心臓の機能障害で心臓ペースメーカー(PM)を植え込んでいる
人は多いです、
PMを植え込まれた人は心臓の機能が衰えたり、欠陥が在ったりで
PMを必要としています
これらの人は身体障害者の一級に認定され障害者手帳が交付されま
す、それによって交通機関の乗車料金が減免されたり、障害者手当
が支給されたりしています
ところがこの障害者一級がいま政治家によって見直されて等級を
下げるべく検討されています
その理由はPM患者があまり苦しそうでなく、むしろゴルフをしたり
運動などに励んでいる人を見るからだというらしいです
多分、医療費や障害者のために使われている行政の予算が関係して
いるのでしょう、しかし実はPM患者は決して楽観できない日々をおく
っているのです、たとえば電磁波の危険、電気ショックの危険、
体内に植え込んだ異物(PMやリード)による感染症の危険、PMの故
障や電池切れの危険やPMの交換時の危険、心臓に差し込まれた
リードの断線の危険、転倒で胸を打撲してPMを破壊したり、などなど
毎日が危険と背中合わせです、これらの危険のために一級の等級が
与えられているのです
それに患者それぞれの病状が千差万別で一括りにできないわけで、
PM患者といえども非常に幅があります、ある人は相変わらず完全と
はいえない日々をおくっていたり、ある人はかなり堅調かもしれません
このPMが一旦不調になると心臓は途端に脈を正常に打たなくなった
り、脈が停止したり、一気に死の危機に瀕します、ゆえにいたずらに
障害者の等級を下げるべきではないと考えます
まったく、政治家の発想というのは……!!!
呆れて、ものが言えません!
最近の政治家は心を失っているような気がします
だれに吸い取られたのかな???