Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.05.20

2010年05月20日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:19 from TweetDeck
now playing ♪:PINK FLYOD/雲の影 実はこれもほとんど聴いてないアルバムだ。「狂気」の録音を中断して2週間ほどで完成させたサントラとのことだが、いかにも「70年代前半のフロイド」がリラックスしてジャムっているという感じの音楽なのが、今となってはレアだ。
00:22 from TweetDeck
2枚組の方はディスク1はほとんど動的な部分がなくて淡々としてるし、ディスク2の前半だかけがポップって感じで…。個々の音楽をどうこういうのは可能だけど、全体像が中々見えません。RT @nande2010: 北米版の1枚モノは案外すっきりまとまってます。
00:29 from TweetDeck
now playing ♪:PINK FLYOD/雲の影 このアルバムってかなりギルモア色が強い感じがする。彼のソロ・アルバムに共通する要素が散見するのは意外だった。まぁ、ウォーターズは「狂気」のことで頭が一杯だったんだろけど。リック・ライトもそろそろバンドの後方になってきてる。
00:33 from TweetDeck
now playing ♪:PINK FLYOD/雲の影 あと即席レコーディングでオーバータブが少なかったのか、ニック・メイソンのドラムがやけにオンにリミックスされているのはうれしいな。やはりこの時期のフロイドはこのとっ散らかったドラムがあってこそだw。
00:38 from TweetDeck
というか選曲を見る限り、現行の一枚物の方が商業音楽としての完成度は高いと思う。こっちはマリリオン・マニア向けだね。 RT @nande2010: 2枚組の編集盤とは知らず、「ブレイヴ」以来の(力の入った)傑作!と理解してたわw!
00:40 from TweetDeck
now playing ♪:PINK FLYOD/雲の影 「フリー・フォア」はシングル聴きまくっていたから、けっこう馴染みがある。でも同時は、例のブォーンってムーグの低音が、もっと凄まじく破壊的に鳴り響いていたような記憶があるが、今聴くときっちり音楽的なロジックにおさまっている。
00:44 from TweetDeck
now playing ♪:PINK FLYOD/雲の影 改めて本作を聴いて思うんだが、フロイドってやっぱり本気モードと普通モードの落差が激しいと思う。ギルモアのソロじゃあの程度だけど、ほとんど似たようなメンツで作った「鬱」だと、いきなりああなるかるからなぁ。
08:47 from TweetDeck
iPhone用のTwitterアプリはいろいろ使っているが、これは使ったことないな。あとで落としてみよ。 RT @tw_news_jp: 名作『Tweetie』がTwitter公式アプリ『Twitter for iPhone』 として http://bit.ly/atJjoc
12:51 from TweetDeck
しかしこんなときに魚雷撃っちゃった北朝鮮の意図はなんだったのよ。やっぱり「たまには私のこと思い出してください砲」だったか?。韓国が意外に冷静なのにも驚くな。 【REUTERS】韓国が制裁を課すなら、戦争含めた強行措置=北朝鮮 http://bit.ly/bwtvF5
18:18 from TweetDeck
この他にも3倍モードが加わるから、60GBのHDでもそこそこ録れるようになるね。自宅帰ったら早速アップデートしよ。【AV Watch】torneがAVC 3倍録画に対応 -Ver.2.00を6月公開。追いかけ再生にも対応 http://bit.ly/aoZS1t
18:21 from TweetDeck
Life is a Minestrone(人生は野菜スープ) by 10cc RT @cazming: @ptrgbrl ありがとうございます。「人生はミネストローネ」どこかで聞いた覚えが?あれ、片岡義男は野菜スープでしたっけ。
22:22 from TweetDeck
【黒澤】「姿三四郎」 ご存じ黒澤明が昭和18年に演出した第一作。出演は大河内傳次郎、藤田進、轟夕起子等。実は初めてなのだが、なんとになく観始めてしまったところ。HDでリマスターされているので、かなり観やすい画面だ。藤田進が若い。
23:14 from TweetDeck
【黒澤】「姿三四郎」 脱ぎ捨てた下駄があちこちに放浪していく様で、時間の経過を表現しているところなど、当時はかなり斬新な手法だったのではないか。その後、有名な池のシーン。こんな序盤に置かれていたんだね。やがて登場する轟夕起子は、若くて輝くような美しさ。
by blogout_tw on Twitter
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

州崎パラダイス~赤信号 (川島雄三監督作品)

2010年05月20日 23時41分43秒 | MOVIE
 これも日本映画専門チャンネルの『東京映画散策 ~銀幕に見る失われた昭和の風景~』の一本として録画してあったもの。若き日の新珠三千代と三橋達也が主演、轟夕起子、河津清三郎、芦川いづみ、小沢昭一らを共演に迎え、戦後プログラム・ピクチュア系の作品を沢山残した川島雄三が演出した昭和31年の日活作品である。
 当時の江東区洲崎にあった遊廓(明治以来のもので通称:州崎パラダイス、この映画の2年後に閉鎖されたらしい)を舞台にした人情ドラマだが、私は落語も映画もどうも遊郭を舞台にした作品というのは、得意な分野ではないものの、とりあえず映画に対するモチベーションが高いうちに…ということで観たものだ。

 駆け落ちをして各地を転々としいたカップルが州崎に流れ着く。ひょんなことか遊郭入口にある一杯飲み屋の立ち寄り、そこの女将(轟)の世話で新珠はそのまま飲み屋を手伝い、三橋は近くにあるソバ屋でおかもちを始めるのだが、これでふたりが真人間としてきっちり働き始めれば良かったのだが、奔放な新珠は秋葉のラジオ屋の店主(河津)を見つけ、ダメ男の三橋はそば屋の店員の芦川に思いを寄せられつつ、男を見つけた新珠へ嫉妬に狂い…といったストーリーで、いかにも腐れ縁したカップルを右往左往を描いている。
 ちなみに州崎パラダイスといっても、タイトルドラマはもっぱら遊郭の外で展開されるので、ああいうムンムンするような雰囲気はそうでもなく、途中では当時の秋葉の電気街が出てきたりするのはおもしろい(あそこは陳列している商品は違うものの、ムード的には今も昔もほとんど変わらない-笑)。

 川島の演出はどろどろした男女関係をけっこう突き放しながら、それでいて妙に暖かい視点で描いているのが印象だ。ラスト近くなんとも救いようのないエピソードが出てきたりもするが、オーラスでは修羅場をくぐり抜けたカップルが開巻と同じ場所に来て、一見すると堂々巡りのようでいながら、かすかな曙光を感じさせるような結末になっていて(男がいくらか成長し、男女関係の逆転を暗示)、観終わった後、じめじめとした後味の悪さを残さないところがいい。
 新珠は私の世代だとなんといっても「細うで繁盛記」の女将のイメージだが、本作でははすっぱなで全く違った雰囲気、三橋もその後の精悍なイメージはなく、かなりのダメ男っぷり全開なのだが妙に憎めない役柄を好演。なにしろふたりとも若い。けなげな娘役の芦川いずみもチャーミングだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする