猫山(ねこやま) 斉藤隆介 作/滝平二郎 絵
岩崎書店 1983年発行
滝平二郎さんの切り絵が抜群の絵本です
深い山に入り込み谷川で釣りをしていた三平少年
夢中になって日が暮れて山道で迷ってしまいます
日もとっぷりと暮れ、見つけた一軒のあばら家
そこには男の子や女の子が十何人もいて、
しらがのばあさんがいたのです
三平が飼っていた白猫のニャンコもいました
ばあさんというのは猫ばばで、
子供たちはさらわれた子猫だったのです
さあ、三平はニャンコを連れて
逃げ出すことができたでしょうか
むかしばなし「山姥」の猫版ですね
きょうは2.22.にゃんにゃんの日だそうです
猫は平和でいやしのシンボル
大事にしたいとおもいます
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