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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.05.14

2010年05月14日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:00 from TweetDeck
♪:シューベルト SQ 第14番「死と乙女」(マーラー編)/ボニ&CCO 弦楽合奏化した編曲だが、確かにオケはマーラー的な絢爛さ、ダイナミックさが感じられる。ただ原曲との兼ね合いもあるだろうが、聴いてとなんとなくチャイコの弦楽セレナーデを思い出す。 #imakiiteiru
08:52 from TweetDeck
この後、出張なのにiPhone自宅に忘れてきたorz。いい機会だから、今日はケータイでTwitterしてみるか。それにしてもソニーのクリエ以来、外に出るときはモバイル機器必須になっちゃったな。
21:35 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「煙突の見える場所 」 昭和28年の新東宝作品で、荒川付近の千住を舞台にした人間模様を描いている。主演は田中絹代と上原謙、監督は五所平之助で多分この人の作品は初めて観るが、のんびりしつつも小気味よいユーモラスな演出だ。
21:43 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「煙突の見える場所 」 戦災未亡人役の田中絹代がユーモラスで聡明な中年の人妻役で、同時代の女優達とは全く違う存在感を示していてユニーク。私など彼女がおばあさんになってからのイメージしかないが、全盛期の凄さを垣間見る思い。
21:51 from TweetDeck
そうそう、私の子供の頃にも似たような煙突がありました。東京の千住だけでなく、日本各地にこの種のものはあったんでしょうね。RT @cazming: いわゆるオバケ煙突が出てくるんですね。
22:41 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「煙突の見える場所 」 前夫との子供から、戸籍の偽造がバレて、話は妙に悲劇的展開に、そこからまたひょんな展開になる。なかなかおもしろい。カメラワークもおもしろい持っている。
22:52 from TweetDeck
v昭和28年っていうと、まだ当然自分も生まれてないですがw、あの頃の風景や家庭の様は既視感を覚える懐かしさがありますね。オレのお袋やおやじはこんな生活を送っていたのかと…。RT @cazming: 親戚(70代)が浅草今戸に住んでいて、スカイツリーの話をしつつオバケ煙突の話も交え
23:23 from TweetDeck
【日本映画専門Ch】 「煙突の見える場所 」 後半から高峰秀子が劇のウェイトを増している、彼女は当時29歳、「カルメン」の直後にあたるけれど、だからまだまだ若く美しい。ドラマは不思議な幸福感が漂い、ほのぼのとした感動につつまれる。
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新東宝名画傑作選 「女岩窟王」

2010年05月14日 23時41分45秒 | MOVIE
 昭和35年の新東宝作品。先日観た「女体渦巻島」と同じく、日本の端のローカル都市を舞台にした、B級無国籍アクションといった体裁の作品だが、タイトル通り主人公が女(しかも姉妹)で、ストーリー的には閉じこめられた洞窟で発見した財宝を元に繰り広げられる、自分たちをぼろぼろにした麻薬組織に対する復讐劇という点で、変化に富んだストーリー展開になっている。日活の同系統作品の亜流みたいな物語に終始した「女体渦巻島」に比べて、破天荒なストーリーである分おもしろかったともいえる。監督は小野田嘉幹という人で(なんと平田昭彦の実兄らしい)、石井輝男のようなドライ過ぎるアクがなく、職人芸でもってテンポよくストーリーを進行させていて、まるで60年代のTVシリーズ(プレイガールとかガードマンとかいいう感じ)を観ているような楽しさがあったといえる。

 主演はこの時期の新東宝の常連ともいえる三原葉子と万里昌代(この二人はこの年新東宝の作品に軽く10本以上は出演していたようだ)。正直いって三原葉子という人に私はあまり魅力を感じないのだが、万里昌代はいつも書いているとおり、常盤貴子かケリー・チャンかという目鼻立ちのはっきりしたモダンな美人さんで、今観てもまったく時代的誤差のない美しさで観ているだけでうっとりとしてしまう。しかもこのふたりは踊り子という設定なので、冒頭からダンスシーンのサービス、しかも洞窟に閉じこめられてから海で脱出するまでは、衣服がだんだんぼろぼろになって次第に露出していくというお楽しみまで付いている(それにしてもこの時代だと女優さんでも脇毛は処理してないんだよな、今の間隔だとちょっと変-笑)しかも、この時期には珍しいカラー作品ということもあって、主人公ふたりはなんとも華やかである。ふたりを助けるキレ者の男に吉田輝男というお馴染みの布陣なのも楽しい。
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