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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

ポインティングデバイスあれこれ

2010年08月17日 23時00分17秒 | PC+AUDIO
 先日購入したMacMini用に既に購入してあるものも含めて、先週末からいろいろなポインティング・デイバイスを試しているのだが、どうもしっくりと来るものがない。MacMiniはBluetoothが標準で装備されているので、キーボードの方はApple Wireless Keyboardがほぼ択一という感じなのだが、ポインティング・デイバイスの方はどれも一長一短というのが正直なところなのだ。

・Apple Magic Trackpad
 先日Apple社から鳴り物入りで発売された新タイプの独立トラックパッドで、前述のWireless Keyboardとデザインが統一されてもおり、最初はこれでいくつもりだったのだが、やはりトラックボールはまだしもトラックパッドとなると、慣れなるのに苦労する。そもそも私はトラックパッドといえば細かいところポイントをするのが難しいと感じるクチで、これまで購入したあまたのノートPCでも、実のところトラックパッドをまとも使った試しがないのである。で、これも新タイプとはいえ、これもトラックパッドには違いない訳で、基本的な使用感はやはりトラックパッド以外の何者でもないという感じなのだ。とはいえ、iPhone流のマルチタッチ機能はなかなかおもしろく便利なそうなので、二律背反ってのが悩ましいところなのではあるが。

・Apple Magic Mouse
 これもしばらく前にApple社から新発売されたマウス。Apple社のマウスというのは時に奇を衒ったとしか思えないような代物を出すのが玉に瑕なのだが、これはなかなか評判が良い。デザインはAppleらしく洗練された光沢ある白を基調としたボタンの境目がない高級感あるもので、右、左クリック、縦スクロールなどにきっちりと対応しているし、マルチタッチ、Magic Trackpad流のマルチタッチも一部対応しているも素晴らしく、ほとんど文句なしの仕上がりなのだが、一点だけ不満に思ったのがやけにポインタへの追従がおそいこと。機能設定で追従速度をMaxにしてもまだ遅いと感じてしまうのだ。Macではこのくらい追従速度が実は「当たり前」なのかもしれないが…。

・Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000
・Sigma SBTP01RD
 前者はマイクロソフト社製で小型かつシンプルなスタンダード・マウスという感じの代物で、後者はシグマというあまり聞いたことがないメーカーが出している中型マウスである。どちらもしばらく使ってみたものの、結論からいうとどちらを使っても前述の追従速度への不満、両機種ともに感じてしまった。前者はマイクロソフト社製ということもあって、WindowsPCなみの俊敏さを期待したのが、この点に関していえばMagic Mouseとほとんど差を感じなかったのは残念だ。また後者は赤のベースにした高級感あるデザインで、ホールドした感じの悪くないのだが、分解能が低いのかややポイントの追従がきごちないところあるのか欠点だ。

 そんな訳で、どれも追従速度がもっさりしていて、使った感じがイマイチなのは残念だ。どれもBluetoothマウスというで、念のために、現在ノートで使用しているLogocoolのM705というマウスも使ってみたのだが、やはりWindowsマシンで使うような俊敏さはなかったので、結局のところこれは、Macの方の問題ということなのかもしれない。釈然としないものを感じでないでもないが、こればかりは仕方がないので、最初に戻ってMagic Trackpadをしばらくは使ってみることにした。
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Apple Mac Mini (Desktop PC)

2010年08月14日 23時44分31秒 | PC+AUDIO
  Mac Miniが13日に到着した。私は元々Macユーザーではあるが、iPhoneやiPad、あとAppleTVなどで、ここ2年ほどApple社の製品には馴染み深いが、パソコンとしてMacを購入するのは、6~7年前に購入したPowerBook G4(12.1 Aluminum)以来だから、実に久々ということもになる。どうして今頃、またMacなのかといえば、それはAppleTVの代替え機として使いたいということに尽きる。

 AppleTVというキカイは、最近のApple社の製品としては、ほとんど話題にならず不発に終わった機種だけれど、私はNASにあるiTunesライブラリの再生プレイヤーやYouTubeプレイヤーとして、自宅に5.1chのシステムに組み込んで、便利に使っていた。ところがこの機種はハード面で非力だったのか、またFrontRawというソフトがダメだったのか、リストが大量になると、全くサクサク動かなくなるのが欠点で、これならいっそMacMiniの方がいいと思わないこともなかったという訳だ。

 今回購入したMac Miniは初の同機種としてはHDMI端子装備である。AppleTVにはこれが当然のようにあったのだが、これまでのMac Miniにはどういう訳かこれがなかったのだ。だから「これならいっそ、MacMiniの方がいい」といくら思ってみたところで、AVアンプ経由で液晶テレビに繋げることを想定している以上、HDMI端子がないのではお話にならなかったという訳である(今さら変換プラグを使ったり、映像と音が分けたケーブルで取り回しをするなどもうイヤだった)。

 さて、久々に使うMacOSXだが、これ自体は昔ずいぶん使い込んだOSだから、ほとんど違和感はない。けど、MacMiniと一緒に購入したAppleのワイヤレスキーボートとMagic TrackPadはけっこう違和感がある。前者は日本語変換のキー配置がかなり違うし、後者はいろいろ便利そうではあるんだけど、元々パッド系は細かいとこをポイントをするのに難儀しるタイプなので、他のPCでもほとんどマウスをつなかげてやってきたので、ちと慣れが必要かもしれない。マルチタッチ機能はおもしろいんだが。

 使っていると、いろいろ昔やっていたことを思い出して懐かしい。アプリをダウンロードすると、仮想ディスクとして勝手にデスクトップにマウントする。アプリは任意のフォルダに本体をドラッグするだけとか、「あぁ、そういうやり方だったよな」と、思い出すことしきり。ブラウザはWindowsの方でも、ChromaとかSafari使っていたから、全く迷わずに操作できる。iTunesもWinと全く同様だ。しかし、iTunesに関してはさすが本家というべきか、Winに比べ、かなりサクサク感があるのは、OSXの初期のもっさりした動作からすると昔日の感がある。

 あと、MobileMeは通り一遍しかまだ設定していないけれど、ストレージ的利用にしても、各種データシンクロにしても、Macだとかなりスムースに連携出来そうである。iPhoneの購入と併せ、この2年ほど課金をしているのはいいが、Windowsだとあれはいかにも意味不明なサービスで、お金を払ってもほとんど何も使っていなかったから、Macでなら非常に使い勝手が良いものと分かって、ちょっとうれしくなった…。という訳で、このお盆休み中、なかなか楽しくいじくっているところだ。
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AU Sony Ericsson / S003

2010年07月20日 07時42分14秒 | PC+AUDIO
  一昨日、せっかくの休みだからというんで、午後から買い物がてら、わざわざ暑い中を、ブラブラ出かけたついでに、衝動的にケータイを機種変してきてしまった。iPhoneという飛び道具を持っている以上、ケータイは文字通り携帯型電話機としてしか使っていなかったんだけど、「もうすぐ2年縛りが終わるな」とか思い始めたら、ついついフラフラと気持ちがぐらついて、2年縛り解除目前(あと2週間-笑)でやってしまった。
 機種は今回もソニエリで(S104から数えて6台目)、出たばかりらしいS003。いわゆるサイバーショット・ケータイだ。これまでは割と地味目な機種ばかり使ってきたし、このタイプは以前からなんとなく物欲を刺激するような機種ではあったもんで(W62Sを購入する時も、これの前の機種が候補に入っていた)、「ケータイは電話機としか使っていない」といいながら、こんなハイブリット機を購入してしまったという訳だ。

 さて、本機だが実際に手にとってみるとケータイとしてはかなり大きめだ。おまけに私はスライド式のケータイというのは、これが初めてなので、けっこう打ちにくいというか、扱いにくいところのが正直なところ。でもまぁ、これは慣れだろう。ただ、このUIは相変わらずかなり使いづらい。せっかく同じキャリア、同じメーカーだというのに、どこにどんな機能があるのか良く分からないし、前にあったところにない…みたいなことの連続だ。これはもう身体で覚えるしかないと思う。
 まぁ、日本のケータイのユーザーインターフェイス(というかシステムというべきかもしれないが)は、増改築満載の古い家みたいなもんだろうから、まぁ、当然といえば当然なんだろうけれど、iPhoneのようなすっきりとした統一感はないのが残念だ。ともあれ多機能であること間違いなそうだから、あれこれ使い応えはありそうなのだが…。まぁ、考えるみるに、これまで新機種を買う度そんことを考えるものの、実は前機種、前々機種共に、最後まで直感的にメニューを操るところまでいかないままだったので、今度はどうだろうだろう?…ってところうはある。

 ちなみに、本機の「売り」であるデジカメだが、背面の窓をスライドさせるとカメラが起動、いかにもカメラ然とした機能が豊富に搭載されているのはなかなか楽しい。私は「画素数=画質」とは全く思わないクチなので、このケータイの1200万画素とかほとんど無駄としか思えないのだが、とりあえず、これで撮った写真って、去年まで使っていたデジカメ、FinePix Z100fdくらいのクウォリティはあるんじゃないかとは思う。まぁ、ケータイでこの画質なら凄いと思うか、所詮そんなもんか…と思うかは人それぞれだけど。
 ちなみに本機を購入した時の契約内容だが、2年前にW62Sを購入した時のような「2年縛り」がなくなっていたのに加え、多少、料金体系もシンプルになっていたように感じた。私は既に料金体系を完璧に理解することなど放棄してるが、いい傾向ではないだろうか。そのかわり妙なサービスを最初だけ強制加入とか妙な「お約束」をつけられたが…。
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Apple iPhone 4 32BG

2010年06月26日 19時03分16秒 | PC+AUDIO
 iPhone 4がこの24日に発売された。iPhoneといえば、おそらく私が日常的に一番使っているキカイであるが、2年ほど前に購入した時はサクサクと動いていた3Gも、OSの多機能化、肥大化に伴い、動作がどんどん重くなってしまい(先日のiOS4は、私的にはほとんど使い物ならないトロさであった)、そのあまりなfハードウェア的な非力振りに辟易していた私としては、新MacMini、新AppleTVはもちろん、実はiPadよりも待望ものであった。
 きっとそういう人が多かったのだろう、15日に開始された予約では、申し込み殺到してソフトバンクの予約システムがダウン、予約は早々と打ち切られ、やがて聞こえてきたのは、史上最高の予約数とかなんとか、発売日に商品が手に入りそうもないアナウンスばかり、前日の午後になると、ソフトバンクから「明日は渡せません」コールを受けた人が某掲示板で阿鼻叫喚している有様で、私も諦めかけていたところ、夕刻に「商品確保」旨の電話があり、24日の夕方にめでたく購入することができた。

 さて、このようやく手にいれたiPhone 4だが、「こんなに薄くなってたのか」、「写真で見るより遙かに高級感があるな」というのが第一印象だろうか。エレガントな曲線でまとめられた3Gは女性的な優美さがあったけれど、こちらはいくらか角張っていて、薄くフラットな平面を強調して、3G以上に「未来的からやってきた端末的」なイメージがある。また、その作り込み感も軽薄なところ一切なく、フラット面といい、側面のステレンス部分といい、実際手に持ってみると、実に惚れ惚れとするような高級感があるのだ。
 おまけに画面が、より明るく、より精細になったディスプレイだが、その差はさっきまで使っていた3Gと並べてみると一目瞭然である。あんなに綺麗だと思っていた3Gの画面にがっかりしてしまうほどだ。事前情報を聞いた時、「一体、そんなことして何になる?」と、いささか訝しげに思っていたディスプレイの高解像度化だが、ディテールまで表現されたアイコンやくっきりと描写され読みやすくなったフォントなど、その効果を目の当たりにすると、理屈でなく「こういうことだったのか」と妙ら納得してしまったほどだ(なんだかアップルの詐術にまんまとひっかかっているようにも思うのだが-笑)。

 次に肝心の動作の俊敏さ、キビキビ感だが、これまで3Gを使っていた身としては、これはほとんど別世界である。もっとも、同じCPUを積んだiPadの方でこのサクサクした感じを既に体験済みだから、それほど驚いた訳でもないのだが、iOS4で地獄のように立ち上がり鈍くなったSMSやTwitter関連のソフトは実にキビキビと起動するようになったし、入力モードの切り替えもつっかかるようなところがほとんどなくなり快適そのものである(思えば、最初にiPhoneを購入した時、3Gだってこのくらい俊敏に動いていたよな気がしないでもないのだが…)。
 例えば、iPhone4で撮った写真を、Photogeneというレタッチソフト使い、Twitter用に正方形にカットして、併せて解像度を320ピクセルに落とし、それをTwitter用のアプリから、適当なコメントをつけてポストするなどという作業が、実にスムースに進むのである。前のようにアプリを切り替えると、メモリを解放しているとおぼしき時間、まるでシステム固まったように、うんともすんともいわなくなる…なんてことは、3Gの4倍にあたる512MBのメモリを搭載した恩恵か、今のところ全く起こっていない。という訳で、私はまさにこういうなスムースさをiPhoneに求めていたので、このiPhone4には大満足である。ちょっとiPadが色あせてしまったくらいだ(笑)。
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iPhone 3G を iOS 4 にアップデートしてみた

2010年06月22日 23時53分47秒 | PC+AUDIO
 iPhone4の発売はこの木曜日の予定である。私も予約を入れてあるので、うまくすればその日に入手できるかもしれないのだが、そんなさなかにiPhone用のOS-今回からiOSといっているが-のヴァージョン4の配布が開始された。私の使用しているiPhone3Gは現段階でもその遅さに辟易しているくらいだから、更ならハードへの要求が増大し、結果として処理が遅くなることが目に見えている新ヴァージョンの導入など、ほぼ論外といったところなのだが、近々新機種か手に入るかも…などと考えていたら、人柱上等でアップデートする気になってきた。まったく、新し物好きは困ったものである。

 某巨大匿名掲示板群などのネット情報によれぱ、今回のアップデートはトータルで5~6時間かかったなどという話がけっこう出てきていたので、寝るまでに終わるかどうかなど訝しんで開始したのだが、私の場合、意外にも最初の難関のバックアップが約35分で終了した。なにしろiPhoneのOSのアップデートは、このバックアップというのに、やたらと時間がかかるのである。前のver3.0の時は、バックアップに手間取り、途中でバーが固まったように全く動かなくなる事態に遭遇して、思わずPCごと再起動してしまったこともあったりしたが(実は動いていたらしいのだが)、今回はたまたまカメラロール、ビデオ、音楽、アプリといったファイルを整理してあって、占有量が微々たるのが多分幸いしたのかもしれない。ともあれ、その後の復元作業にもう30分ほどかかって、トータル1時間10分ほどで終了した。

 さて、このiOS4.0だが、ちょっと使ってみた印象としては、アプリの起動、入力モードの切り替え、スクロール、iPhones独特な拡大縮小などの画面の描画など、そのいずれもがかなり遅くなった。アプリケーション起動時のスプラッシュの画面などずいぶん長いこと見ることなるし、スクロールなども滑らかさが確実に減少したように思われる。特にテキストの入力の際、英数字から日本語入力への切り替えが、前にも増して待たされるようになったのは、いささか閉口気味だ。もっとも、この手の変化がさほど気にならないという人は当然いると思うし、逆に「スムースになった」「なめらかになった」という人もいるくらいだから、あくまでこれは私の印象に過ぎないのだが、それにしたって、Twitterだのメールだのを頻繁に使うユーザーで、入力の途中でこうした「つっかかる感じ」が非常に気にかかるような人だと、このもっさり感の増大はほとんど致命的ではなかろうか。

 ちなみにiOS4の「売り」である、マルチタスク、壁紙の変更、画面縦表示固定機能は3Gでは全く使えないため、結局目立つ変更としては、アイコンをフォルダ管理できることになったくらいのものだろうか。これは確かに便利で、今まで8Pくらいあったのを3Pまで圧縮できたが、まぁ、正直いってこのくらいのものである。当然、後発の3GSでは前述の新機能を試せたんだろうけど、「このもっさり感のと引き替えにもらった飴はフォルダ管理だけかいな」という感じで、全般的にはどうも有難味がないというのが、正直なところだ。まぁ、しばらく使ってみればまた違った印象が出てくるやもしれないが、現在のところ、はやいところ、iPhone4が手許に来て欲しいという気持ちが俄然強くなってきたというのが、正直なところだ。
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日本通信 b-mobile WiFi + b-mobile SIM(WiFiルータ)

2010年06月21日 23時29分13秒 | PC+AUDIO
 6月10日に届いた、WiFiルータのb-mobile WiFiとSIMカードであるU300だが、当初、それほど使うこともないだろうと思わないでもなかったのだが、このところ出張続きの毎日なせいもあり、出先のちょっとした時間に使えるため、けっこう役に立っている。私が外でネットを使うのは、仕事先の会社や機関のウェブサイトの確認、RSSでニュースを閲覧、メールやTwitterのチェック、あと某巨大匿名掲示板群をのぞいたりする(笑)のが主な目的だが、これが画面の大きなiPadで出来るようになったのはやはり大きい。前にも書いたけれど、iPadの画面を一度体験してしまうと、iPhoneの画面はやはりとても小さいということを思い知ってしまうのだ。

 b-mobile WiFiの設定はとても簡単である。ルータの電源を投入したら、パソコンでツールを使ってルータに接続。あとはIP直打ちでウェブにルータでアクセスして、基本的な設定、あとはSIMカードの認証をするだけで開通してしまう。暗号化方式は初期設定は「なし」、設定メニューからでも推奨はWEP方式というのが少々不安だが、まぁ、こういうカードの使用する状況や頻度からして、セキュリティはこれで十分というところなのだろう(もちろん、これで不安ならWPA2などを設定しなおすことも可能)。SIMカードの認証は、勝手につながるサイトで、カード裏に書いてある番号を入れるだけである。その後、サーバ側で認証手続きが15分はかかるので、その間だけちょっと不安になったりもするが(笑)、おそらく全部併せても30分もかからなかったと思う。本当に簡単だ。

 さて、肝心の通信速度だが最大で300kbpsだから、自宅や職場のようにサクサクとネットサーフィンができるような訳にはいかない。体感ではiPhoneの3G回線とほぼ同じくらいだろうか。私の購入したものは、ルータ本体が2万弱、月々の通信費用が2千円台前半という格安な値段設定の代物だから、まぁ、これくらいがコストパフォーマンスとしては頃合いといった感じかもしれない。いずれにしても、アプリをダウンロードしたり、重いページを見たりするのでなければ、なんとか我慢できる範囲ではある。いずれにしても、このWiFiルータはiPadと共に遠目の場所に出張する時は、ほぼ必須アイテムとなった。
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「リトライ・オンライン」祭り 連続開催

2010年06月15日 20時03分43秒 | PC+AUDIO
 ここ数日、Twitterではかなり頻繁にレスポンスが重くなり、やがてツイートがポスト不可の状態になってしまうという不具合が発生している。昨日だったがとあるニュース記事で、『「2つの重要な高帯域幅のコンポーネントを内部ネットワークの同じセグメントに置いていた」「内部ネットワークの監視が適切でなかった」「内部ネットワークの構成を一時的に誤っていた」という3つのミス』が原因の一端であり、それを補正した旨の記事がのっていた。なにしろ世界のTwitterなのだから、さぞや堅牢かつ高度なシステムでも構築して、サーバを運用してるかと思っていたのだが、これではそこらにあるサーバの運用ミスと全く同じゃねーかと思わず失笑したものの、とにもかくにも、これでしばらくは安定するだろうと思っていたら、さきほどまた発生したのだ。

 日本時間でいったら12時くらいからだろうか、例によってレスポンスが極端に鈍くなり、検索不能、そしてTwitterのAPIを使っているソフト(TweetDeckやTwiLogなど)は総崩れ状態になった。一時は閲覧すらままならない状態になったほどだが、映画を観ていたのでそのまま放置、やがてそれが終わって確認したところ(16時くらいだったかな)、どうやらちらほら書き込みが可能くらいの状態程度には回復したものの、今度はツイートをポストすると、一旦エラー表示にはなるが、実はしっかりポストされている…というTLが多重投稿で埋め尽くされているカオスな状態になったのである。この不具合は以前からTwitterではお馴染みであったが、これほど大規模なのも珍しく、その様はまるでFFXIの拡張ディスク発売直後のリトライ・オンラインのようでもあり、「こりゃ、リトライ"クジラ"オンラインだな」などと思ったくらいであった(笑)。

 そして、次に起きたのが「リトライ"iPhone4"オンライン」である。今日はiPhone4の予約日で、たまたま私は休日だったので、Twitterが一息ついたところで、近くにあるソフトバンク・ショップへと趣いたのだが、なんとここでもリトライ・オンラインが起きたのである。こんな田舎のショップなんだからと、たかをくくって来店したら、25人待ちというのも驚いたが、小一時間ほどして一向に客がはけていかないので、訝しげに店内を眺めていたら、動揺した女性店員が「回線のシステム・エラー」がどうのこうの、客に説明しているのも驚いた。後でTwitter内を検索してみると、どうも、これはこの店だけの出来事ではなく、日本中で発生したらしく、あちこちで「予約できない」旨の書き込みが溢れていたから、おそらくこの時間帯に予約が殺到した結果、ソフトバンクのサーバが応答不能になったかしたのだろう。「いやはや、ココでもサーバが不具合ですか」という感じである

 そんな訳で、本日の午後はなんだか、Twitterの「リトライ"クジラ"オンライン」とソフトバンクの「リトライ"iPhone4"オンライン」という祭りの連続開催に合わせて、不毛なリトライの繰り返し(あるいは不毛なリトライに付き合い-笑)をしているうちに終わってしまったという感じだ。私はこういうのはけっこう後々まで記憶に残るタイプなので、今日はきっと忘れられない午後となるであろう(笑)。
 ちなみにiPhoneの方だが、とにもかくにも番号書いた手書きの小さな予約券をもらって帰ってきたから、不安が残るが(予約券に書いてある店名が全然違っていたりするんだよな-笑)、とりあえず予約はできたのだろう。それにしても、24日発売ということらしいが、なんだか絶対にその日には手に入らないような気がしてしょうがない(大笑)。
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iPhone 4 発表

2010年06月08日 21時56分35秒 | PC+AUDIO
 本日、アメリカで行われた開発者向けイベント「Worldwide Developers Conferenc 2010」の基調講演で、スティーブ・ジョブスにより、ようやくiPhone4が発表された(写真で見ると、病み上がりのジョブはめっきり痩せていた)。実はTwitterの方にはしつこく何度も書いていることなのだが、iPhone3Gから約2年(私が3Gを購入したのは一昨年の8月5日)、なにしろ私はこれを待っていたのだ。

 iPhone3Gは確か当初搭載されていたOSは2.0だったと思うが、この時点ではキビキビ動いていたiPhoneは、その後OSのヴァージョン・アップに伴い、どんどん動作がどんどんと遅くなっていった。機能が追加され便利になり、操作性も洗練されていったのは確かに歓迎すべきことだったが、その代償として特に切り替えで確実に一時停止してしまう日本語入力回り、もっさりとした画面描画といった点で、iPhone3Gのハードとして非力さは誰の目にも明らかになっていた。

 おそらく、それが致命的に感じたのは昨年の6月のVer3.0の導入の時だったろう。時を同じくして発売されたiPhone3GSの俊敏さを見るにつけ、まぁ、使用感は人それぞれではあろうが、わたし的には3Gの性能はすでに完全に限界だった。パソコンなら問答無用で買い換えである。ところがiPhoneはパソコンではなく、電話機なのであった。つまり「2年縛り」というやっかいな足枷があり、今の3Gを3GSにするには、まず本体のローンを一括で償却して、違約金を支払うなどという(去年の6月だと5万オーバーとかいう額だった)、どうにも納得できないプロセスが必要だったのである。

 なにしろiPhoneといえば、この2年でほぼ完璧に「生活の必需品」となっていたから、私はこのもっさりとした動作から解放されたくて、実はかれこれこの3月くらいから、違約金でもなんでも払って、さっさと3GSの方に移行しようともう何度も思っていたのだ。ところが、その頃からだったのである、iPhone4Gが出るという噂(試作品が紛失してネットに情報が流れるなどというオマケまでついて-笑)がまことしやかに流れ出したのが....。なので、そこからまた待つことになったという訳だ(笑)。

 さて、今回ではiPhone4だが、いろいろな新趣向、機能が織り込まれているらしいが、おおよそ、やや角張ったステンレス製のボディがガラスで挟み込まれた…といった感じの新デザイン、ディスプレイの解像度、処理能力、内蔵カメラの品質がそれぞれ向上、電池の容量の増大といったところだろうか。個人的にはなんといっても早く3GS並の動作速度欲しいといったところだが、もちろんディスプレイや電池といったところも期待できるだろう。ともあれ、予約開始は6月15日、発売は24日だという。これはぜひ即日にゲットしなければなるまい。
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Apple iPad 32GB WiFi

2010年06月01日 21時57分05秒 | PC+AUDIO
 5月28日発売されたiPadだが、私は32GBのWiFi版を購入した。日本では「あんなものiPhoneを大きくしただけじゃねーか」とか「何に使うのか用途が不明」などと、発売前からダメ出しするような意見も少なからずあったことから、大して売れないんだろうと思ってはいたが、発売直前に一般メディアが-新しい家電品の如く-好意的に取りあげたせいもあってか、どうやらけっこう売れているようだ。私は予約しておいたせいで、無事先週の金曜日にゲットできた(iPhoneの時ほど品薄ということもないようだが、)。

 で、ここ数日、使った印象としては、とにかく「画面がでかく、きれい」、そして処理が実にサクサクと軽い。この2点に尽きるような気がする。特にディスプレイの巨大さ、これはなんといっても偉大だ。サイトの閲覧、電子書籍、写真をひっとうに、情報量の多いアプリなどなど、この画面サイズであるが故の快適さがあり、やはりiPhoneの画面は小さすぎたのだ…ということを、改めて痛感させられる。
 また、これらがほとんどストレスなく動くサクサクとした処理能力も、特筆ものといってもいいだろう(これは私がiPhone3を使っているせいで余計にそう感じるところもあるのだろうが…)。iPadのインターフェイスには、いかにもAppleらしい近未来を感じさせるギミックが満載だけれど、これらはこの程度の解像度と処理速度とあってこそのもの…という気もするくらいだ。例えば、Wikiとか新聞とかはPCで観るよりいいんじゃないか?と思わせるほどの素晴らしさだ。

 とりあえず、ここ数日、Appストアでいろいろなアプリを購入しているところだが、あれこれ一通り揃っている感じがするのは、日本発売が一ヶ月ずれ込んだ恩恵だろう。例えば、Twitter用のアプリとしては、私が愛用しているTweetDeckのiPad版は、TLに取りこぼしが発生して、現時点では実用にならない感じだが、既にその他のTwitter用アプリも何本かアップロードされていて、いろいろなアプリが既にスタンバイしているのは、なかなか楽しいものである。
 とりあえず、iworkスイート、美術館系、電子書籍系、写真系、シーケンサー系といろいろい購入した中では、やはり画面の大きさ、美麗さをいかした「Art Authority For iPad」という仮想美術館ソフト、「iWallpapers HD」という高解像度の壁紙の沢山入った写真系ソフトなどを楽しんでいるところだ。当然、「i文庫HD」や「iBooks」といったソフトで観る書籍も興味津々なのだが、読みたいと思う書籍が未だ揃っていないというのが残念なところである(京極夏彦の「死ねばいいのに」はスタンダローンなアプリだったし)。

 ともあれ、「なにが出来るか」を総花的に追求する日本のメーカーとは異なり、あくまで「どう出来るか」をメインに据えた機能性を実現しているところにいかにもAppleである。使ってみると、そのうちに「これは大きなiPod Touchなんかでは全然ない」という気がしてくるのが不思議だ。このメーカーならではのマジックかもしれない。
 あと、この視認性の良さ、画面の美麗さからすると、やはり外に持ち出したくなるのは人情だ。遠くへ出張する際、特急電車の車中など是非これを使ったみたいシチュエーションである。「あんなもの外で出したら異様」とかいう人もいるが、DSとかPSPだって、最初は異様な光景だったのだから、マックあたりのWiFi環境である程度使い始めれば、あっという間に風景に馴染むんじゃないのではないだろうか。かくいう私自身ポケットWifiが気になってきたところである。
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Panasonic TZ-BDW900J (STB)

2010年05月10日 21時47分20秒 | PC+AUDIO
 本日、私が契約しているCATVのSTBを変更した。これまで使っていた機種パナソニックのTZ-DCH8000から同社のTZ-BDW900Jである。型名を見れば分かる通り、今回の機種はブルーレイドライブ搭載が「売り」である。なにしろ、これまでのTZ-DCH8000はDVD-RAMドライブだったので、2時間半を超えるような番組だと、どうしても番組を分割して2枚に分けて焼いていく作業をしなければならならず、これが非常に面倒くさかったので、これを解消するために大容量のブルーレイしかないという訳だ。

 ブルーレイドライブを搭載したSTBのサービスが始まるというのは、確か1月くらいにはアナウンスされていて、私はそれを見てすぐさま予約は入れたはずだから、軽く三ヶ月は待たされたことになる。どうやら申し込みが殺到していたらしい、それはそうだろうと思う。一度ハイビジョンの画質を体験してしまったら、もはや通常のDVD規格では満足できない。だからAVCRECを使うことになるのだが、一枚のディスクに長時間モードでも2時間ほどしか収録できないというのは制約がありすぎる。この点ではVHSの3倍速での利便性にすらないのだから。こういう風に録画できるのなら、書き出しはブルーレイが必要と大方の人は考えたであろうからだ。

 さて、TZ-BDW900Jである。使い勝手はこれまでのDCH8000とほぼ全く同じで、リモコンなどは前と同一、フロントパネルもほぼ同じといってもいいものである。設置が終わってもいろいろ操作してみても、新規に機種を導入という感じがほとんどしないくらいである。ただ、CPUが高性能化しているのか、前の機種に比べメニューや各種操作がかなりキビキビと動くようになり、レスポンスがよくなったのはうれしいところではあるし(というか前のがその意味ではひどすぎた)、気分的なものかもしれないが、前の機種より心持ち明るく精細感のある画質になったような気もする。相変わらず、MP3再生やDNLA機能はないが、どういう形式に変換するのかは分からないが、SDカードに動画を転送することもできるらしい。

 ともあれ、これで2時間半超のオペラだの映画だのを分割せずにHD画質でディスクに残せるようになった。マニュアルを眺めていたところ、DRの高画質にこだわらず、今までと同様HG,HX,HE,HLといった圧縮モードであれば、ブルーレイには4~12時間くらい記録できるらしい。これだけあれば定期番組一ヶ月分とかを一枚に焼くなどということも出来そうである。惜しむらくは、これでHDがこれまでと同じ500GBではなく、せめて1TBくらいあればいうことなしだったのだが....。
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Sony Torne(PS3専用地上デジタルレコーダーキット)

2010年05月06日 22時13分30秒 | PC+AUDIO
 このGW中にtorne(トルネ)を購入した。トルネといえば、3月中旬に発売直後から品薄が続き、アマゾンではお馴染み「人の足下みやがって」価格で売られている状態だったから、これはしばらく手にはいらんな…などと思っていたのだが、先日近くのTsutayaにいったところ、まるで何事もなかったかのように並んでいたのを発見。なんとなくメーカーの戦略にものの見事に乗せられているような気もしたが、今を逃してなるものかという気持ちが強く、我慢できずに購入してきたという訳である(ちなみに今日現在のアマゾンでは、再び定価より2000円以上高い足下価格になっているから、品薄状態が解決した訳でもないらしい)。それにしても本体がそれほど爆発的に売れている訳でもないのに、そのオプショナル・パーツが品薄というのは、よくわからん事態ではある。

 さて、このトルネという機会だが、簡単にいえばPS3専用地上デジタル・チューナー&レコーダーとでもいうべきものだろう。本体はおおよそ10cm×12cm×2.4cmで、調度食パンを二枚重ねにして正方形に切ったような格好である。私のPS3はオーディオ・ラックに上の方に入れてるのだが、その横にもラクに入るコンパクトさだ。端子は前面に電源も供給するUSB端子、背面ににアンテナ線の入力とスルーの3つだけ、その他のスイッチ類は全くない。結線をして電源を入れると、筐体に緑のスリット状のライトがつくがこれはなかなかカッコいい。添付されアプリケーション・ディスクを入れるとインストールを開始、システムやアプリ自体のアップデートなどもあるが、おおむねスムースに進行した(結線も含め30分もかからない)。これが終わるとXMBにTVという項目が付加されて、その縦軸にトルネが登場して、必要なセッティングがしてしまえば、前述のデジタル・チューナー&レコーダー機能が使えるようになる。

 使い勝手は非常に良い。特にメニューや番組表での反応の俊敏さは特筆ものである。現在使っているSTBのメニューなどに比べると、天と地くらいの違いがある。専用ハードなだけあって、録画中でもDVDや音楽などの再生ができるし、同時録画設定をONにするとゲームだってプレイできるようだ。また、追っかけ再生は現時点では出来ない模様だが、録画しているソースについては再生できるらしい。ただし、録画はDRモード・オンリーなので30分でも数百メガの容量が必要になるから、内蔵ハードディスクが60GBだったりするとあっという間に一杯になってしまうだろう(自分は500GのHDに換装しているので、とりあえず問題はないが)。そのためにUSB接続された外部ハードディスクにも録画できるようにもなっている。全く試していないが、録画した番組をメモリー・スティクに転送するのも、非常に簡単な操作できるものと思われる(簡単じゃないのは、むしろメモリスティクのマジックゲートという関門である-笑)

 という訳で、なかなか素晴らしい使い勝手なのだが、問題なのは録再対象が地上デジタルな限定されているため、録りたい番組がほとんどないという点(笑)。CATVに慣れてしまった身にとしては、現行地デジの地デジ番組はつまらないものばかりで、全く観る気がしないので、宝の持ち腐れ状態なのだ。だが、地デジが本格スタートになり、チャンネル自体が多彩になれば、仕様用途もまた違ってくるはず…、つまり現在では先行投資というところである。
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MacOSに戻ろうかな?

2010年04月26日 23時49分18秒 | PC+AUDIO
 業務上の理由もあって、自宅で使うパソコンをMacintoshOSからWindows系に切り替えてから、早いものでもう丸9年になる。最初にソニーのPCG-FX99を5年、マウスコンピュータのm-Book GW760MDを2年、そして現在ではLuvBOOK PL300XHを2年使って現在に至るという感じだが(隣の部屋にあるデスクトップ型もほぼ時を同じくしてWindowsに切り替えている)、この2年ほどiPhone、そしてiTunesなどを頻繁に使うようになったせいもあるのだろうが、このところ、自宅のPC環境k一部Macに戻そうかな....などと最近よく考えるようになった。

 10年前はMacを圧倒していたアプリケーションの数、膨大なノウハウといった優位性は、今でも全く揺らいでいないとは思うが、この10年の間に自宅のパソコンでやる作業のかなりの部分(メール、ブログ、SNS、スケジュール管理、あまたの検索)は、ウェブブラウザで行うクラウドなネット環境に依存する作業になって、こうしたアドヴァンテージは、昔ほどの価値がなくなってきたことに加え、iTunes、Google Chrome、Picasa、TweetDeck、Open OfficeのようにマルチOSに対応したアプリを多くなったため、普段の作業で困るようなことは、もうほとんどないのではないかと思うからだ。

 とはいえ、自宅環境を全てMacに移行するというもドラスティック過ぎるし、資金的にもかなりのものになってしまうので、現在、狙っているのはMacBookだ。これの13インチあたりのものを購入して、とりあえず久々にMacOSXの使い勝手を確かめてみたいというのが目下のねらい目だが、そのまま自宅でメインで使うことを見越すなら、15インチ、17インチは必要となつてくるだろうから、一気にそちら購入してしまうという手もあったりする。これが正しいところでもあるのだが、ま、悩むところである。(モバイル兼用でMacBookAirってのもそそられるが)

 で、それでいけるようなら、次の機種にはHDMI搭載って噂があるMacMiniを、今使っているAppleTVの代替え品としてリヴィングPC的に使うということも考えている。AppleTVは7.1chのシステムに組み込んで、YouTubeを観たり、iTunesライブラリのハブに使ったりと、便利に利用してはいるのだが、いかんせん全てをiPodのようなリモコンだけで行い(しかもその応答がリモコンもシステムもやけに遅い)、操作性がいかにも悪いのだ。また、機種が機種だけにやれることに制限多すぎるのも常々不満に思っていたので、それならばいっそのこと、これにしてしまえという訳だ。

 そんな訳で、このところ、私の欲しいモノリストは、前記2機種に加え、もうすぐ出るiPad(これは購入確定),これまた登場間近との噂のiPhone4G(これは本当に早く出て欲しい、もう3Gのトロさには辟易している)、ついでにiPod Touchと、気がついてみると、全てAPPLE社製のものになっていたりする。なんとなく「マカー復活かよ>オレ」みたいな感じだったりする。まぁ、実際にどれだけ購入するのは、よく分からないが、とりあえずMacで盛り上がっていることは間違いない(そのクセ、iPod nanoについては、使いづらいので、Walkmanに戻ろうかなんて、密かに思ったりもしているのだが)。
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gooメール改悪?問題

2010年04月08日 23時58分01秒 | PC+AUDIO
 さる3月31日にリニューアルされたgooメール。私はココgooブログ・アドバンスを使っているせいもあって、主要なメールはgooのメアド送受信をすることが多い。私の場合、実はここから更にGメールに転送してしまっているので、gooのウェブメールの画面はさほど使うこともないのだが、先日、リニューアルに伴って受信箱のメールが全てGメールへと転送されるという、あまり有難くない事態に遭遇したもので、久しぶりにgooメールをのぞいてみたところ、そのあまりにひどい変更に愕然としてしまった。画面は昔のOutlookスタイルの3ペインによる、ゴテゴテといらぬお世話な装飾だのツールだのが表示されるスタイルに変更されており、それだけならまだしも、処理速度が異常に遅いという、ほとんど改悪に近いものになってしまっていたのだ。

 人様が一生懸命作ったものを、自分が気に入らないからといって、頭ごなしに非難するのはどうかとも思うが、さすがにこれはひどい。なにしろ、私が使っているノートパソコンの解像度1280×800の画面ですら、下へとスクロールしないと本文がまともに読めないのだ。「このウェッブ・ページは、いったいどんだけ巨大なディスプレイを想定してんだよ」と思わざるを得ないデザインなのである。また、やたら画面サイズを要求するくせに個々のボタンは逆に小さくなっていたり、ゴミ箱を空にするボタンなど使い込まなければ、まず普通の人にはまず見つけられないところにあったりするなど、実に不可解な変更が至るところにみられるのは、ほとんど笑ってしまう。またメールタイトルは各行の間隔がやたら大きくなり、一画面でみれるタイトルが半分くらいになっている視認性の悪さなど、MSオフィス2007の改悪ぶりを思い出させたりするほどだ(あれほどひどくもないが)。

 しかも、処理速度の異常な遅さにはまさしく閉口する。データの移行期間ということるだろうから、これについては多少留保もしてあげないといけないだろうが、メールのタイトル表示が一斉に「Loading」となって、そのまま数分間に渡ってうんともすんとも云わなくなったりするのだ。これはサーバ側の処理ということもあるだろうが、この画面がJavaScriptで動いていることも無縁ではないだろう。とにかくサーバの応答云々以前に、この画面処理のもっさり感は急いでいる時など本当にいらいらしてしまう、ひどいものである。試しにネットで調べてみたら、案の定、この手の苦情にあふれかえっている。そりゃ、そうだろう。gooメールというのは、このウェブメールでは比較的処理が軽いというのが「売り」で、プレーンなテキスト表示主体の画面でサクサク動くという理由で使っていた人が多かったハズだから、今回のリニューアルはまさにgooメールのアドバンテージを自ら葬り去ってしまったといわれかねないものだと思う。

 goo側は一体どんなリサーチ、企画会議を経て、今回のデザイン、仕様が決定されたのだろう?。おそらく莫大な予算を投じて行ったに違いないこのリニューアルは残念ながら失敗だ。ネットには「前に戻して欲しい」があふれかえっているが、かつてのMSオフィス2007がそうだったように、大企業のメンツにかけても、今更後戻りもできないだろうから、goo側は断固として「こちらの方が使い易い」と主張して譲るまい。残念なことである。いずれにしてもこの「gooメール問題」、利用者のひとりとして、今後も興味深くウォッチしていきたい。
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Tweetdeck

2010年03月01日 23時56分10秒 | PC+AUDIO
 私は自分のことを「つぶやくより語りたい人」などと某所の自己紹介欄には書いてあったりするくらだから、「つぶやき(ツイート)」というのはどうかなと思っていたのだが、案の定というか、やっぱりな....という感じで、ここ10日くらいだろうか、Twiiterにハマって来た。ツイートというのは、SNSのように自分の身内を囲い込んで(もしくは囲われて)、閉じたコミニュティの中で気の置けないやりをしていくスタイルではなく、自分がネット内に「ひとり言」を発していく、そして、あわよくば、それを誰かと緩~く共有していきたいというプロセスである。このことは、例えば本やネットの入門サイト的なところには、必ず書いてあるいわば常套句のようなもので、確かにその通りなのだが、ツイートのおもしろさは、やはり実際にやってみないと、そのおもしろさはなかなか見えてこないところがある。

 かくいう私も、最初はTwitter内に知り合いがいる訳ではなし、誰かと一緒に入ってきたのでもないので、最初は虚空に向かってつぶやいているだけである(笑)。まぁ、この作業自体も実は続けていくと、これはこれで「虚し楽しい」みたいなところはあるのだが、やはりそれだけでは心が折れてしまう。とりあえず、私の場合、検索機能を使い、例えば「プログレ」だの「シェーンベルク」、あと「鳩山首相」など、様々なキーワードで抽出された「つぶやき」から、おもしろそうな発言をするアカウントを次々とフォローしていくことをやってみた。本格的におもしろくなってきたのは、これが数十人を超えるあたりからである。自分の内なるつぶやきをブラックホールへ向かって発するのも良いが、誰からつぶやきから触発されてつぶやくということを始まると、これがどんどんおもしろくなるのである。

 そんな訳で、ここしばらくTwitterにけっこうハマっている状態である。で、このつぶやく作業になくてはならないのが、TweetDeckというアプリケーションである。TwitterをやるにはWebでやっても十分に事足りるが、このアプリの痒いとこに手が届きまくる高機能ぶりはとにかく素晴らしい。まずは水平にコラムが表示するカラム・スタイルが斬新で、ここに通常のタイムライン、相手からのリアクション、サーチ結果、リストなどをコラムとして自由に足していき、右に左に自由にブラウジングしていくだけでも十分に便利なのだが、それぞれの結果をフィルタリングできてしまったり、フォローしているアカウントをグループ分けして表示できたりするのは、一度使い慣れてしまうともう離せなくなってしまうほどだ。おまけにこのアプリはiPhoneの方にもあり、多少使い勝手は違うものの併用していくと、もうこれがデフォルトのTwitter環境と勘違いしてしまうほどだ。

 とりあえず、今はまだ始めたばかりなので、これの他にもHootSuiteとかTween、あとWassrに同時投稿できるPeach、iPhoneによるモバイル環境ではEchofon、同時投稿用にTsubyakiとか、あれこれ試しているところではあるのだが、どうもTweetDeckのクールなインターフェイスに慣れてしまうと(独特のインターフェイス故か、ただ使い方を覚えるまでちょいと時間がかかる)、他のソフトにはそれなりに長所もあると思うものの、やはりついTweetDeckの方に手が伸びてしまう。しばらくはTwitterといえばTweetDeckということになりそうである。
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Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

2010年02月13日 23時41分58秒 | PC+AUDIO
 今年に入って携帯音楽プレイヤーをWalkmanからiPod_nanoに切り替えたことは前にも書いたとおりなんだけど、一ヶ月くらい使ってみて感じたことは、Walkmanって意外と使いやすい代物だったんだなとということ。長いことWalkmanを使ってきたので、単にこちらがiPodに慣れてないということも大きいのだろうとは思うけど、本体の右側面に配置されたヴォリューム、手に馴染むホールド・スイッチ、あとボタンのクリック感とか、けっこう考え抜かれ、使いやすいものであったことを改めて感じたりしている。希望する曲にすばやくアクセスできる「売り」のホイールも、かつて使っていたクラシックのデカいホイールに慣れてしまっているせいか、iPod_Nanoの小さなホイールは少々回しにくい気もするし....。

 さて、このiPodなのだが、使っているヘッドフォン(インナーイヤー式だからイヤフォンと呼ぶ人もいるが、イヤフォンという言葉はなんか大昔のトランジスタラジオのそれを思い起こさせて、個人的にはあまり使いたくない-笑)は「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」を使っている。ちなみに、元からついてくる純正のものは音が痩せ過ぎているし、全体にクウォリティが低すぎて論外、かといってシェアとかUEとかの何万円もするものは、この手の消耗品として使うには高すぎて手が出ないので、いい落としどころになったのが、このヘッドフォンという訳である。9,400円という価格ながら、バランスド・アーマチュア方式のドライバーを左右に二基搭載(要するにスピーカーでいう2ウェイ)というのも凄いが、リモートスイッチ付きというのも便利そうで、落としどころというより、実はオンリーワンといった感じである。

 一ヶ月くらい使った印象としては、さすが2ウェイというべきか、とにかく高域の繊細な解像度が印象的だ。ソニーの演出過剰な膨らみ気味の低音に粘ついた音とはかなり対照的なキャラクターで、全体にクセのない、さらさらとした音の質感はなんだかモニター的な趣すら漂っている。まるでヤマハのオーディオ機器を効いているようなスタティックで植物的な風情だ。好き嫌いは当然あるだろうが、オーディオ的なクウォリティはかなり高いと思う。たぶんこのクラスの音を他社で売るとしたら、まず確実にこの価格のこの倍は設定するんじゃないだろうか。そんな訳で、コストパフォーマンス的には最高だと思う。ちなみに多少使いづらいがリモコンがあるのもなにげに便利だし、ことヘッドフォンに関しては大満足の逸品だ。
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