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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, FRQ-80 (Frequency Converter) の使用法早とちり

2020-09-19 15:39:38 | ラジオ

今日手掛けたのは SONY, ICF-PRO80 と共に使用する周波数コンバーターFRQ-80 で以前修理を
お請けしたことは有ったが ICF-PRO80 に使うのは初めてとなった。  この種の機器の修理のご依
頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

何時もAir Band の感度確認に使っている羽田のATIS 128.8MHz を受信してみた。 (この時点ではバ
ッテリーコンパートメントの所に在る Frequency Display を Shift 側にするだけで良いと考えていた)。
ところが手元の簡易発振器(ディップメータ)で128.8MHz近辺の信号を加えてみたが受信せず、受信
周波数を周波数カウンターで実測してみたが約 140.47MHz だった。

ヒョットして使われている水晶の周波数がズレたのかと確認してみたが本来の 115 MHzだった。

ディップメータの発振周波数を 128.8MHz にして ICF-PRO 80 の受信周波数を 13.8 MHzにしてみた
ところ予想通り良好に受信していた。 (Frequency Display は Normal にセット)

ヒョットしてマイクロ・プロセッサが可笑しな動作をしているのかとも疑ったが、帰路マニュアルに目を
通して単に Shift に切り替えるだけではキチントは機能せず、シフト量を別途設定しなければならな
いことを知った。 何時も取説には目を通さず多くの物を扱って来たが大きな間違いだった。

9月20日 取説に従って入力し無事周波数シフトの問題は解決したが、シフトの量は常に 115MHz
なのでわざわざこの値を入力しなければならない意味が良く分からない。

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