぁ。
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ハイドン 交響曲第48番『マリア・テレジア』/フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

2010年06月28日 22時07分05秒 | ハイドン
 このところ続いているシュトルム・ウント・ドランク期の作品の中でも、本作は「告別」あたりと並んで、かなり有名な方を作品ではないかと思います(ちなみに短調ではなく長調で作られています)。王妃マリア・テレジアがエステルハージに訪れた時の演奏されたということで、このニックネームがついたようですが、なるほど標題に相応しい華やいだ宮廷的な響きやムードが随所に現れるせいで、かなり印象深い作品になっています。

 第1楽章は金管のファンァーレ風な開幕があり、いかにも宮廷風に格調高く、雅やかな雰囲気が冒頭から感じられます。この曲、実際にはマリア・テレジアとは何の関係という説もあるようですが、そういうキーワードに結びつけたくなるような音楽ではありますね。本編の方は交響曲第1番の第1楽章を思わせるような音楽で、格調高さを保持しつつも、快活かつ精力的に進んでいきます。後半、主題をカノン風に追いかける部分あたりから転調を繰り返してテーマの再現に向かっていくあたりの充実感は中々のものがあります。

 第2楽章は全4楽章中最長の12分半もの長さがある楽章です。典型的なドイツ・オーストリア風な緩徐楽章で、田園的な風情の中、なにやら思索的なところが見え隠れしながらゆったりと進んでいくという感じです。この楽章のハイライトは、再現部直前にホルンが登場して、音楽の視界がぐっと広がるように感ずるところあたりでしょうか。ハイドンはご存じの通り、古典派の中心的な存在ですが、こういう部分を聴くと、古典派の先にあるロマン派もすぐそこという感じもします。

 第3楽章はメヌエット、再び金管を表にだして、晴れ晴れとした宮廷色が強まります。リズム的には途中かなりアグレッシブな部分もあり、ベートーベンを予告しているような趣きを感じられます。そしてトリオは短調でちょっと深刻な表情。最終楽章は型どおり第一楽章の雰囲気にもどった音楽ですが、前楽章で金管を出してしまったので、ここではヴァイオリンやチェロの独奏がせわしくなく動き、やはり華やいだムードを演出しつつ、多少変化に飛んだところも見せていますが、やはり第一楽章の華やかにはいささか敵わない気もします。
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⇒ Tweets of 2010.06.27_1

2010年06月27日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:11 from TweetDeck
now playing♪:VALERY BTESH & Pollen/Reves Cr�stal フランスの名フォークバンド、タンジェリーヌのvoだったヴァレリーの78年のソロ作。彼女の声はペンタングルのJ.マクシーのフランス版という感じだが、よりモダンで感覚的な美しさがあった。
00:14 from TweetDeck
♪:VALERY BTESH & Pollen/Reves Cr�stal 本作は発売されてしばらくしてタンジェーリヌ名義になったりしたが、そういえば本作はタンジェリーヌの2枚目的なボサノバやフォーク・ロック的なところと共通するコンテンポラリーな仕上がりになっている。
00:22 from TweetDeck
♪:VALERY BTESH & Pollen/Reves Cr�stal 彼女が参加したタンジェリーヌの1枚目は名盤だが、あれに素朴な抒情やナイーブさが、タンジェリーヌも本作でも大分後退してしまっているのは残念。彼女のA.ハズラムもかくやという声は実に素晴らしいのだが…。
00:26 from TweetDeck
訳の関係もあって、ジョンの口調がまるで悟りきった哲学者。でも、ジョンは決してあんな取り澄ましたような喋っていたのではないと思うw。 RT @eijink: "Lennon Remembers" ローリングストーン誌のジョンのインタビューをまとめた本です。日本語版はビートルズ革命
00:36 from TweetDeck
now playing ♪:the ART OF NOISE/Ambient of Noise もちろんこんなアルバムがある訳ではなくて、かれらの作品からアンビエントっぽい作品ばかりを集めて作った私家版AoNベスト。もちろんメインに来るのは「モーメンツ・ラブ」!。
00:40 from TweetDeck
それにしても、電子書籍の進行具合ってのは、客観的に見てどうなのだろう?。確実に紙媒体に浸食しているようでもあり、所詮色物的な扱いという気もする…。いずれにしても、もう少し読みたいと本が出てくれば、相応のお金を出すのは決してはやぶさかではないのだが…。
00:46 from TweetDeck
「モーメンツ・ラブ」は3verほど入れて、あと「カミラ」とか「Opus For Four」も入ってます、あれも好きなんだなぁ。 RT @chinpike: 激しく同意!RT @blogout_tw:もちろんメインに来るのは「モーメンツ・ラブ」
00:48 from TweetDeck
「ビートルズは革命分子だったのです」みたいな感じじゃなくて、「あのなぁ、ビートルズは革命分子だったさ、へへへ」みたいな感じw。 RT @eijink: 少しジェントル過ぎますよねw。"ジョンの魂"の歌詞とも重なり当時は衝撃的でした。 @JunkunTK
12:03 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&オーストリアHHO シュトルム・ウント・ドランクの作品でもこれはかなり有名な方を作品(ちなみ短調ではなく長調)。王妃マリア・テレジアにあやかった標題を持っているだけに宮廷的な感じがよく出ている。 #imakiiteiru
12:08 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 第一楽章は金管のファンァーレな開幕があり、いかにも宮廷風な格調高く雅やかな雰囲気が感じられる。この曲実際はマリア・テレジアとは関係という説もあるようだけれど、そういうもの結びつけたくなるような音楽ではある。
12:11 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 本編の方は交響曲第1番の同じ楽章を思わせるような音楽で、格調高さを保持しつつも、快活かつ精力的に進んでいく。後半、主題をカノン風に追いかける部分あたりから転調を繰り返してテーマの再現に向かっていくあたりの充実感がみなぎる。
12:17 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 第2楽章は全4楽章中最長の12分半もの長さがある。典型的な独襖風な緩徐楽章で、田園な風情の中、なにやら思索的なところが見え隠れしながら進んでいく。もっとも、逡巡するような想いを音楽でもって全面的に表現している訳でもないが…。
12:22 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 第2楽章のハイライトは、再現部直前にホルンが登場して、音楽の視界がぐっと広がるように感ずるところあたりだろうか。ハイドンは古典派のご本尊だが、こういう部分を聴くとその先のロマン派もすぐそこに見えるような気もする。
12:25 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 第3楽章はメヌエット、再び金管を表にだして、晴れ晴れとした宮廷色が出てくる、リズム的にはは途中かなりアグレッシブな部分もあり、ベートーベンを予告しているような趣きを感じないでもない。トリオは短調でちょっと深刻な表情がある。
12:31 from TweetDeck
♪:ハイドン 交響曲第48番/フィッシャー&AHHO 第4楽章は型どおりといって第一楽章の雰囲気にもどった音楽。前楽章で金管を出してしまったので、ここではヴァイオリンやチェロの独奏がせわしくなく動く部分などを入れて変化を出しているが、やはり第一楽章の華やかには敵わない気もする。
12:40 from TweetDeck
MacOS完全家電化計画ってところか?、十分あり得る話だよね。とりあえず、その布石としてiOSを新AppleTVに入れると…予想した。【マイコミジャーナル】「Mac OS X」が間もなく消滅!? 名称を「iOS」にリブランディングの噂 http://bit.ly/dvky86
12:52 from TweetDeck
そういえば、iPadには2ちゃんねる専用のブラウザがないよなぁ。自分はとりあえずP2のiPhoneモードで閲覧しているけど、パスは記憶できないし、使い勝手はイマイチ、やはり専ブラに敵わない気がする。BB2C、2tch、MOSAどれでもいいから、HD版作ってくれないかな。
13:04 from TweetDeck
いやぁ大変ですね。自分も昨年の新型インフルが蔓延する現場に直接、間接に関わったもんで、渦中にある人達の重苦しさは察するに余りあります。 RT @progfanta: 口蹄疫での出動以来10日が経って、それ以来発生がないので、ようやく終息に向かっている気がします。
13:20 from TweetDeck
おっ、つかの間かもしれないが、雨上がった(@千葉)。今の内に買い物+クリーニングに行ってこよう。毎週末にクリーニング出しにいくのって、けっこう面倒。昔の洗濯屋って、どの家にも御用聞きに来てくれたのになぁ…。ああいうのって、諸々のコストダウン事情で既に絶滅しちゃったのかしら?。
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⇒ Tweets of 2010.06.27_2

2010年06月27日 23時59分58秒 | ★ from Twitter
20:07 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 「ある結婚の風景」から5年後に作られた作品で、当時、大女優I.バーグマンがベルイマン映画に出たということで話題になった。晩年の作品らしく、多少は柔らかく穏やかなところもあるが、再会した母と娘がこれまで抑圧していた憎悪を暴き出すあたりは相変わらずだ。
21:22 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 バーグマンとウルマンのお互い裏に「違う想い」を秘めた演技は火花を散らす。前者のいささか時代がかった大仰な演技と後者の自然体のそれの落差が、そのまま母と娘の葛藤として緊張感を生んでいる、多分、ベルイマンそこまで計算づくでこのドラマを作ったのだろう。
22:16 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 いゃぁ、これも四半世紀ぶりくらいに観た訳だけど、一個の映画として、完結した小宇宙みたいな凝縮感という点で、「ある結婚の風景」より、見応えがあった。夜中に娘が母にこれまでの恨みや憎しみをぶちまけるシーンは圧巻である。
22:21 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 普通のドラマなら、これで母と娘は心を解き放ち、昔の恩讐も水に流し、ドラマは解決して終わるのだが、ベルイマンはそうはいかない。あんなドラマがあったのに、母はにあっけらかんとして家を去り、娘もとても達観した境地にならず、ドラマは解決しないまま終わるのだ。
22:33 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 あと音楽好きとしては、娘が弾いたショパンの前奏曲を母が批評するところはおもしろかった。お互いの演奏を聴いている時の、ふたりの表情には、これまで起きた愛憎とこれから起こるドラマが凝縮されていたと思う。
22:37 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 それにしてもバーグマンは、これが遺作で相応に年を重ねていたせいもあるが、ハリウッド時代とは別人だ。音楽以外は世俗にまみれ、家族を顧みない傲慢な母を余裕の演技でこなしている。おそらく最後にこういう演技が出来たのは彼女としても本望だっただろう。
22:46 from TweetDeck
【ベルイマン】「秋のソナタ」 最後の列車のシーンで、バーグマンと共演しているのは、ベルイマン組の古参のG.ビョルンストランド。彼はスウェーデンの王立演劇学校で、渡米してブレイクする前のバーグマンと同期だったから、奇しくも本作では45年振りに果たした旧友の再会でもあった訳だ。
23:03 from TweetDeck
「そんなこといったって、相撲の世界は違うんだ」などと、親方や力士達は大酒飲みながらクダを巻いているに違いないw。 【毎日】大相撲:「絶対的存在」の親方に容赦せず http://bit.ly/bLCwgt
23:14 from TweetDeck
保護フィルムもケースにもいれたくないが、あの形状だからこのバンパーは購入しようと思っている。【iPhoneWalker】レビュー:iPhone 4用バンパー『Apple iPhone 4 Bumper』 http://bit.ly/bAxdTJ
23:44 from TweetDeck
3Gの頃からプロテクタはイヤだったのでこれ使ってた。4でもすっぽり入るので、これをそそのまま使っている。結局、いいものは長持ちする。【iPhoneFAN】おなじみハンドメイドフェルトケースにiPhone 4用登場。 http://bit.ly/d2Lj4L
23:51 from TweetDeck
115円と初出時の1/10以下と激安だったので、SimCityを購入。昔マックでよくやったゲームだが、こんなの車中でやっていたら、必ず乗り過ごすなw。 【Touch Lab】 iPhone・iPadアプリ、期間限定セール・値下げ情報 http://bit.ly/b2zVAw
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わが青春に悔なし (黒澤明 監督作品)

2010年06月27日 16時50分59秒 | MOVIE
 昭和21年制作の戦後第一作。主演は原節子、藤田進、杉村春子、大河内傳次郎など。滝川事件とゾルゲ事件をモデルとし、GHQが後押ししたある種の戦中弾圧を糾弾しかつ民主主義を礼賛するみたいな、戦意高揚映画の反動みたいな側面もある映画で、どうもこういう性質の作品だと、黒澤的な説教臭さが全開なような気がして(笑)、ずっと敬遠していた作品だが、先日、CATVで黒澤シリーズの一環として放映されたので観てみた。

 前半は、戦前の学生運動に身を投じ獄死した男(藤田進)と彼を慕う娘(原節子)の物語で、ドキュメンタリー風に描写していくところなどなかなかモダンだが、ドラマ的な部分は-緩徐の起伏面とか-けっこう戦前っぽいムードも残している。まさに戦前と前後の端境期といった感じで進んでいく。舞台が東京に移って、原と藤田が夜の事務所で再会するシーンは、ふたりの秘めた情念がもの凄い緊張感の中でぶつかり合うある素晴らしく見応えのあるシーンである。

 後半は男の故郷の農村に舞台が移行して、逆賊という汚名を着せられた実家で、村人の差別に合いながらも、農作業に悪戦死闘しながら従事していく原の姿が描かれている。これを演じる原の演技は、一種鬼気迫るものがある大熱演なのだが、どうも彼女のイメージとしてはそぐわない気がしないでもない。そのうち戦争が終わると、いつのまにか彼女は勤労農家のリーダーみたいになっているのだが、こういう明るい先生っぽいイメージは、普遍的な原節子に近くてほっとさせられる。

 原節子は当時20代後半、前述の通り、黒澤の演出は非常に硬質だけれど、基本は「原節子の魅力で見せる映画」なのだと思う。正直いうと、私は原節子という女優さんには、イマイチ魅力を感じないクチなので、このいかにも戦前型のシリアスなインテリによる「自分探し」のみたいな役回りは、個人的に今一歩訴求力がない。正直言うと、この主人公独善的で、情緒不安定な行動には辟易するものを感じた。「何をコイツはこんなに苦悩してるんだ?」って感じである。
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⇒ Tweets of 2010.06.26

2010年06月26日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
07:49 from Twitter for iPhone
移動中の♪:FOURPLAY/Yes Please 確かワーナー最後の作品がこれだったような。前作から更に音楽が透明化され、抽象度も増した感じで、ある意味アンビエントみたいな風情に…。
09:14 from Tweetings
JR幕張本郷構内のProntoでひとり作戦会議ちう。それにしても、土曜の朝だと、人も疎らだし、けっこうがらんとして、いつもと流れてる空気が違う。さて、ひと仕事してこよう。
12:36 from TwitPict
出先で遭遇した花壇にはもう朝顔が咲いてたわ。いやぁ、もう夏だねえ。さて、ひと仕事終わったところで、今日は早目に帰宅しよう。


17:26 from TweetDeck
はい、iPhone4で撮ったものを、Photogene使い、正方形にカット、これ用に解像度320ピクセルに落としたものです。このソフトも3Gの頃は激重だったのですが、今ではサクサクと作業できるようになりました。RT @hararayoruQ: この写真も4.0での撮影ですか?
19:22 from TweetDeck
iPhone4を購入したおかげで、iPodTouch化した3Gだけど、何に使おうかと思案中。カーオーディオ用、AppleTVやiTunesライブラリ用の専用リモコン、ベット脇の簡易ブラウザなどかな、やっぱし。
19:25 from TweetDeck
iPodTouch化した3Gだけど、ちょっとうれしかったのは、3Gの回線が切れたので、電池が体感的にはこれまでの倍近く持つこと。前みたいな使用頻度はなくなるだろうから、その意味ではも、自宅のWiFiにつなげはまだまだいろいろできるよな。
19:38 from TweetDeck
now playing ♪:DAVID ARNOLD/Die Another Day 同名映画のサントラ、アシッドなテクノリズムと007ミュージックの融合もすっかり板についた2002年の作品。彼が手がけた007シリーズの音楽でも傑作のひとつだと思う。
20:23 from TweetDeck
おっ、今夜1時くらいベルクの歌劇「ヴォツェック」が放送されるのか、これはぜひとも録画しなくては、ヘンヒェン&東京フィルというメンツにも興味ある。 http://bit.ly/b3drc6
20:30 from TweetDeck
now playing ♪:ベルク 歌劇「ヴォツェック」からの3つの断章/ドラティ&LSO 「ルル」の組曲はけっこう演奏が多いが、こっちの方が多少珍しいのではないだろうか。ソプラノの入って、あの暗鬱とした歌劇のムードはしっかりと味わえる。
20:31 from TweetDeck
iPhone3GSは、4に比べてそれほど遜色ないようだね。あとiPadが凄い、確かあのサクサク感は4以上に感じる…時もある。【日経トレンディ】ベンチマークで比較! iPhone 4は3GSや3G、iPadより速いのか? http://bit.ly/alUv6e
21:03 from TweetDeck
【新東宝】「恋人」 戦後まもなく作られた(昭和26年)市川崑監督の比較的初期の作品。主演は池部良と久慈あさみ、他に千田是也、村瀬幸子、北林谷栄、森繁久彌といった布陣で作れた。結婚前夜の久慈が池辺を誘って得心最後の夜を満喫するが、そのうちに結婚に迷いが出て…という内容のようだ。
21:27 from TweetDeck
【新東宝】「恋人」 よくわからないが結婚の前夜の娘が幼なじみとはいえ他の男のデートするって設定は、やはり戦後ならでは設定だったのではないだろうか。さて、このデートはまず銀座で映画を観て(「哀愁」が劇中映画として登場)、その後、スケートに行って、このあたりからふたりの恋が始まる。
21:46 from TweetDeck
【新東宝】「恋人」 夜になってホールに行って、あれこれ語り合っているうちに、久慈の心がほんの少しづつ揺らぎ始める。市川の演出はリズミカルでテンポが軽妙かつ快調に進んでいく、カメラワークやオーバーラップなどの技法も斬新で、当時はかなりモダンだったはずだ。
21:56 from TweetDeck
【新東宝】「恋人」 この時期の久慈あさみは、いかにも宝塚出身らしいシャープな美形だが、ちょっとドライさが勝ちすぎで、こういう役をやるにはちと愛嬌がない感じ。池辺良は優柔不断で弱気なところはあるが、まぁ、いつものイメージである。新宿駅の地下街のシーンはなかなか印象的なシーンだ。
22:06 from TweetDeck
v【新東宝】「恋人」 結局、二人は結ばれないまま帰宅して、久慈は結婚する。そのシーンは思い切りよく省略し、両親のサバサバした会話で締めくくるところはおもしろい。当時の映画なら、これを情念や後悔の念に絡め取られたような、けっこうドラマチックな終盤にしたはずだ
22:08 from TweetDeck
ドラティはハンガリーの人だけあって、独襖系の古典的なレパートリーだとけっこうサバサバしちゃってるところありますが、新ウィーンは燃えてますよね。彼の新ウィーン集は愛聴盤です。 RT @kaonashi1208: これは壮絶な演奏ですよね。ドラティ凄いです。
22:28 from Twitpic
iPhoneの連絡先のアイコン。従来のものと並べるとこうなります。確かにABCが読み取れるほどディテールが描き込まれていますねぃ。


23:34 from TweetDeck
now playing ♪:PETE BARDENS/The Art Of Levitation 2002年の作品で、おそらく彼の遺作。「SOE」以来の浮遊感横溢のアンビエント路線の音楽で、本作ではほぼ全曲にM.フリードウッドが参加して、シンセ+生ドラムの音楽になっている。
23:41 from TweetDeck
♪:PETE BARDENS/The Art Of Levitation またバーデンス自身、そして彼の愛娘のボーカルもフィーチャーされてはいる。が、基本的にはインスト扱いのボーカルなので、あの実体感のない、茫漠としたシンセ路線はいつも通りだし、むしろその淡彩さはこれまで以上。
23:48 from TweetDeck
♪:PETE BARDENS/The Art Of Levitation 3曲目の転調を重ねる曲展開はいかにもパーデンスらしくて実に快適な音楽。4曲目にはキャメルの「水の精」を再演。愛娘のボーカルが曲の雰囲気にばっちりマッチして、コンテンポラリーな仕上がりになっている。
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Apple iPhone 4 32BG

2010年06月26日 19時03分16秒 | PC+AUDIO
 iPhone 4がこの24日に発売された。iPhoneといえば、おそらく私が日常的に一番使っているキカイであるが、2年ほど前に購入した時はサクサクと動いていた3Gも、OSの多機能化、肥大化に伴い、動作がどんどん重くなってしまい(先日のiOS4は、私的にはほとんど使い物ならないトロさであった)、そのあまりなfハードウェア的な非力振りに辟易していた私としては、新MacMini、新AppleTVはもちろん、実はiPadよりも待望ものであった。
 きっとそういう人が多かったのだろう、15日に開始された予約では、申し込み殺到してソフトバンクの予約システムがダウン、予約は早々と打ち切られ、やがて聞こえてきたのは、史上最高の予約数とかなんとか、発売日に商品が手に入りそうもないアナウンスばかり、前日の午後になると、ソフトバンクから「明日は渡せません」コールを受けた人が某掲示板で阿鼻叫喚している有様で、私も諦めかけていたところ、夕刻に「商品確保」旨の電話があり、24日の夕方にめでたく購入することができた。

 さて、このようやく手にいれたiPhone 4だが、「こんなに薄くなってたのか」、「写真で見るより遙かに高級感があるな」というのが第一印象だろうか。エレガントな曲線でまとめられた3Gは女性的な優美さがあったけれど、こちらはいくらか角張っていて、薄くフラットな平面を強調して、3G以上に「未来的からやってきた端末的」なイメージがある。また、その作り込み感も軽薄なところ一切なく、フラット面といい、側面のステレンス部分といい、実際手に持ってみると、実に惚れ惚れとするような高級感があるのだ。
 おまけに画面が、より明るく、より精細になったディスプレイだが、その差はさっきまで使っていた3Gと並べてみると一目瞭然である。あんなに綺麗だと思っていた3Gの画面にがっかりしてしまうほどだ。事前情報を聞いた時、「一体、そんなことして何になる?」と、いささか訝しげに思っていたディスプレイの高解像度化だが、ディテールまで表現されたアイコンやくっきりと描写され読みやすくなったフォントなど、その効果を目の当たりにすると、理屈でなく「こういうことだったのか」と妙ら納得してしまったほどだ(なんだかアップルの詐術にまんまとひっかかっているようにも思うのだが-笑)。

 次に肝心の動作の俊敏さ、キビキビ感だが、これまで3Gを使っていた身としては、これはほとんど別世界である。もっとも、同じCPUを積んだiPadの方でこのサクサクした感じを既に体験済みだから、それほど驚いた訳でもないのだが、iOS4で地獄のように立ち上がり鈍くなったSMSやTwitter関連のソフトは実にキビキビと起動するようになったし、入力モードの切り替えもつっかかるようなところがほとんどなくなり快適そのものである(思えば、最初にiPhoneを購入した時、3Gだってこのくらい俊敏に動いていたよな気がしないでもないのだが…)。
 例えば、iPhone4で撮った写真を、Photogeneというレタッチソフト使い、Twitter用に正方形にカットして、併せて解像度を320ピクセルに落とし、それをTwitter用のアプリから、適当なコメントをつけてポストするなどという作業が、実にスムースに進むのである。前のようにアプリを切り替えると、メモリを解放しているとおぼしき時間、まるでシステム固まったように、うんともすんともいわなくなる…なんてことは、3Gの4倍にあたる512MBのメモリを搭載した恩恵か、今のところ全く起こっていない。という訳で、私はまさにこういうなスムースさをiPhoneに求めていたので、このiPhone4には大満足である。ちょっとiPadが色あせてしまったくらいだ(笑)。
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⇒ Tweets of 2010.06.25

2010年06月25日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:03 from TweetDeck
【ベルイマン】「ある結婚の風景 第5話」 妻は毅然として、夫は妻にすがるダメ男に成り下がる。最後は暴力の後、離婚が成立してひとつの悲しい結末を迎える。相変わらずベルイマンらしい厳しいドラマ展開である。
00:59 from TweetDeck
【ベルイマン】「ある結婚の風景 第6話」 結局、続けてみてしまった。ストーリー的には離婚後何年ぶりに夫婦が再会して、とある別荘で一夜を過ごし、ある種達観した境地に居たるというものだ。ココまで来ると夫婦というものがよくわからなくなるw。
12:36 from Tweetings
移動中の♪:Doc Powell/Laid back 夏向きのスムース・ジャズ。G.ベンソンの亜流だが、ヴォーカル少な目で、より刹那的オシャレ度が高いって感じ。こんな音楽が合う仕事してる訳じゃないがw、とりあえず「夏に仕事してる!!」ってな雰囲気は出る。
16:10 from TwitPict
JR大戸駅なう。鄙びた風情の駅と周囲…。などと、たそがれてる時ではない。時間だ目的地へ急げ(@14:28)。


18:01 from TweetDeck
T.ケイって引退したのか思ってましたが、復活しんですかね?。RT @WORLD_DISQUE: <NEWS>YES + TOTO = YOSO(要素) !? ビリー・シャーウッド&トニー・ケイ+ボビー・キンボールのバンドがデビュー[ http://is.gd/d36Le ]
20:18 from TweetDeck
いつも思うんだが、これの原理を説明してくれる人とかいないのだろうかw。RT @headline: 【政治】これで平和維持? 幸福実現党のドクター・中松氏がミサイル「Uターン」システムの新発明…参院選公示: http://bit.ly/cqntMG
22:10 from TweetDeck
【ベルイマン】「サラバンド」 「ある結婚の風景」から30年後の続編。ベルイマンは当時80歳を過ぎていたが、例のベルイマン的なモノローグで綴っていくストーリーも相変わらずだし、舞台をやっていたせいか演出も矍鑠としている。まごう事なきベルイマン映画になっている。
22:28 from TweetDeck
【ベルイマン】「サラバンド」 本編は富豪となった夫の息子や孫達のドラマが平行して展開される。孫役のコーリア・ダフヴェニウスはかつてのハリエット・アンデルソンを思わせるいかも北欧風な美少女で重要な役割をする。
22:35 from TweetDeck
【ベルイマン】「サラバンド」 父と子の憎悪、子と孫の背徳の気配すら感じさせる関係、各章ごとに描かれる、時代は過ぎ、世代は変われど、人の人の緊張感、倦怠、傲慢は変わらず、それを見つめる視点が異なるだけだといっているようだ。
23:44 from TweetDeck
【ベルイマン】「サラバンド」 ラストは全ての登場人物がほとんど宙ぶらりんのまま終わる。既に年老いてしまった夫婦についても、「この夫婦とはいったいなんだったのか」という結論は正編同様全くでないまま終わる。人生とはそういう風に苦悩しながら、どこに漂着せず進んでいくものだろうか。
23:46 from TweetDeck
まさか、本当に暴発しそうだから、それに備えてアリバイ作りをしているとかじゃないよな。くわばらくわばら。【読売】「朝鮮戦争は北の侵攻」中国紙が異例の報道 http://bit.ly/9AvLNW
23:49 from TweetDeck
「現実問題として北が宣戦布告するようなことは120%ない」みたいなこさを、したり顔でのたまっていた知識人の人達はこれをどうみるだろう?。【読売】「報復攻撃」に警戒感 北朝鮮動向で岡田外相 http://bit.ly/9pAnn1
23:58 from TweetDeck
now playing ♪:J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第5番ハ短調 ?/藤原真理 先ほど観た「サラバンド」のメインタイトルに使われていたのがこの曲。ベルイマンは昔からクラシック曲を良く使うけれど、これなども思わぬところから、ほんとうに良い曲を見つけてきたものだと思う。
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たそがれの東京タワー (阿部毅 監督作品)

2010年06月25日 23時39分46秒 | MOVIE
 昭和34年…ということは、私が生まれた年に制作された大映作品。当時、出来たばかり東京タワー(昭和33年12月23日に完成)の話題を借りて作られた作品である。今ならさしずめ、近いうちに出来る浅草の東京スカイツリーの完成したら、それに合わせてちゃっかりドラマが作られた…ようなものであろう。
 おそらく、東京タワーが話題が旬なうちにということで、かなり手早く作られた映画で、ひょっとしたら他の作品と併映された作品なのかもしれない。出演陣は三宅邦子の他は仁木多鶴子と小林勝彦他の私の全く知らない人ばかりだし、監督の阿部毅も初めて聞く名前である。もっとも、この時期の大映の風俗映画など初めて観るようなものだから、無理もないとは思うが…。

 ストーリーは孤児院で育ち、東京に出て貧しいお針子をやっている仁木が東京タワーで小林と出会う。彼女は仕事場の洋服を着てお金持ちのふりをするが、やがて恋が芽生えて結婚というところにまでいくのだが、なにしろ小林の方は社長の御曹司だったので、自分が貧乏だということ言い出せなないうちに、小林の結婚話や渡航の話も進んで…と、話こじれていくという、まぁ、たわいもないラブストーリーである。
 後半はお決まりのふたりの関係がピンチとなる展開にはなるものの、関係者の計らいでふたりが再び結ばれるようになるブロセスは、かなり端折ってしまっていて、なんだか一気にふたりが出会った東京タワーでハッピーエンドになってしまう印象だ。まぁ、このあたり、やや唐突感も覚えたりもするのだが、やはり約60分ほどの作品ではあることだし、この手の作品にはあまり「作り込んだ仕上がり」を期待してはいけないのだろう。

 主演の仁木は可愛いコちゃんタイプで、私の印象だと若い頃の若林麻由美に似ている感じで、貧乏だが健気にいきてる娘役を好演。後半はこの仁木がおよよと泣きまくるのだが、この時期の映画に出てくる女は、どれも本当にしおらしく泣く(笑)、当時はこういうのがきっと「可愛い女」だったのだろうとも思った。小林は川地民夫風なハンサム・ボーイといったところである。
 なお、このふたりがドライブするところは、今とは違って、当時はずいぶん低いビルが連なっていた丸の内、これまたずいぶんと人気がなくがらんとした外苑が出てくるのは楽しいところだが、同じ東京の風景でも大映だと、かなり雰囲気が庶民的で妙な生活感があったりするのは、やはり当時の厳然として存在していた大衆娯楽に徹した大映という映画会社の社風が出たところかもしれない。
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⇒ Tweets of 2010.06.24

2010年06月24日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:15 from TweetDeck
now playing ♪:DAVID GILMOUR/Echoes [Live In Gdansk] この曲はツアーにリック・ライトが居たからこそ実現できた曲だろう。かなり遊びの多く、しかも一部省略された行書体ともいえる演奏だが、さすがにこの二人がいるというマジックは強い。
00:26 from TweetDeck
中国産のiPadの類似アンドロイド端末だが、「ぎゃはは、やっぱ既に日本に上陸していたのか。」って、さっき職場で話題になった。自分には必要ない代物だが、1万くらいなら買ってもいいかな…気がするw。 http://bit.ly/bc0ijg
12:36 from TwitPict
京成ちはら台駅なう。暑い、暑い。 今日の午後は二本立で忙しくなりそう。これから一本目、がんばろ。 #TwitPict


14:41 from TwitPict
京成線の車中。始発付近だと、あんましお客いなくて、がら~んとしている。 #TwitPict


15:45 from Twitter for iPhone
JR市川駅なう。うはっ、時間がない。目的地の某金融機関まで急げ!。
18:55 from TweetDeck
5時半に市川のお座敷終了、そこから速攻で帰ってきて、閉店間近のショップで、滑り込みiPhone4ゲット!。オレはiPadより、MacMiniよりなにしろこれを待っていた。さて、早々に帰宅して、この早さを体感するぞっ!。
22:16 from TweetDeck
iPhone4だが、もろもろの設定がおおよそ終わったところ。復元しちゃおうと思ったがたまりたまったアプリを整理するためにも、新しく構築しなおした(それでも3Pにはなったけど)。
22:20 from TweetDeck
iPhone4の第一印象としては、薄くて写真で見るよりフラットさとかはるかに高級感がある。あと、肝心の動作の俊敏さ、キビキビ感は、これまで3Gを使っていた身としては、画面の精細感もあいまって、ほとんど別世界。
23:50 from TweetDeck
【ベルイマン】「ある結婚の風景 第5話」 この回は離婚の手続きをする夫婦のディスカッション。これまでは会話の主導権を握っていた夫から妻へ軸が移り、例によってベルイマン調のテンションで進み、やがて本性むき出しで罵り合い、幸福な夫婦生活という欺瞞が暴かれる。
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