今日お預かりしたのは Zenith の G725で (シャーシーNo.7G01だけで型番は記されておりません
でしたのでデザインと使われている真空管から類推致しました)1950年製の AM/FMモデルです。
FM のカバレッジを日本バンドに変えて欲しいと云うご依頼ですが、サテ FM が機能しているの
かまだ不明ですが近々取り組ませて頂きましょう。 この種のラジオ、テレビの修理、改造に付
きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
7月1日 AM/FM での動作を診てみたところ AM は略問題なさそうだったが FM は殆ど動作し
ていなかった。 FM のカバレッジの変更の前にまず修理が必要の様です。
7月2日 先ず使われている真空管 12AT7-12BA6(x3)-12AU6-19T8-35B5 の gm 等を測定してみ
た。 既に60年近くを経ており無理もないが殆どの真空管はミニマムバリューを大きく下回っ
ていた。 全てでは無いが手元に在った新品の物に交換したところ FM も略良好に動作し出し
た。 動作がまともになってくると細かい点が表面化して来て FM での音の濁りが気になった。
サテ、フルにレストアするとなると可也費用も嵩むのでご依頼主に伺ってみよう。
7月3日 劣化していた部品の交換を終え FM のカバレッジも日本バンドに上手く改造出来た。
一点気付いたのはパイロット・ランプでこれは入力された AC をそのまま印加するタイプなの
で下の画像の様に 2つの端子が浮いた形になっている。 同様の物が手に入るか目下不明だが
手に入らない様なら改造しなければならないがサテ、ご依頼主に伺ってみよう。