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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.05.23

2010年05月23日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:09 from TweetDeck
now playing ♪:ANDY SUMMERS/World Gone Strange サマーズの出した一連のソロ作の中ではこれが一番まっとうなフュージョンに近い出来か。レヴィンのベースとワッカーマンのドラムス、そしてマイニエリのプロデュースが強力。個人的に大好きなアルバム。
00:13 from TweetDeck
メガネ姿ってこれ?。 http://bit.ly/avHUGU だとすると、なるほど驚くべき変貌してますね。なんでもホントは金髪ではないという話も聞いたような?。こんなのも… http://bit.ly/aENqPz  RT @cazming: 若い頃のメガネ姿の彼女から思えば
00:21 from TweetDeck
CYA! @cazming
00:22 from TweetDeck
【BD】7時くらいに始めた「姿三四郎」「一番美しく」「續姿三四郎」「虎の尾を踏む男達」の4作品をブルーレイへダビング終了。HXモードだと-時間はかかるけど-軽々と、この4作品が一枚のディスクに収まってしまうのは便利、やっぱプレーレイいいわ。
11:19 from TweetDeck
経緯はどうあれ、民主推薦で当選した市長にここまでいわれちゃうとはね。まっ、これだけ自分の発言や行動に責任とらないと、もはや人間性問われちゃう段階だよね…。【BD】名護市長「首相のやり方、前政権よりひどい」 http://bit.ly/c2QGBq
11:38 from TweetDeck
あぁ、ミンガスってのはモンク以上によく解らない人だなぁ。かの作品も全く「サマーズのソロ」として聴いてたような記憶が…。自分もあとで久々に聴いてみよ。RT @nixzero: 久々にミンガス曲集であるペギーズ・ブルースカイライトを聴いてみてる。
11:41 from TweetDeck
同じく雨@千葉。自分は今し方、切り干し大根の煮物つくりますた…の割に、肝心のご飯が未だ未だ炊けてなかったりするんですがw。RT @marblelovelove: やや! また雨が激しく降ってきたぞ。 っていうか御飯炊けたし。朝食べてないから昼と兼用かな。なんか作ろうっと
13:43 from TweetDeck
うほほ、ありがとうございます。ちょっと気温が下がると、こういう「お袋の味」系がとたんに恋しくなりますね、まっ、オッサンだからしょうがねーかwww。RT @takamotoko: 雨の日の切り干し大根の煮物。なんかしみじみと良い風情です。@marblelovelove:
13:44 from TweetDeck
【新東宝】「女真珠王の復讐」主演に戦後のグラマー女優第1号である前田通子と宇津井健、共演に三ツ矢歌子、丹波哲郎、天知茂らを迎えた昭和31年の作品。監督は戦前から活動する志村敏夫。この時期だと制作は大蔵貢ではないが、おそらく新東宝らしいB級の通俗アクションみたいなものだろうと思う。
14:08 from TweetDeck
【新東宝】「女真珠王の復讐」 社長の殺人の濡れ衣を着せられる宇津井、その恋人役が前田、裏で手を引く悪党の専務が藤田進(実行犯は丹波哲郎)、その後、宇津井は逮捕、渡米途中で前田は海に落下、孤島に打ち上げられた主人公の復讐が始まる…てな展開。
14:25 from TweetDeck
【新東宝】「女真珠王の復讐」 前田はグラマー女優といっても、ヴァンプ型の人ではなく、もっとあっさりとした都会風の美人だが、今の感覚で観ても確かにこの人のスタイル抜群。孤島で漂流民に助けられるが、狼の群れの中の羊状態。そのあとは先日観た「女巌窟王」みたいな展開になる。
14:49 from TweetDeck
【新東宝】「女真珠王の復讐」 前田はその資産を生かして藤田を妨害、やがて前田の素性がばれてドラマはハイライトへ。ちなみに彼女を助ける若者が天知茂(珍しく善玉w)、宇津井の妹役がデビュー直後の三ツ矢、ついでに冒頭でデピュー直後の万里昌代がちらっと出てくるのがちょっとうれしい。
16:09 from TweetDeck
「私自身の言葉、出来る限り県外」って、『出来る限り』じゃないよ、『最低でも』県外って、威勢良くあちこちで触れ回ってなかったかい?。まさに小賢しさ全開www。【asahi】「県外、守れなかった」首相が沖縄知事との会談でおわび http://bit.ly/cA1EuN
16:33 from TweetDeck
今夜は、さっきマグロの刺身買ってきたのだが、お決まりの刺身定食じゃなく、漬け丼にでも挑戦してみようかという気になった。酢飯を作ればいいだけだから簡単だし、しばらく食ってないからいいアイデアだ…と自己満足w。
16:38 from TweetDeck
NHKのBSって、この春の編成替えでクラシック系のレギュラー番組って、全てクラシック倶楽部に統合みたいな形で、結果的に激減しているような気がするんだけど?。せっかくSTB新調したのにちと寂しい。
16:39 from TweetDeck
now playing ♪:MARILLION/Marbles 現行のシングル・アルバム版の曲順でリスト作って聴いているところ。うーむ、この構成だとけっこうメリハリあるし、ポップな印象もあって聴きやすい。こっちが今後末永く生き残るヴァージョンというのもよくわかる。
17:50 from TweetDeck
♪:マーラー 交響曲第10番(ピアノ独奏版)/クリストファー・ホワイト 第一楽章は単体で十分楽しめますが、その後はピアノだとちと苦しいかも。それは編曲のせいなのか、それとも楽曲そのものの問題なのか?。そのあたりをメモりました。→ http://bit.ly/cJiRTn
18:55 from TweetDeck
【小津】「出来ごころ」 昨日に続いて、今日も小津作品でも…。こちらは昭和8年の作品で無声映画。庶民の生活をコメディタッチで描いたものらしいが、さすがに無声だときついかな。大昔買ってきたフィルムアート社の「小津安二郎を読む」でも本棚から出してくるか。
19:34 from TweetDeck
【小津】「出来ごころ」 工場を首になった娘(伏見信子)を近くの居酒屋に世話した子持ちの主人公(阪本武)は、その娘を好きになるが、実は娘は主人公の同僚(大日方伝)が好きで…というなんだか、寅さんみたいな筋書きのお話。それにしても全くの無音はしんどい。弁士が欲しいところ。
19:40 from TweetDeck
【小津】「出来ごころ」 主演の阪本武はガラっぱちな3枚目。伏見信子は今では完全に絶滅した大正ロマンのイラストみたいな美人。ちなみに彼女はこれでスターになったらしい。大日方伝は当時の大スターだが今の感覚で観てもハンサムな2枚目。酒屋の女将は昨日の「ひとり息子」に続いての飯田蝶子。
19:58 from TweetDeck
【小津】「出来ごころ」 主人公がビール工場に勤めている設定からすると、舞台は墨田区の吾妻橋工場付近ということか。時折でる付近の風景は、まぁ住んでいるところが、市街地ではないということだろうが、電信柱に他家すらあまりない、本当にがらがらスカスカな光景で、ならやら既視感を覚える。
20:11 from TweetDeck
【小津】「出来ごころ」 寅さんかと思ったら、後半は主人公と息子の人情物語風に…。で、入院費用が払えなくて、主人公が稼ぐために蟹工船にのるとかいう話になり、これがまた一悶着で、昔ながらの人情味溢れる展開になる。なるほど、これは「チャンプ」の換骨奪胎かぁ。
23:19 from TweetDeck
♪:the ENID/In The Region Of The Summer Stars 現行版でも旧A面だけは新版に流用されていたような記憶があるので、久しぶりに聴くのは旧B面のみ。やはり新版より、旧版の方がマーラーっぽい「最後の審判」のムード、ドラマチックさが出ていている。
23:25 from TweetDeck
♪:the ENID/In The Region Of The Summer Stars 音質はややNRはきつめだが、こちらも全く針音が聞こえない高SN比。なにしろテープに写り込んだゴーストまで聴こえるから、ひょっとすると盤起こしではなく、テープから起こしている可能性もある。
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マーラー 交響曲第10番(ピアノ独奏版)/クリストファー・ホワイト

2010年05月23日 16時50分41秒 | マーラー+新ウィーン
 マーラーの交響曲第10番のピアノ独奏版。もちろん、マーラー自身はそんなスコアは残していない。これはロナルド・スティーヴンソンというスコットランドの作曲家が第1楽章の編曲をし、残りの楽章は例のデリック・クックの復元版を元に、これを弾いているピアニストであるクリストファー・ホワイト自身が編曲したものである(ちなみにホワイトはスティーヴンソンの弟子とのこと)。
 これが一体、どんな経緯でこれが編曲、録音されたのか私はよく知らないのだが、クレムスキによるビアノ独奏版の「アダージェット(「19世紀のピアノ・トランスクリプション」に収録)」やコチシュが弾いたやはりピアノ独奏版の「トリスタンとイゾルデから前奏曲と愛の死」とかが、大好きな当方としては、これもかなり興味ある編曲であることは間違いない。

 では、一聴して気がついたことでもあれこれ書いてみたい。第1楽章については素晴らしい。オーケストラでないから、ああいう幽玄な趣きとかスケール感はないけれど、この曲の厭世的な気分についてはよく伝わってくるし、なだらかな流れの中から時にピアニスティックな響きが立ち上るあたりは、ちょっとスクリャービンみたいな感触もあったりする。もっとも例の最後の審判みたいな壮大に不協和音が鳴り渡る部分は、さすがにピアノだとちんまりとしてしまっているが。
 第2楽章はまさにこの曲の骨格を聴いている感じ。かなり錯綜した音の流れがここでは実にすっきりと聴こえてきて、オーケストラの演奏からはあまりよく聴こえてこない声部などもくっきりと浮かび上がってきたりもする。ただ、これは復元版の問題なのか、ホワイトによる編曲のせいなのかよくわからないのだけれど、全体に律儀にピアノに置き換えてはいるのものの、ピアノならではのおもしろさが生かし切っていないような印象もうける。。

 第3楽章はほぼ第2楽章と同様な印象だが、原曲そのものが短くコンパクトにまとまっているため、この演奏でもビアノ小品のような感じである。第4楽章はテンポも早く変化に富んだ楽章なので、ピアノもその機動性をいかしてフットワークの軽い音楽に作り替えている。トリオの部分ではふと印象派風な響きがしたりしてカラフルな演奏になっている。
 最後の第5楽章は繋ぎの部分の大太鼓を当然ピアノで代行するため、ちと迫力不足は否めない。また原曲でもこの楽章はかなり完成度の低い、ちと全体をまとめあぐねたような音楽になっているため、それをピアノで敷衍するとなると、更に苦しい感じもなくはなくはないが、2分過ぎあたりからメインの主題が登場して、しばらくしっとりと進んでいくあたりは、ピアノだと非常にモダンな音楽に聴こえるところもあり悪くないと思う。ただ、その後ムードが冒頭に戻り、スケルツォなど楽想があれやこれや交錯し、やがて「復活」を思わせる壮大な部分になると、ちとこぢんまりとしてしまうのは否めないところではあるが。
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